沖縄の誇るこだわりのお酒、泡盛!おすすめの泡盛をまとめました!
2016/05/19
吉田
2016/02/25 更新
南国沖縄のお酒といえばもちろん『泡盛』!高いアルコール度数とキレのいい味わいが人気ですよね。また泡盛を熟成させた『古酒』も、お酒が好きな人にはたまらなく味わい深いお酒です。泡盛と古酒でアルコール度数などは違いはあるのでしょうか?ご覧ください☆
泡盛の特徴
① 原料にタイ米を使用する。
②黒麹菌を用いる。
③仕込みは1回だけの全麹仕込みである。
④単式蒸留機で蒸留する。
泡盛の特徴は「黒麹」を使うという点が挙げられます。日本酒は「黄麹」を使い仕込みます。
また泡盛は、「古酒に育つ」という大きな魅力があります。ウイスキーやブランデー、ワインなどにもビンテージ物はありますが、泡盛は、大切に管理していくと、100年以上の古酒に、家庭で育てることができるのです。このようなお酒は世界でもほとんどなく、20年、30年といった古酒でも、その芳醇な味わいと甘い香りが高く評価されています。
現在の規定では、3年以上熟成させた泡盛が全量の50%を超えていれば「古酒」と表記してよい決まりとなっています。蒸留して3年未満の泡盛は「一般酒」と呼ばれ、いわゆる通常の泡盛として幅広く流通しています。
泡盛は度数の高い酒と思われているようですが、酒税法ではアルコール度数が45度以下と定められています。 一般的には30度のものが多く、古酒では43度の商品も多く見受けられます。 また「マイルド」と表示できるのは25度以下でなければならないという規約もあり、最近ではマイルドと銘打った泡盛もたくさん出回っています。
残波 シロ
■アルコール度数:25度
ザンシローの名で親しまれ、フルーティーな香りと爽快な飲み口で、女性に高い人気を誇る泡盛。癖のない澄み切った味わいを楽しんで。
萬座 グリーン
■アルコール度数:30度
創業と同時に発売された恩納酒造所の看板銘柄とも言える商品。
濃厚で独特な甘味と柔らかい喉越し。スッキリした飲み口は通から初心者まで人気の味わいです。
与那国
■アルコール度数:30度
古式地釜直火蒸留をはじめ、昔ながらの製法と味を守りながらも、今の嗜好にも合う独自の泡盛を造り続ける崎元酒造所。
60度の花酒でしられる「与那国」ブランドの30度は飲みやすいので初心者にもおすすめです。
ミネラル豊富な天然水を割り水に使用した柔らかく爽やかな香りと、まろやかな甘さのある味わいです。
宮の華 八重干瀬
■アルコール度数:30度
宮古島沖に年に1度、浮上する幻の大陸、八重干瀬(やえびし)。深い味わいは、まさに自然の造り出すロマン。
辛口に近いすっきりとした味わいで、泡盛初心者にもおすすめです。
常盤
■アルコール度数:30度
伊是名酒造所でもっとも古い商品でもあり、豊かな香りとまろやかな味わいにファンも多い。
鶴と亀が描かれた昔ながらのラベルも人気です。
久米島の久米仙 でいご
■アルコール度数:43度
全麹仕込み・常圧蒸留という伝統製法で造られた人気のブレンド酒。
素材の旨味をしっかりと味わえ、爽やかな香りと飲み口をお楽しみ頂けます。
ラベルは沖縄の県花「デイゴ」です。
南風 3年古酒
■アルコール度数:35度
すっきりとした喉越しとコクのある味わいとバランスのよい泡盛として多くの方に愛飲されている「南風」より35度の古酒が新登場。
芳醇な香りと、深いまろやかさをお楽しみください。
そのまま飲むだけでなく、果実酒づくりや、自宅での古酒づくりにもおすすめです。
萬座 古酒グリーン
■アルコール度数:25度
まろやかで風味豊かに仕上げている25度のマイルドタイプの古酒です。
萬座の個性をそのままに、味と香りのバランスがよく飲みやすく仕上がっているので、泡盛初心者や女性にもおすすめ。
ロックや水割りで気軽にどうぞ。
北谷長老 長期熟成古酒
アルコール度数:25度
「北谷長老」のなかで最も人気の高い製品。泡盛鑑評会において連続受賞するなど評価も高く、その旨さは折り紙付きです。
古酒特有の豊かな香りとまろやかな喉越し、後口甘めの心地良さが特徴。
ロックで飲むと、そのおいしさが広がります。
忠孝 原酒 3年古酒 マンゴー酵母
■アルコール度数:43度
沖縄県産のマンゴー果実から分離した酵母で仕込んだ泡盛を3年熟成。
古酒特有の甘い香りの基となる成分「バニリン」を従来品約2倍含み、豊かな香りとなめらかな甘みが特徴です。
バニラのような香りが豊かに広がり、口当たり滑らか。ゆっくりと甘みが続く余韻が楽しめるこのお酒は、水割りでもおいしいですが、オンザロックでなめるように飲むのがおすすめです。
いかがでしたか?
ものすごくアルコール度数が高いのかと思いきや、度数:25~30度のものが多かったですね。
古酒になるほど度数の高いものが増えるようです。
味わい深い泡盛・古酒を是非飲み比べてみてはいかがでしょうか。
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