2016/04/08
hiro1439
2015/12/24 更新
ウイスキーというと、ダンディな男の人がバーで優雅に楽しむ・・・というイメージが昔はあったかもしれません。しかし今では、年齢問わず様々なカクテルも楽しまれています!ウイスキーのストレートはちょっと強い、という方でも飲みやすいウイスキーカクテルをご紹介します。
ウイスキーとは、穀物を原料としたお酒です。
原料は国によっても大きく異なりますが、一般的には大麦、ライ麦、トウモロコシなどの穀物を原料として糖化、発酵を行います。
これを蒸留し、木製の樽で長年貯蔵熟成させて出来たのがウイスキーです。
この時熟成させる年数が長ければ長いほど、樽の中でウイスキーの香りと色に深みが増し、より美味しいウイスキーになると言われています。
ウイスキーの銘柄の後に「12」や「18」などのように数字が記されていることがありますが、これは熟成年数を表したものです。
昔はストレートやロックで飲まれるのが主流でしたが、今ではその深い風味を生かしたウイスキーベースのカクテルも広く親しまれています。
スコットランドを生産地とするスコッチウイスキーは、世界で最も生産量の多いウイスキーです。
有名な種類としてはバランタイン、シーバスリーガル、オールドパーなどがあります。
香り高く、スモーキーなフレーバーが特徴のウイスキーです。
アイルランドが生産するウイスキーです。
アイルランドは世界の5大ウイスキーの中でも、最も古くからウイスキーを生産し、ウイスキー発祥の地と言われています。
他のウイスキーと比べると熟成年数が短く、飲みやすく軽やかな香りと味わいです。
色も熟成年数が長いものに比べると、明るい琥珀色をしています。
タラモアデュー、ジャックダニエルなどの銘柄が有名です。
アメリカのケンタッキー州で生まれたバーボンウイスキーが有名な種類です。
ジムビームやメイカーズマークなど、アメリカの厳しい自然の中で育まれた独特の「甘み」を味わうことが出来ます。
カクテルのベースとしても使いやすいウイスキーです。
名前の通り、カナダを生産国とするウイスキーです。
アイリッシュウイスキーよりも更に軽やかな味わいで、5大ウイスキーの中で最もライトな風味のウイスキーです。
2種類のウイスキーをベースにブレンドされた、カナディアンブレンデッドウイスキーが有名です。
日本でも飲める銘柄としては、カナディアンクラブがよく知られています。
世界5大ウイスキーの最後のひとつは、そう、日本で作られたジャパニーズウイスキーです!
元々はヨーロッパで生まれたウイスキーから、日本人の独特の感性で様々な味わいのウイスキーを生み出しました。
こだわり気質の日本人が生み出したウイスキーは、繊細で味わい深く、今では世界的にも高い評価を受けています。
白州、響、山崎、知多など、その種類も非常に豊富です。
ゴッドファーザーカクテルの作り方
[材料]ウイスキー 45ml、アマレット 15ml
ロックグラスにロックアイスを入れ、ウイスキーを注ぐ。
そこにアマレットリキュールを加えて、ゆっくりとかき混ぜる。
大人な味わいのウイスキーカクテルです。
ウイスキーとアマレットリキュールのみを使用しているので、味が薄まることなく、お酒の濃い風味を味わうことができるカクテルです。
マンハッタンカクテルの作り方
[材料]ウイスキー 40ml、スイートベルモット 20ml、アロマチックビターズ 1dash、チェリー 1個、レモンピール
シェイカーに氷とウイスキー、リキュールを加えて素早くシェイクする。
ショートカクテルグラスに液体だけ注ぎ、お好みでチェリーやレモンピールを飾る。
カクテルシェイカーを使い、ショートカクテルグラスに注ぐ、いかにもカクテル!といった見た目のカクテルです。
シェイカーは使い慣れていないと難しいかもしれませんが、出来るようになるとおうちで本格的なウイスキーカクテルを楽しめるようになります!
是非練習してみましょう♪
ハイボールカクテルの作り方
[材料]サントリーウイスキー「角」:ソーダ グラスに1:4の割合、レモンひとかけ
グラスにレモンをしぼり、氷をぎっしり入れる。
角1、ソーダ4の割合で注ぎ、ゆっくりとかき混ぜる。
今や日本ではウイスキーカクテルの代表とも言える、サントリー考案の角ハイボール。
カクテル=作るのが難しいというイメージの方も、このカクテルなら安心して挑戦できますね。
ウイスキーとソーダさえあれば作れるお手軽なカクテルです!
ウイスキーを使ったカクテル、いかがでしたか?
カクテルというと、カシスやジン、ウォッカなどのカクテルベースのイメージがあるかもしれませんが、実はウイスキーも様々なカクテルのベースになるんです。
ここに紹介した意外にもウイスキーベースのカクテルは沢山ありますので、是非色々挑戦してみて下さいね!
ウイスキーの種類自体がとても種類豊富なので、同じカクテルのレシピでも、使うウイスキーの種類を変えてみると、全く違った味わいのカクテルが生まれるかもしれませんよ!
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