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    ストレートやロック以外にも!味わい深い大人のウイスキーカクテル

    ウイスキーというと、ダンディな男の人がバーで優雅に楽しむ・・・というイメージが昔はあったかもしれません。しかし今では、年齢問わず様々なカクテルも楽しまれています!ウイスキーのストレートはちょっと強い、という方でも飲みやすいウイスキーカクテルをご紹介します。

    ウイスキーってどんなお酒?カクテルにも使えるの?

    ウイスキーとは、穀物を原料としたお酒です。
    原料は国によっても大きく異なりますが、一般的には大麦、ライ麦、トウモロコシなどの穀物を原料として糖化、発酵を行います。
    これを蒸留し、木製の樽で長年貯蔵熟成させて出来たのがウイスキーです。
    この時熟成させる年数が長ければ長いほど、樽の中でウイスキーの香りと色に深みが増し、より美味しいウイスキーになると言われています。
    ウイスキーの銘柄の後に「12」や「18」などのように数字が記されていることがありますが、これは熟成年数を表したものです。
    昔はストレートやロックで飲まれるのが主流でしたが、今ではその深い風味を生かしたウイスキーベースのカクテルも広く親しまれています。

    世界のウイスキー

    スコッチウイスキー

    スコットランドを生産地とするスコッチウイスキーは、世界で最も生産量の多いウイスキーです。
    有名な種類としてはバランタイン、シーバスリーガル、オールドパーなどがあります。
    香り高く、スモーキーなフレーバーが特徴のウイスキーです。

    アイリッシュウイスキー

    アイルランドが生産するウイスキーです。
    アイルランドは世界の5大ウイスキーの中でも、最も古くからウイスキーを生産し、ウイスキー発祥の地と言われています。
    他のウイスキーと比べると熟成年数が短く、飲みやすく軽やかな香りと味わいです。
    色も熟成年数が長いものに比べると、明るい琥珀色をしています。
    タラモアデュー、ジャックダニエルなどの銘柄が有名です。

    アメリカンウイスキー

    アメリカのケンタッキー州で生まれたバーボンウイスキーが有名な種類です。
    ジムビームやメイカーズマークなど、アメリカの厳しい自然の中で育まれた独特の「甘み」を味わうことが出来ます。
    カクテルのベースとしても使いやすいウイスキーです。

    カナディアンウイスキー

    名前の通り、カナダを生産国とするウイスキーです。
    アイリッシュウイスキーよりも更に軽やかな味わいで、5大ウイスキーの中で最もライトな風味のウイスキーです。
    2種類のウイスキーをベースにブレンドされた、カナディアンブレンデッドウイスキーが有名です。
    日本でも飲める銘柄としては、カナディアンクラブがよく知られています。

    日本人がこだわり抜いて作ったジャパニーズウイスキー

    ジャパニーズウイスキー

    世界5大ウイスキーの最後のひとつは、そう、日本で作られたジャパニーズウイスキーです!
    元々はヨーロッパで生まれたウイスキーから、日本人の独特の感性で様々な味わいのウイスキーを生み出しました。
    こだわり気質の日本人が生み出したウイスキーは、繊細で味わい深く、今では世界的にも高い評価を受けています。
    白州、響、山崎、知多など、その種類も非常に豊富です。

    ウイスキーの楽しみ方は色々!ウイスキーベースのカクテル

    ゴッドファーザー

    ゴッドファーザーカクテルの作り方

    [材料]ウイスキー 45ml、アマレット 15ml

    ロックグラスにロックアイスを入れ、ウイスキーを注ぐ。
    そこにアマレットリキュールを加えて、ゆっくりとかき混ぜる。

    大人な味わいのウイスキーカクテルです。
    ウイスキーとアマレットリキュールのみを使用しているので、味が薄まることなく、お酒の濃い風味を味わうことができるカクテルです。

    マンハッタン

    マンハッタンカクテルの作り方

    [材料]ウイスキー 40ml、スイートベルモット 20ml、アロマチックビターズ 1dash、チェリー 1個、レモンピール

    シェイカーに氷とウイスキー、リキュールを加えて素早くシェイクする。
    ショートカクテルグラスに液体だけ注ぎ、お好みでチェリーやレモンピールを飾る。

    カクテルシェイカーを使い、ショートカクテルグラスに注ぐ、いかにもカクテル!といった見た目のカクテルです。
    シェイカーは使い慣れていないと難しいかもしれませんが、出来るようになるとおうちで本格的なウイスキーカクテルを楽しめるようになります!
    是非練習してみましょう♪

    ハイボール

    ハイボールカクテルの作り方

    [材料]サントリーウイスキー「角」:ソーダ グラスに1:4の割合、レモンひとかけ

    グラスにレモンをしぼり、氷をぎっしり入れる。
    角1、ソーダ4の割合で注ぎ、ゆっくりとかき混ぜる。

    今や日本ではウイスキーカクテルの代表とも言える、サントリー考案の角ハイボール。
    カクテル=作るのが難しいというイメージの方も、このカクテルなら安心して挑戦できますね。
    ウイスキーとソーダさえあれば作れるお手軽なカクテルです!

    ウイスキーの可能性をぐんと広げる、ウイスキーカクテル

    ウイスキーを使ったカクテル、いかがでしたか?
    カクテルというと、カシスやジン、ウォッカなどのカクテルベースのイメージがあるかもしれませんが、実はウイスキーも様々なカクテルのベースになるんです。
    ここに紹介した意外にもウイスキーベースのカクテルは沢山ありますので、是非色々挑戦してみて下さいね!
    ウイスキーの種類自体がとても種類豊富なので、同じカクテルのレシピでも、使うウイスキーの種類を変えてみると、全く違った味わいのカクテルが生まれるかもしれませんよ!

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