2015/12/25
satococo
2016/01/05 更新
酒屋さんに行くとたくさんのお酒が並んでいて迷ってしまう方が多いと思います。今回は知っておくと便利なリキュールの種類についてご紹介します。種類豊富なリキュールですが、いくつかの特徴を覚えておくと、お酒選びが格段に楽しくなるはずです♪
お酒を扱う飲食店には、ビールやウイスキーなどはもちろんですが、リキュールも欠かせません!リキュールがないとカクテルを楽しめないと言っても過言ではないのです。
BARでは沢山の種類のお酒が並んでいますがその中にはリキュールも多く、原料の違いだけでなく、同じ種類でも様々なメーカーから販売されているものがあります。
蒸留酒(スピリッツ)に果実やハーブなどの副材料を加えて香味をスピリッツに移し、砂糖やシロップ、着色料などを添加し調製した混成酒である。
そのまま飲むこともあるが、多くはカクテルの材料や菓子の風味付けなどに使う。
リキュールはたくさんの種類がありますが、そのまま飲むよりカクテルに使われる事が多いです。その上、ビールの様に似通った味ではなく種類ごとの特徴が強いので、いくつかの種類を用意するだけで、様々な味わいで楽しむ事が出来ます。
現在のリキュールの定義である蒸留酒をベースにするようになったのは、11~13世紀頃と言われている。
その後リキュールは、大航海時代により諸外国からの香辛料などの流通と、ヨーロッパの貴婦人達により進化していった。また、医学が進みリキュールの薬酒としての利用が低くなり嗜好品として広がっていく。
嗜好品としてはもちろん、医学でも取り入れられていたほど古くから親しまれていました。
現在ではお酒やお菓子作りに使われるのがほとんどですが、種類によっては体に良い効果があると言われるリキュールもあります。
果実の果肉・果皮・果汁を主な原料としたリキュールです。
カクテルに使われる事が多いですが、果実の風味で飲みやすいものが多いのでシンプルなソーダ割りなどにも向いている種類です。
リキュールの中でも果実系が一番種類が多いです。
果実系リキュールの中でも人気でおすすめなのが、ディタです。
ライチのリキュールでオレンジジュースで割ると、ライチオレンジ。グレープフルーツジュースとの相性もいいです。香り、味共にしっかりしているので、ロックでもおすすめです。
香草・薬草・スパイスの類を主原料とするリキュール。薬酒の原型となった種類でもあります。独特の香りや苦味が特徴的です。
中には、100種類以上の原材料を使っているものもあります。リキュールの中でも使い方が一番難しい種類です。
苦味のある薬草・香草系のリキュールの中でも、比較的親しみやすく人気のリキュール、カンパリです。製法は明かされていませんが、60種類以上の材料が使われていると言われています。
オレンジジュースや炭酸などで割って飲むのが一般的で、独特の苦味がクセになる人も少なくありません。
ナッツ・種子系の中で一般的な種類はコーヒーやカカオ、アーモンド風味のリキュールです。
重厚な風味と甘みがある種類が多く、お菓子作りにも向いています。
食後のデザート代わりにも飲めるお酒ですが、全体の種類としてはそんなに多くありません。
アーモンドの様な優しい香りのアマレットです。香りに反してアーモンドは使われておらず、実際はアンズの核が使われている事が多いです。
ジンジャーエールと合わせたアマレットジンジャーが代表的なカクテルですが、ミルクや炭酸、ストレートでも飲めるお酒で、甘みも強いので女性に人気です。
もちろん、お菓子作りの風味付けにも活躍してくれますので、お家に置いておくと便利です♪
今回ご紹介した種類以外にも、ヨーグルトや紅茶など、本当にたくさんの種類があります。卵のリキュールなども変わった種類も!
リキュールは味がしっかりしていて、簡単に飲める種類が多いのでリキュールを集めるだけで様々な種類のカクテルを楽しむ事が出来ます。
ボトルも色とりどりで飾っているだけでお家がオシャレなBARの様に変身します!
ぜひこの機会に色んな種類のリキュールで楽しんでみてください♪
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