天使の誘惑.「醸造酒に極めて近い蒸留酒」 若き革命児の新感覚焼酎。
2016/01/29
comodojin
2016/01/06 更新
壱岐は麦焼酎発祥の地と言われています。また、壱岐の焼酎には条件がいくつかある等特有の特徴があります。ウイスキーの「バーボン」などと同じレベルで語られるこの焼酎、どのようなお酒なのでしょうか。玄海酒造さんをとりあげてみました。
壱岐焼酎の歴史は16世紀まで遡り、麦焼酎発祥の地として知られています。 500年受け継がれてきた、伝統の製法が認められ、WTO(世界貿易機関)の「地理的表示」の産地指定を受けたというのですからすごいです。
”壱岐の焼酎”にはいくつか条件があるそうで、それを満たしている酒造屋さんのみが、壱岐の焼酎メーカーと認められるわけです。今回はそんな中の1つ、「玄海酒造」さんのラインナップを見てみたいと思います。
麦焼酎 壱岐 1800ml;壱岐の焼酎
中国の「魏志倭人伝」に紹介された「一支国」壱岐では、16世紀頃から本格焼酎を造り、壱岐が「むぎ焼酎発祥の地」と云われております。
むぎ焼酎「壱岐」は、500年の伝統を保ち、米麹1/3、大麦2/3を使用した壱岐独特の本格焼酎です。
25度とは思えないほど甘みがあって柔らか、後味もスッキリしているそうです。お湯割りがおすすめだそうです。
壱岐スーパーゴールド22:壱岐の焼酎
どちらかというと都会的な味というか、麦焼酎独特の香りや風味は少なめなようです。
壱岐スーパーゴールド壱岐 33:壱岐の焼酎
蒸留時に香味の優れた部分を採り、樫樽で貯蔵熟成させた本格焼酎で、こちらの方がアルコールが33度です。
壱岐ロイヤル:壱岐の麦焼酎
ブランデーのような風味で、他の焼酎よりもじっくりと楽しめるそうです。アルコール40度という高さも特徴ですね。
松永安左ェ門翁 :壱岐の焼酎
戦後、電力事業再編をなし、「電力の鬼」と云われた壱岐出身の松永翁の名を冠した本格焼酎。
むぎ焼酎壱岐の原酒をホワイト・オーク樽に貯蔵し、熟成させた限定品。
ふくよかな香り、まろやかなコク、キレ、ツヤがあり、この甘さはもちろん、砂糖などの甘味料は一切使用していないということです。 ストレート、オンザロックでなどが最適ですね。
一支國いき:壱岐の焼酎
米麹1/3・大麦2/3を順次仕込み、蒸留で香味の優れている部分を採り、 かめで貯蔵熟成させた本格焼酎。
かめ貯蔵酒によるまろやかさとコクと旨み、奥行きのある味わいをお楽しみください。
3年かめに入れて熟成させ寝かせたことで、 色は透明で香りは甘く、口に含んだとき、まろやかさと、なんともいえない酷と旨み、甘味が口の中でひろがるそうです。利き酒みたいな感じで焼酎の味をお楽しみになることをおすすめします。
かめ貯蔵瀧泉:壱岐の焼酎
壱岐は同じ姓が多いため、門名(家の名)があります。創業の地、山内家は、壱岐で一番高い山(岳の辻)のふもとにあり、水が湧き豊かなことから、門名は「瀧泉」と呼ばれています。
玄海酒造の創業時に使用していた銘柄「瀧泉」は、この門名から命名されました。
創業時の銘柄を復刻した「かめ貯蔵」の古酒(アルコール度数27度)で、ふくいくたる香りと、まろやかで豊かな味わいがあるそうです。かめ貯蔵により、一層のコクとまろやかさを堪能できる逸品で、モンド・セレクションにて最高金賞を受賞した経歴があります。
隠れ岩松 四谷店:壱岐の焼酎
「長崎県、玄界灘に浮かぶ壱岐島は麦焼酎の発祥の地。壱岐の七大酒造の代表的麦焼酎をご用意しております。定番人気の麦焼酎:猿川、雪洲、山の守、壱岐の島、壱岐の華、天の川、壱岐スーパーゴールド・・・壱岐のこだわりを是非お試しください!」
四谷駅から徒歩3分です。
うに屋のあまごころ :壱岐の焼酎
「東京駅1F、キッチンストリート内にある「うに屋のあまごころ 」は、九州西方・壱岐島の〈ウニ屋〉が手掛けている、ウニ料理専門のレストランです。」
玄海酒造の焼酎は、スーパーゴールド壱岐、壱岐オリジナルなどです。
ひきとおし
材 料 【1人分】
鶏肉(地鶏) (20g)
そうめん (10g)
豆腐 (20g)
こんにゃく (10g)
にんじん (10g)
ごぼう (10g)
はくさい (30g)
深ねぎ (3g)
うずら卵 (20g)
だし昆布 (2g)
水( 130g)
砂糖 (2.5g)
濃口しょうゆ (5g)
薄口しょうゆ (2g)
清酒 (2g)
材料(4人分)
脂くじら 100g
大根 700g
人参 80g
塩(塩もみ用) 大さじ1
生姜 小1かけ
あわせ酢
酢 70cc
砂糖 大さじ2
以上、壱岐を代表する焼酎をご案内しました。壱岐という島には他にも超有名な焼酎がいくつもあり、そちらの方もまた別の機会の触れてみたいと思います。
それにしても、海産物が豊富でいかにもお酒の進みそうな土地柄ですね。麦焼酎の性格上食中でもスイスイといけそうな銘柄ばかりでした。いか料理等といっしょに堪能したいですね。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局