古酒ってなぁに?沖縄のお酒「泡盛」をじっくり寝かせると美味くなる
2015/12/29
ai-pon
2016/05/19 更新
泡盛というお酒、一度は耳にしたことがありますよね。沖縄の代表的なお酒、それが泡盛です。一概に泡盛と言ってもその中には種類があり、人それぞれおすすめは違います。強い泡盛から飲みやすい泡盛まで、おすすめの泡盛をまとめました。ここで泡盛の知識を深めていきましょう!
ご存知の方も多いと思いますが、泡盛は沖縄の代表的なお酒です。日本酒と同じと思われがちですが、作り方などが大きく違っていたりする独特のお酒なのです。普通の日本酒などでは物足りないという方におすすめできるお酒ですね。
その特別感や独特の味わいからファンも多い泡盛。一体どんな特徴があるのでしょうか。
この泡盛には、他のお酒とは異なる特徴が大きく4つあります。
泡盛の大きな特徴は次の4点といえます。
1. 原料にタイ米を使用する。
2. 黒麹菌を用いる。
3. 仕込みは1回だけの全麹仕込みである。
4. 単式蒸留機で蒸留する。
麹はお米や芋などの穀物でお酒をつくるとき、原料を糖化させるためにぜひ必要なものです。
1の原料は、通常の日本酒はタイ米ではなく日本米を使用しています。2の黒麹菌も泡盛独特のもので、日本酒には黄麹、焼酎は白麹がが使われています。
このタイ米を黒麹を用いて米麹にして発酵させる工程を一度で行ってしまうのが3の全麹仕込みで、他のお酒ではこの仕込みを2度に分けて行います。
原料や作業の工程からも、泡盛と他のお酒がかなり違うことが分かりますね。
原料、作り方の独特な沖縄の代表泡盛ですが、種類も豊富にあります。そんな泡盛のおすすめをここから一気に紹介していきます!
40度 2484円
おすすめ泡盛一つ目は菊の露。濃厚な味わいが魅力の泡盛です。お酒に強い方はストレートがおすすめ!お湯割り水割り以外にもシークワーサーで割ってみたり、楽しみ方はそれぞれです。
25度 1890円
おすすめ二つ目はサザンバレル。琥珀色が美しい、先ほどの菊の露に比べるとマイルドな泡盛です。樫樽の香りも楽しめるお酒となっています。おしゃれに飲みたい方におすすめです。
43度 2158円
おすすめ三品目、瑞泉です。こちら普通に飲むのもありですが、何年か寝かせてから飲む、というのも楽しまれているようです。古酒を自分で育てる、というのもおすすめできますね。なかなか面白そうです。
25度 1944円
四つ目のおすすめ泡盛、残波(白)!一度飲んだら病みつきになると評判の泡盛です。飲んでも飲んでも飽きないという声が高く、かなりおすすめできる商品ですね。価格がお手頃なのも魅力。泡盛初挑戦!という方はこれで決まり!かもしれませんね。
25度 1782円
おすすめ五品目は萬座グリーンです!甘さは控えめでクリアな味わいが魅力なのがこちら。それでいて風味はしっかりとあるのがおすすめポイントですね。こちらも比較的お求めやすいかと思います。
30度 804円
おすすめ泡盛の紹介最後は宮の華 八重千瀬です!宮古島沖に一年に一度しか現れないという八重千瀬の名を冠した泡盛。ソフトな口当たりとかなりお手頃な値段でおすすめです。お手頃で強めの泡盛が飲みたい方はぜひ!ただし安いからと言って飲み過ぎには注意しましょう。
いかがでしたでしょうか。おすすめの泡盛をちょっと多めに紹介させていただきました。泡盛=アルコールが強いというイメージを持っていた方も多いと思いますが、こうやって並べてみると意外と飲みやすそうなものもあるんです。沖縄の本格的なお酒と聞くと高くつきそうですが、安く手に入るものも多いんですね。
おすすめの泡盛は見つかったでしょうか。沖縄の代表の一つである泡盛、もちろん上記で紹介したもの以外にもたくさん存在しています。探してみるともっと飲みやすいもの、もっとアルコールの強いもの、まだまだあるんです。
あなたも一度、泡盛のおすすめを探してみてください!家族や友人、会社の同僚の方におすすめできる泡盛もきっと見つかると思います。泡盛をおすすめして、みんなで楽しんでみてはいかがでしょうか。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局