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    赤穂浪士が討ち入りの後に酌み交わした日本酒、その銘柄は男山!

    兵庫生まれ、北海道育ちの日本酒、男山を楽しみましょう。名前のようなワイルドな感覚はなく、むしろやや甘い、優しい口当たりとあっさりした後味のする日本酒ということで誰でもどんな時でもいけると思います。道産子をイメージする小料理といっしょに男山を楽しみましょう!

    北海道は旭川の名日本酒、男山

     先ずはこの日本酒の素姓からです。江戸時代寛文年間(1661年~1672年)に木綿屋山本三右衛門が京都・伏見南方の岩清水八幡宮(別名・男山八幡宮)で霊感を受けて命名し、兵庫の伊丹において醸造を始め、江戸時代から、古今第一の名酒とされてきました。明治維新後、新天地の北海道旭川に蔵元ごと移転し上述通り北海道の酒造を担う中心的な日本酒になったということです。

     大雪山系の万年雪を源とする伏流水と、清酒醸造に最も適した厳しい寒さの気候風土に恵まれて造られる男山、どんな日本酒なのでしょう。

    北海道の日本酒、男山

    男山 復古酒:日本酒の男山

    300年前の元禄時代の仕込方法で再現した、濃厚な超甘口です。米・米麹のみで造った濃厚仕込みの純米原酒です。

    出典:https://www.kuramotokai.com

     冷酒またはロックが適しているそうです。かなり甘いという評判です。

    男山 秘造り 1800ml:日本酒の男山

    淡麗なまろやかさ。

    出典:http://www.kuramotokai.com

     こちらは普通酒です。イメージとは真逆の、女性的な口当たりとの評価も。適した飲み方は冷やして、またはぬる燗です。別に「清酒 男山」がありますが、こちらは淡麗なさわやかさが特徴な日本酒とのことです。

    男山 純米大吟醸:日本酒の男山

    海外の酒類コンクール、1977年の初出品以来、連続金賞受賞。穏やかな含み香と、淡麗でありながら上品で深みのある味わい。

    出典:http://www.kuramotokai.com

     ”海外の酒類コンクール”とは、モンドセレクションというコンテストのようです。華やかで、スキーッと辛口でさわやかーな吟醸香もある日本酒だそうです。

    男山 きもと純米:日本酒の男山

    伝統的な手造りの醸造法である、生もと造りの深みのある芳醇な辛口です。米の旨みを感じさせる香り。燗をするとさらに味がふくらみます。

    出典:http://www.kuramotokai.com

     ほど良い辛口で、キレも感じる日本酒だそうです。生もとらしいお米のインパクトもあるようです。

    男山 国芳乃名取酒:日本酒の男山

    赤穂義氏がのどを鳴らしたという酒にちなんだもの。芳醇な大辛口。

    出典:https://www.kuramotokai.com

     キリッとしたした辛口で、冷やにするとスッキリした辛口を楽しめ、常温だと芳醇な味わいを楽しめるそうです。

    特別純米酒 木綿屋:日本酒の男山

     蔵元の屋号に由来した名前を持つ日本酒です。香りは穏やか、すっきりした甘口、まろやかなコク、キレがあり後味もいいという評価もあります。。

    男山を揃えた日本酒のお店

    純米酒専門 粋酔 日本橋東京店:日本旬の男山

     日本橋・八重洲にある居酒屋さんです。男山は生もと純米が置いてあるようです。

    立ち呑み 庫裏:日本酒の男山

     こちらは新橋のビルにある、昭和な雰囲気の立ち飲みスタイルです。男山 特別純米 生もとが置いてあるようです。

    日本酒男山のアテ

    お酒が合うね!ビーフカマン!


    材料 (2人分)
    北海道カマンベールチーズ ひと箱
    食パン 1枚
    ビーフシチュー お肉ゴロゴロがおすすめ!
    飾りの葉っぱ 少し
    あれば生クリーム 少し
    ↑なければコーヒーフレッシュ 1つ

    フライパンで簡単!ちゃんちゃんホイル焼


    材料 (2人分)
    鮭(塩コショウで味付け) 2切れ
    もやし 半袋
    キノコ(こんかいはしめじ) 1パック
    きゃべつ(ざく切り) 1/4玉
    みそ おおさじ2
    醤油 おおさじ1
    日本酒 おおさじ2
    みりん おおさじ1
    バター 20g(一人前10g)
    れもん(おこのみ) 適量

    男山は旭川の日本酒!

     旭川を代表する日本酒、男山を見てきました。評価としましては、名前のイメージのように豪放な力強さはなく、むしろ優しい女性的という意見を散見しました。

     北海道なのでせっかくなら石狩鍋や小樽のようなお寿司をイメージしながらこの日本酒を飲むのもよし、上で挙げた北海道の郷土料理から小料理を調べて作ってみるのも日本酒をさらに美味しくする物と思います。今夜は日本酒、男山で乾杯!

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