古都京都に乾杯!京都でおすすめの日本酒の銘柄と飲める店を大特集!
2016/06/07
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2016/01/08 更新
日本酒の世界に、奈良から新しい風が吹いてます。風の森という銘柄の日本酒です。風の森は地元産のお米を使い、火入れをしない、無濾過、アルコールを添加しないというこだわりで造られています。すでに人気上昇中のこの日本酒、調べてみました。
風の森の製造元は「油長酒造株式会社」、創業1719年、現在は奈良県御所市にあります。地下100mの深井戸から汲み上げる水は、葛城山や金剛山に降った雪や雨ということです。代表銘柄は「風の森」、「鷹長」です。
日本酒の風の森
風の森は、1998年に発売開始。酒名は同市内にある風の森峠から付けられました。地の水と、地の米と、地の風土にこだわった、オンリーワンの酒造りということです。原料米には山田錦、雄町、露葉風、キヌヒカリ、アキツホを使用し、地元産のアキツホに最も重点を置いています。風の森の日本酒には定義があり、
*全量、濾過器やフィルターを通さず無濾過である
*通年、一切火入れをせず、また一切割り水をしない、生原酒である
*全量純米酒で、アルコールを一切添加しない
ということだそうです。
「純米しぼり華 無濾過無加水生原酒 平成27年度醸造新酒1800ml:日本酒の風の森
奈良県の油長酒造が、半分趣味で始めた採算度外視したお酒です。地元米「秋津穂」をここまで上手に使い、この価格でこのレベルのお酒を出している蔵の技術力に脱帽します。濃厚でありながら後味が良く重く感じません。ほとんどが首吊りで行うため生産量が非常に限定されているので、全国でも販売先が40軒ほどです。
濃厚で芳醇、新酒の爽やかな香りと、原酒ならではの力強い味わいがあり、バランスもとれている日本酒とのことです。コスパも抜群という声もありました。
純米大吟醸山田錦しぼり華 無濾過無加水生原酒 平成27年度醸造 1800ml :日本酒の風の森
特約店限定品だそうです。山田錦の米のふくらみ感を引き出し、穏やかな酸と、マスカットを思わす心地よい香りで包みこんだ、極上の最高峰の日本酒とのことです。
純米大吟醸しぼり華 無濾過無加水生原酒キヌヒカリ 1800ml平成26年度醸造:日本酒の風の森
平成26年度醸造新酒。「キヌヒカリ」もとても芯白が小さく、高精白に向くため45%まで磨いています。しっかりとした味わいで、温度が上がっても味が崩れないので、ぬる燗もおすすめです。
キヌヒカリを精米歩合45%として使用していて、キヌヒカリの特長として炊きあがりがツヤツヤと光り輝く美しさがあるそうです。特にキヌヒカリは関西圏で人気があるということです。
秋津穂 純米しぼり華無濾過生原酒:日本酒の風の森
契約栽培の地元産・秋津穂を100%使用しているそうで、酸によって酒質の輪郭がくっきりとした切れがあるそうです。米の重厚な旨みを感じられて、味、香り、コクともに風の森シリーズの基本であり、コスパもいい日本酒なようです。
純米 「ALFAアルファ」 無濾過生原酒1800ml 平成27年度醸造新酒 :日本酒の風の森
「風の森」の新バージョン「アルファ」が平成25年度から新発売されました。14度で、原酒になります。加水したお酒とは違いしっかりとした味もありますし、すいすいと飲める軽さも併せ持つお酒に仕上がっています。「風の森」の特徴でもあるガス感もしっかりとあります。
アルファシリーズは、従来の風の森の枠を越えて目標を定め、独創的な技術で日本酒の可能性を追求するブランドということです。
純米 露葉風 無濾過生原酒 新酒 1800ml:日本酒の風の森
ラインナップに公式に発表されてますが、かなりレアです。香りもいいし甘味もかなりあり旨く、コスパも高い日本酒のようです。
おば九 新橋本店:日本酒の風の森
取り揃えられている日本酒は、獺祭・ 而今・ 飛露喜・ 風の森・ 王禄・ 花泉などレアものもあります。JR 新橋駅 烏森口 徒歩3分のロケーションです。
鳥料理それがし:日本酒の風の森
日本酒では風の森が何本か入荷していたそうなので確認してみましょう。五反田の有名店「ミート矢澤」さんの隣のビル2Fです。
白身魚のカルパッチョ
材料 (4〜5人分)
白身魚の刺身1さく
小ネギ2本
オリーブオイル大さじ2
黒胡椒少々
塩少々
刺身用ホタテ3枚
いくら少々
白身魚の蓮根すり流し
材料 (4人分)
白身魚 (鯛、鱈など)4切れ
しめじ 1パック
三つ葉、ネギなど青葉少々
蓮根 150~200g
水400cc
顆粒だしの素小さじ1
塩小さじ1/2
薄口醤油小さじ1
白身魚とカブのだし煮
材料 (2食分)
白身魚(今回はメジナを使用しました)30g
かぶ 4分の1個
かぶの葉1本
カツオ昆布出汁100ml
以上、風の森さんを見てきました。奈良産のお米を使うなど地元を重視した姿勢を感じました。この日本酒も新しいニューフェイスですが、すでに入手が難しいくらい人気があるそうなので、例えば特約店に行く際は、必ずチェックを入れることをお忘れなく!
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