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    たった2つの材料で、初心者でも簡単に作れるブルドックカクテル!

    ブルドックカクテルは、ウォッカとグレープフルーツジュース、この2つの材料だけで誰でも簡単に作れるカクテルのひとつです。自宅でも簡単に作って楽しむことができますし、また、ブルドックはカクテルの味わいとしてもさっぱりとして初心者向けとも言えるのです。

    ブルドックのカクテル名の由来は?

    一般的に、グラスの周りに塩が付いていればソルティードック、塩が付いていなければブルドックと言われています。その塩なしのソルティードックには、別名ブルドック(尻尾がない犬)、テールレス・ドック(尻尾が短い犬)、グレイハンド(尻尾を足の間に入れて走る犬)といったように、それぞれ似通った意味があります。

    ブルドックカクテルの名前の由来としては、これらの意味合いと、カクテルのレシピ内容から「塩なし=尻尾なし」を掛けたことが、ブルドックカクテルのネーミングの由来ではないか、とも言われています。

    ブルドックカクテルの作り方は?

    今回はシンプルに、2つの材料で作れるブルドックカクテルのレシピをご紹介します。ちなみにブルドックのカクテルは、国によってどのレシピを指しているのか異なってきます。ご存知でしたか?そう、ブルドックカクテルは、飲む国によっても違った作り方をするのです。

    カクテルのブルドックを指している日本のレシピは、ウォッカ+グレープフルーツジュース(ロングカクテル)となりますが、アメリカやカナダのブルドックカクテルになりますと、ラム(ホワイト)+チェリーブランデー+ライムジュース(ショートカクテル)となります。また、ヨーロッパのブルドックカクテルになりますと、ジン+オレンジジュース+ジンジャエール(ロングカクテル)となるのです。国によっても異なるブルドックカクテル、たまには気分を変えて日本以外のブルドックカクテルを楽しむこともできそうですよね。

    それでは今回は、日本のブルドックカクテルレシピをご紹介させて頂きます。日本のブルドックカクテルは、ウォッカとグレープフルーツジュースの2つで作ります。グラスに氷を入れてから、ウォッカを注ぎ入れ、その上からグレープフルーツジュースを適量入れて混ぜれば完成です!ブルドックカクテルは、材料を入れて混ぜるだけなので、誰でも簡単に作ることができますね!

    ブルドックカクテルをさらに美味しく!

    ブルドックカクテルは、材料を入れて混ぜるだけなので、誰にでも簡単に作れるカクテルなのですが、より美味しさを求める場合には、ブルドックカクテルの作り方のポイントをしっかりと押さえる必要があります。

    より美味しいブルドックカクテルを作るためのポイントは、まずウォッカは冷蔵庫で冷やしたものを使うことです。次に、手軽に作るのであれば普通のグレープフルーツジュースでも良いのですが、より美味しさを求めるのであれば、生のグレープフルーツから絞ったもので作ると、より風味も増して美味しいものになるでしょう。(もちろんピンクグレープフルーツジュースで仕上げても!)最後に、自分の好みによって各材料の分量を調整することが大切です。(お酒が弱い方ならウォッカの量を減らすなど)

    ブルドックカクテルのアレンジ!

    また、ブルドックカクテルにちょっと飽きてきたなぁ。と思う時には、ブルドックカクテルをちょっとアレンジするだけでバリエーションが広がります。グラスの縁に塩を付けると「ソルティードック」に!グレープフルーツジュースをオレンジジュースに変えると「スクリュードライバー」に!元のレシピにクランベリージュースを加えると、「シーブリーズ」というカクテルに!このように、ブルドックカクテルには、アレンジも可能なのです。

    まとめ

    いかがでしたか?ブルドックは、ご家庭でも簡単に作れそうなカクテルのひとつでもあるようですね。ちなみにソルティドッグとブルドッグの違いと言えば、グラスの淵に塩が付いているかいないかの差だけですので、どちらを好むかは、飲む人のお好み次第とも言えるでしょう。もちろんどちらが美味しいということはありません。

    ですが、BARでどちらを注文するか迷った時には、グラスの半分だけソルトスノーにするという方法もあります。注文する際には、「ソルティードッグ、ハーフスノーで!」と伝えると、グラスの半分の淵には塩が付いていて、残り半分は塩なしの状態のものを作ってもらえます。これならソルティードックとブルドックを両方堪能できますよ!

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