ハイボール・ダイエットは本当に効果があるのか?その疑問に答えます
2016/04/01
actgray2016
2016/04/16 更新
ダイエットをしている人が飲めるお酒にハイボールが人気!アルコール度数はビールよりも高いのになんでダイエットしててもOKなの?そんなアルコール度数の秘密を徹底調査。オリジナルのハイボールを作れば、アルコール度数も味も多種多彩。そんなハイボールについて紹介します。
ハイボールはカクテルのなかの一つの種類です。ハイボールはお酒を炭酸飲料で割ったものを指します。日本ではハイボールという名称は、ウイスキーをソーダで割ったものが一般的です。焼酎を使った場合は酎ハイまたは焼酎ハイボールと呼ばれています。酎ハイの方が味が多種多様でアルコール度数も色々です。ハイボールはウイスキー好きのためのカクテルです。
アルコール度数が高いのに、ビールよりも太りづらいためダイエット中でも少しは飲んでも平気なお酒です。太りづらいお酒は赤ワインやウイスキー、ブランデー、焼酎の蒸留酒などの比較的アルコール度数が高いお酒です。じゃぁ、なぜアルコール度数が高いのに太りづらいのか?
エンプティアルコールの意味は実はネガティブなものとポジティブなものの2つがあります。ネガティブな方は、栄養が全くないカロリーの高い飲み物。ポジティブな方は、糖質がないアルコールを含んだ飲み物。どちらも、アルコールがエネルギーに変換される理由にあります。
アルコールは胃や小腸で吸収され、すぐに血中に運ばれ肝臓で代謝されます。アルコールはエネルギーとして優先的に使用され、基本的にアルコールは脂肪や筋肉に使用されることはありません。ですがアルコール度数が高いと、それだけ代謝するのに時間がかかります。
アルコールが太るというのは間違いで、アルコールが血中にあるうちは、優先的にエネルギーとして代謝されます。代謝されている間に、食べたものは、余分なエネルギーです。そのため、脂肪として蓄積するため太るのです。
お酒のアルコール度数が高いと、体に負担がかかります。その理由は、胃と小腸で吸収される際に、アルコール度数が高いと粘膜を直撃して荒れます。そして、アルコール度数が高いとアルコールの吸収が早く一気に血中アルコール濃度があがり、肝臓の代謝も急ピッチで負担が大きくなります。ストレートのウイスキーにチェイサーとして水を飲むのもそれを抑える役割もあります。
サントリー 角ハイボール
アルコール度数:7%
サントリーから発売されているジャパニーズ・ウイスキー角を使用したハイボールを缶にした製品です。アルコール度数は一般的な製品の7%です。
サントリー 角ハイボール<濃い目>
アルコール度数:9%
通常の角ハイボールよりもアルコール度数が2%高く、よりウイスキーの味が濃厚で香りも強く、通常のハイボールよりもウイスキー感を楽しめます。
ブラックニッカ クリアハイボール
アルコール度数:9%
ジャパニーズ・ウイスキーのニッカウヰスキーのブラックニッカを使用したハイボール。アルコール度数は高めの9%で、なおかつソーダにはウィルキンソンを使用した贅沢なハイボールです。
竹鶴プレミアムハイボール
アルコール度数:7%
ニッカウヰスキーのジャパニーズ・ウイスキーの竹鶴を使用した、高級志向のハイボールです。アルコール度数は一般的な7%ですが、高級なウイスキーを使用しているだけに、雑味が少なく香りが良いです。
冷えたグラスの中に一杯の氷を入れます。ウイスキーを1に対して4の冷えたソーダを注ぎます。マドラーでそっと一回ししたら完成です。ウイスキーのアルコール度数は一般的に37%なので、この配合ですとアルコール度数9%ほどの濃い目のハイボールが出来上がります。
ハイボールを作る際にウイスキーとソーダを注ぐ前に生レモンを絞ると、爽やかなレモンの酸味のハイボールの完成です。居酒屋などで出されるハイボールはレモンハイボールが一般的です。
自分でハイボールを作れば、アルコール度数が自由自在ですが、それだけではありません。レモンの代わりに他の柑橘類、例えばグレープフルーツやライムを入れれば普段飲めないハイボールが作れます。
柑橘系の果汁だけではなく、ソーダの代わりにエナジードリンクを使えば、「電撃ハイボール」にもなります。エナジードリンクには甘みがあるので、ウイスキーを多めにいれてアルコール度数を高くしたほうが相性が良いです。
ハイボールはビールよりもアルコール度数が高い飲み物です。炭酸も強く、のどごしも爽快で飲みやすいため、ついつい沢山のんでしまいがち。アルコール度数が高いお酒は肝臓に負担がかかり、肝臓の代謝が落ちるため、疲れや毒素が抜けづらくなります。飲み過ぎに注意して、オリジナルハイボールを楽しみましょう!
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局