2016/02/04
墨の住人
2016/01/08 更新
宝山はさつまいもにこだわってるので芋焼酎が初めての人に最適！
芋焼酎というとクセの強い香りと風味がありますが、今回ご紹介する宝山はそんな概念を覆した焼酎です。原料のさつまいもにこだわっているので、芋の状態によって焼酎の種類もいろいろあって充実しています。初めて芋焼酎を、という方は宝山がいいね。
この宝山を醸造しているのは、「西酒蔵」さんで創業は1845年（弘化2年）、鹿児島県の日置市吹上町与倉に本社を置く焼酎メーカーです。お芋掘りに熱心と言われるくらい、原料となるさつまいもにはこだわりがあるということです。
富乃宝山 1800ml：焼酎の宝山
黄麹仕込み。グラスに注ぐ瞬間の香りは軽く、
一口ふくんだ時の旨みは深い。
厳選された「黄金千貫」を丹念に磨き、
低温管理で丁寧に仕込み、
新しい芋焼酎の世界を拓きました。
柑橘系の爽やかな香りとキレのいい口当たりを
おほめいただいています。
静かなバーカウンターもよく似合う焼酎を
目指しました。
黄金千貫を丹念に磨き、低温発酵した爽やかな香りと味が特徴ですね。リキュールのクアントローを思わせる華麗な香りがあり、はじめて芋焼酎を飲まれる方にも抵抗なくお飲みいただける焼酎だそうです。
宝山 芋麹全量：焼酎の宝山
麹にも芋を用い、100%芋(黄金千貫)だけで
仕込みました。
デリケートな仕込みの手間を惜しまず、
杜氏が注ぎこんだ時間は、芋が、
上品で香り高いものであることを教えてくれます。
限定出荷の特別な味わいをお楽しみください。
これまでの芋焼酎とは一線を画す、甘く、柔らかい芋の香りと余韻の長いミネラル系の綺麗な香りが特徴のようです。
薩摩宝山 白：焼酎の宝山
しっかりと芋を感じさせながら丸さを感じる
飲み口の心地よさ。
1845年の創業以来、吹上町で淡々と
伝統を守り続けてきました。
すべての宝山シリーズの、旨さの基準となる一本です。
伝統的なお湯割りでゆっくり味わうもよし、
ロックでちびちびやるもよし、
あなたらしい飲み方で一献を。
「富乃宝山」などが誕生するより遙か昔から造り続けているこの蔵の看板焼酎であり、スタンダード焼酎だそうです。
芋麹全量綾紫：焼酎の宝山
ワインのような香りが楽しめると評判の高い芋
「綾紫」だけを使い、贅沢に造りました。
もちろん、麹も「綾紫」。
深いスミレ色のもろみから漂う独特な香りとともに、
芋麹全量だけが持ちうる濃厚な芋の旨さに
新たな感動を生みました。
綾紫は特殊なお芋で土によって発育状況が変わってきますが、特約農家による 綾紫芋麹全量は「美味しく！」仕上がっておりますので、渾身の一滴が楽しめるそうです。。
宝山 福寿25度1800ml：焼酎の宝山
薩摩宝山の原酒を3年以上甕壷で熟成させた壺入り熟成焼酎
薩摩宝山の原酒を1600日以上甕壷で熟成し、「さつま宝銘水」で割り水して25度に調整したあと小さな甕に詰めました。
甘く深い芋の香りに、厚みのある飲みごたえでありながらコクのあるとろけるような旨みの作品に仕上がっています。
●柄杓もついていますので、ご贈答や晴れの日用にご利用ください。
「とろりとした、芋の甘さと言うよりも蜜に近い上品な甘さがジーンと舌を刺激する」というこの味は、ウイスキーボンボンを薄めた様な味というレビューもありました。
白天宝山 1800ml：焼酎の宝山
白麹仕込み。辛口のキレのよさと、
舌の上で転がすときに感じるやわらかな甘みを
同時に楽しめます。
白麹仕込みが持つよさを、
明確にすることにこだわった一本です。
吉兆宝山と飲み比べ、麹の違いを味わうのも一興。
季節限定品です。口に含むと、軽やかな味わいながら、芋の甘みがじわじわとひろがっていくようで、実においしい焼酎だということですね。すっきりと優しく上品な味わいとも。
さつま黒宝庵 八重洲本店 ：焼酎の宝山
八重洲北口徒歩１分で、鹿児島の黒宝豚しゃぶしゃぶ のお店です。宝山シリーズもバッチリだそうです。
鹿児島 本家 かのや：焼酎の宝山
新宿南口からすぐです。焼酎アドバイザーが常駐しているそうです。吉兆宝山【黒麹】
富乃宝山【黄麹】白天宝山【白麹】が置いてあるようです。
おからの中華風ピリ辛味噌炒め
材料 （２～３人分）
おから 100g
豆乳 100ml
玉ねぎ 1/2個
しいたけ 2個
小ネギ １本
ごま油 大さじ１
にんにく(チューブ) 小さじ1/2
しょうが(チューブ) 小さじ1/2
中華風調味料 大さじ１
☆味噌 小さじ2
☆豆板醤 小さじ2
☆豆鼓(ない場合は赤味噌) 小さじ1/2
☆砂糖 小さじ2
☆酒 大さじ2
｡*｡白菜と豚肉の中華あんかけ｡*｡
材料
白菜 ４分の１
豚肉 ３００ｇ
★ミニトマト お好み量
★ニラ お好み量
★メンマ お好み量
★しいたけ お好み量
★ホタテ出汁顆粒など 適量
★ゴマ油 少量
☆焼酎 適量
☆塩 適量
☆コショウ 適量
☆ウェイパー 適量
片栗粉（水溶きも必要） 適量
以上、宝山シリーズを見てきました。芋焼酎にして、そのクセをそぐいで新しく普及させるという戦略は大当たりのようですね。そしてその戦術（醸造技術）も素晴らしいです。
芋焼酎が苦手な人向け、とうコメントが多くありましたが、リキュールのような味わいに代表される、洋酒を引っ掛けるようなノリなら若い人にももっと芋焼酎が普及するかもしれませんね。
