飲み屋で家であなただけの一杯!焼酎の飲み方をマスターしよう!
2016/05/20
吉田
2016/05/19 更新
カクテル言葉というものをご存知でしょうか?カクテル言葉は花言葉と同じでお酒そのものにいろんな意味があります。今回ご紹介するキールにもカクテル言葉があり、しかも情熱的で素敵な意味なんです!でもキールってどんなお酒なんでしょうか?今回はカクテルキールをご紹介!
キールというカクテルをあなたはご存知でしょうか?
実はある分野において世界一といわれるカクテルなんですよ。
しかもこのキール、カクテル言葉がとっても素敵な意味なんです!
今回はそんなカクテル、キールについてご紹介します。
まずはカクテルキールの作り方についてみていきましょう。
キールに使われる材料が世界一と言われる所以なんですよ!
実はこのキール、カクテルの中でもワインベースのカクテルとして世界一人気があると言われています。
ワインベースのカクテルは数ありますが、その中でも一番なんてよっぽどおいしいカクテルなんですね!
材料
白ワイン4/5
カシス1/5
1、冷やした材料をワイングラスに注ぎ、軽くかき混ぜれば完成!
作り方もとっても簡単!
カシスが入っているので酸味のある白ワインが苦手でも飲みやすくなっていますよね!
では次にカクテルキールの歴史についてみていきましょう!
誕生したのは1945年です。
フランス・ブルゴーニュ地方・ディジョン市の市長、キャノン・フェリックス・キール氏が、ブルゴーニュ地方特産の“アリゴテ”という辛口の白ワインとクレームドカシスをミックスして作ったのが始まり。キール氏は公式レセプションのたびにアペリティフにはこのカクテルを勧め、農業振興の旗印としていた。
バーテンダーが作ったりすることも多いカクテルですがこれは、市長さんが地元PRの為に作ったものだったんですね。名前ももちろん市長さんの名前からとっています。
しかし、それが功を奏したのかキールは今や世界一のワインベースカクテルになりました!
冒頭でもご紹介したキールのカクテル言葉は「最高のめぐり逢い」
アペリティフとはお祝いのパーティのようなものですがそこですすめたとの事ですので、こうやって成功できたのもあなたとの最高のめぐり逢いがあったから、なんて意味なのかもしれませんね。
現在では告白にぴったりのお酒としても知られています。その辺もワインベースとして世界一と言われる所以なのかもしれませんね。
キールというカクテルはいろんなバリエーションがあり入れ替えるだけでいろんな別のカクテルへと変わっていきます。
<キール・ロワイヤル>
白ワインをシャンパンに変えるとこのカクテルに。
<キール・インペリアル>
キール・ロワイヤルのカシス・リキュールを、フランボワーズ・リキュールに変えるとこのカクテルに。
<キール・カーディナル>
キールの白ワインを、赤ワインに変えると、このカクテルに。
<キール・ブルトン>
白ワインの代わりにブルターニュのシードルを使うとこのカクテルに。
<キール・サヴォワイアール>
白ワインとしてサヴォワ産のワインを使うとこのカクテルに。
<キール・パンプルムース>
白のスパークリングワインにレッドグレープフルーツのリキュールを足すとこのカクテルに。
<キール・ペーシュ>
ピーチのリキュールを使うとこのカクテルに。
<フォー・キール>
偽物のキールという意味のフランス語。ノンアルコールカクテルです。
ラズベリー・シロップ30mlを、適量の無色のグレープ・ジュースで割るとフォー・キールに。
厳密にはバリエーションではありませんが、関連しているのでご紹介。
いかがでしょうか?キールというお酒はその完成度の高さゆえか、いろんなカクテルのバリエーションが存在します。
ノンアルコールででも作ろうとするなんて、ちょっとすごいですよね・・・!
それくらいおいしいカクテル、キール。
ぜひ一度味わってみてください。
ワインカクテルとして世界一の人気を誇るキール!
人気の裏にはキールの生みの親、キール市長の頑張りがありました。
そのおいしさにバリエーションもたくさんあるカクテルでしたよね。
キールの歴史や、その功績に思いをはせながら
これからの時期ぴったりの簡単でおいしいカクテルキールを楽しんでみませんか?
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局