古都京都に乾杯!京都でおすすめの日本酒の銘柄と飲める店を大特集!
2016/06/07
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2016/06/12 更新
日本酒というと男の人が飲むものといったイメージがありますが、実はカクテルのベースに使われている事があります。洋酒のカクテルベースとは違った日本酒の美味しさを生かしたすっきり、さっぱりした日本酒が苦手な人にも飲みやすいカクテルを紹介します。
日本酒は
米と麹と水を主な原料し、それらを醸造させたものです。
日本酒は日本独自の製法で作られています。同じように日本独自の製法で作られているお酒には、焼酎、みりん、合成清酒があります。
酒税法では
使用する材料などの定義がきちんと決まっています。
酒税法における「清酒」の定義
三 「清酒」とは、左に掲げる酒類をいう。
イ 米、米こうじ及び水を原料として発酵させて、こしたもの
ロ 米、水及び清酒かす、米こうじその他政令で定める物品を原料として発酵させて、こしたもの(イ又はハに該当するものを除く。)。但し、その原料中当該政令で定める物品の重量の合計が米(こうじ米を含む。)の重量をこえないものに限る。
ハ 清酒に清酒かすを加えて、こしたもの
酒税法による日本酒の定義はこれだけでなく材料には麦、あわ、とうもろこし、こうりゃん、きび、ひえ若しくはでんぷん又はこれらのこうじを使用したものという定義もあります。
本醸造酒は
他の日本酒に比べて精米歩合が高いのが特徴です。
本醸造酒:米、米こうじ、水、醸造アルコールを使用し精米歩合70%以下、こうじ米15%以上使用
特別本醸造酒:米、米こうじ、水、醸造アルコールを使用し精米歩合60%以下または特別な製造方法、こうじ米15%以上使用
純米酒は
精米歩合が指定されていない唯一の種類です。
純米酒:米、米こうじ、水を使用、こうじ米15%以上使用
特別純米酒:米、米こうじ、水を使用し精米歩合60%以下または特別な製造方法、こうじ米15%以上使用
吟醸酒・純米吟醸酒・大吟醸酒・純米大吟醸酒の違い
醸造アルコールを使用しているかと精米歩合が少し違うだけです。
吟醸酒:米、米こうじ、水、醸造アルコールを使用し精米歩合60%以下、こうじ米15%以上使用
純米吟醸酒:米、米こうじ、水を使用し精米歩合60%以下、こうじ米15%以上使用
大吟醸酒:米、米こうじ、水、醸造アルコールを使用し精米歩合50%以下、こうじ米15%以上使用
純米大吟醸酒:米、米こうじ、水を使用し精米歩合50%以下、こうじ米15%以上使用
日本独自の製法で作られる日本酒ですが、実はカクテルのベースになっているんです。
カクテルというとベースは洋酒という感じもしますが、日本酒ベースのカクテルは日本酒のすっきり、さっぱりとした味が楽しめるカクテルになっています。
サキニックのレシピ
材料
日本酒 60ml
ソーダ 30ml
トニックウォーター 30ml
オレンジピール
日本酒ベースなので和食にもよく合うカクテルです。さっぱりしているので1杯目のビールの代わりにもなるカクテルです。
サキ・カシストニックのレシピ
材料
日本酒 60ml
トニックウォーター 60ml
カシスリキュール 1tsp
レモンスライス(飾り用・搾り入れない)
カシスリキュールが入っているので可愛らしいピンク色のカクテルです。見た目は可愛いカクテルですが、トニックウォーターと日本酒が入ることで苦みとまろやかさが加わり大人の味になっています。
日本酒のモヒートのレシピ
材料
日本酒 45ml
レモンリキュール 45ml
スペアミント 15枚前後
レモン 4分の1カット
通常モヒートはラムベースのロングカクテルです。ラムを日本酒に変えることでラム独特な味ではなくなり飲み口もすっきりとして後味が爽やかなカクテルになります。
日本酒のソルティ・ドッグのレシピ
材料
日本酒 45ml
フレッシュグレープフルーツジュース 75ml
ソルティードッグはウッォカベースのカクテルです。ベースになるお酒が日本酒になることでアルコール度数が下がるのでお酒が苦手な人でも飲みやすいカクテルになります。塩でスノースタイルをしなければツードッグというカクテルになります。
オールドファッションドカクテルのレシピ
材料
日本酒 60ml
ソーダ水 10ml
角砂糖 1個
氷 適量
レモンスライス 適量
オレンジスライス、チェリー 適量
日本酒が苦手な人にも飲みやすい甘い日本酒という感じのカクテルです。甘めですがシンプルなので色々な料理に合います。
白梅のレシピ
材料
日本酒 45ml
ホワイト・キュラソー 15ml
レモンジュース 30ml
塩 適量
ソルティ・ドッグのように塩でスノースタイルをしてあることで日本酒の風味が和らいで飲みやすいカクテルになっています。
カクテルというとどうしても洋食のイメージがありますが、日本酒ベースのカクテルなら和食と一緒に楽しめそうですね。日本酒ベースのカクテルを美味しい和食の引き立て役にしてみてください。きっと今までとは違う日本酒の味に出会えると思います。
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