2016/04/08
hiro1439
2016/01/27 更新
カクテルグラスに注がれた、きらめく深紅のカクテル、ジャックローズ。ザクロの甘さと柑橘の酸味がアップル・ブランデーを引き立てる、ジャックローズ。今回は、そんなジャックローズの魅力とお家でもできるカクテルレシピを紹介しようと思います。
深紅の見た目が麗しいカクテル、「ジャックローズ」。いったいどのようなものなのでしょうか。
ジャックローズ (Jack Rose) とは、ショートドリンクに分類される、アップル・ブランデーをベースとするカクテルである。
正式名称は、ジャック・ローズ・カクテルだが、通常、ジャックローズと省略するので、本稿でも、以降、ジャックローズと記述する。なお、ジャックローズという名称の由来は、このカクテルのベース(基酒)である“アップル・ジャック”のジャックと、このカクテルの色合いから連想されるローズを結びつけたものだと言われている。
確かに、ローズのようなルックスですね。
この、ジャックローズはすっきりとして、甘酸っぱいカクテルのようです。
ベースとして使っているのは、カルヴァドスというリンゴのブランデーですが、アメリカではこのことを「アップル・ジャック」と呼ぶそうです。
ジャックローズは、1910年ごろニューヨークに生まれたカクテルと言われています。
往年のハリウッドスター、ハンフリー・ボガードがお気に入りだったそうです。
名前の由来は、一説によればジェイコブ・ローゼンワイツというギャングのボスが、
暗黒街でジャックローズとして知られていたからともいわれています。
しかし、カクテル好きの女性陣の間では、「ジャック・ミノ」と呼ばれる品種のバラに
色がそっくりだったからともいわれています。
なんと、ジャックローズ・カクテルの名前の由来は所説ある模様。
なんとも奥が深いですね。
基本的にジャックローズとは、カルヴァドスにライム・ジュースとグレナデンシロップを加えたカクテルのよう。
この、ライム・ジュースを、レモンジュースにするところもあるそうです。
また、シュガーシロップを加えるカクテルレシピもあります。
カルヴァドス ブラー V.S.O.P
グレナデンシロップ
ジャックローズ・カクテルのあの色は、このシロップのおけげのようですね。
さて、それではそんなジャックローズ・カクテルのレシピを紹介していこうと思います。
お家でも、ジャックローズを楽しんでみてください。
【材料名/分量】
カルバドス ブラー グランソラージュ3/5
フレッシュレモンジュース1/5
グレナデンシロップ1/5
【作り方】
シェークして、カクテル・グラスに注ぐ。
【材料名 分量】
ニツカブランデー X.O ″白″ 30ml
レモンジュース 20ml
グレナデンシロップ 10ml
シュガーシロップ 1tsp.
【作り方】
材料をシェイクし、カクテルグラスに注ぐ。
東京都内でジャックローズ・カクテルの楽しめるお店を、数件ピックアップしてみました。
ぜひ、参考にしてみてください。
BAR NASH
中野駅北口から歩いて4~5分、ブロードウェイの裏手に佇む、8席だけの小さなバーです。
ジャックローズ・カクテルについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
海外ではメジャーなカクテルの一種である、「ジャックローズ」。日本でも好きな方が増えてくださるといいですね。
ぜひ、気になった方はお家やBARでジャックローズを楽しんでみてはどうでしょうか。
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