2016/04/08
hiro1439
2015/12/23 更新
色とりどりで美しいカクテル。でも、数あるカクテルの種類の中で、どれを飲もう・・・と悩んでいませんか?迷って結局いつも同じ種類のものを飲んでみたり。その「いつもの一杯」から無限に広がるカクテルの世界に踏み出してみませんか?カクテルの種類のいろいろ、ご紹介します!
カクテルは、ベースとなるお酒にジュースなどを混ぜ合わせて作る飲み物です。そのレシピの種類は少なく見積もっても数千種以上はあると言われています。なぜそんなに種類が多いのでしょう?それはカクテルがいろいろなお酒で作られ、しかもちょっと材料や作り方の種類が変わるだけで別の名前のカクテルになってしまうことも多いからです。そんなの全部おぼえていられないよ、という方もご安心ください!お好みのカクテルの種類がわかれば、そこからカクテルの世界が広がっていきますよ♪
数多のカクテルも、大きく分ければ種類は2つ。ショートカクテルという種類のカクテルとロングカクテルという種類のカクテルに分けられるんです。カンタンに言うと「どれだけの時間でそのカクテルを楽しむのか」という分け方になります。
シェークやステアをして、主にカクテルグラスに注いで出されるものが多い。カクテルグラスの中には氷が入っていないため、時間をかけないで、できるだけ冷たいうちに味わう。
カクテル、と聞いてこのグラスのカタチを思い浮かべる方も多いことでしょう。細い足のついたカクテルグラスで供されるものが多いのがこのショートカクテルという種類のカクテルです。グラスの中に氷が入っていないことが多いため、時間をかけて飲むとぬるくなってしまいます。この種類のカクテルはおいしい冷たさを保っている間に飲み干してしまうことをオススメしますよ♪
タンブラーやロックグラス(オールド・ファッションドグラスともいう)に氷を入れた状態で味わうコールド・タイプと、お湯割をはじめとしたホット・タイプのカクテルがある。こちらはショート・カクテルと比べて、ゆっくりと味わうタイプだが、それでもコールドは氷が溶けないうちに、ホットは冷めないうちに味わったほうがおいしい。
ササッと短めの時間で飲むことを前提として作られるショートカクテルに対して、ロングカクテルはグラスの中に氷が入っていて、比較的ゆっくり飲むことに適しているカクテルの種類です。ですが、グラスの氷が溶けすぎてしまうとせっかくのカクテルの味が薄くなってしまいます。こちらの種類のカクテルも、味が変わらないうちにカクテルを楽しみたいですね♪
カクテルには、いろいろな作り方の種類が存在します。たとえば、ジンライムというカクテルはジンとライムジュースを氷を入れたグラスに注いで作られるカクテルですが、同じジンとライムジュースを氷と一緒にシェーカーでシェイクしたカクテルはギムレットという別のカクテルになるのです!こちらではカクテルのいろいろな作り方の種類をご紹介します。あなたのお気に入りのカクテルを、いつもと違った作り方の種類で試してみるというのはいかがですか?
シェイカーと呼ばれる専用の器の中に材料と氷を入れ、充分に混ぜ合わされるまで振ってカクテルを作ります。混ざりにくい材料もシェーカーの中で振られることで混ざりやすくなり、同時に氷で冷やされるんですね♪シェークで作られるカクテルとしては、テキーラをベースとして作られるマルガリータやラムをベースとして作られるダイキリなどがあげられます。シェイカーを振るバーテンダーの姿はバーの中でも一際印象的ですよね♪
バーグラスとも呼ばれるミキシンググラスの中に材料と氷を入れ、バースプーンで軽く混ぜ合わせて作るカクテルの種類です。ミキシンググラスにはストレーナーという道具をはめてグラスに注ぐとき氷を押さえて、グラスにカクテルを作ったときの氷が入らないようにします。ステアで作られるカクテルとしてはジンベースのマティーニや、ウイスキーベースのマンハッタンなどがあげられます。シェークに比べ、比較的混ざりやすい材料でカクテルを作るときに用いられる作り方の種類です。
先にご紹介した、シェーカーやミキシンググラスのような道具を使わないで、グラスに直接材料を入れて作るカクテルの作り方の種類をビルドといいます。グラスと材料があればカクテルが作れるので、おウチでカクテルを楽しみたいときにもうれしいですね♪ジントニックやハイボール、カシスソーダなどお馴染みのカクテルもこのビルドという作り方の種類で作られているカクテルなんですって!
ここでひとつリキュールをご紹介しましょう。カンパリ、というお酒です。ハーブやフルーツなどたくさんの材料から作られるリキュールで、独特のクセになるほろ苦い風味と鮮やかな赤い色が人気のお酒ですね。このリキュールとオレンジジュースをビルドしてつくるとカンパリオレンジ、ソーダとビルドするとカンパリソーダになるわけです。ちょっと目先を変えて楽しみたい・・・というときにはカンパリをジンに変えてオレンジジュースとビルドすればオレンジブロッサムというカクテルのできあがり。お好きなカクテルから少しずつ材料を変えていくだけで、おいしいカクテルが無数に楽しめる、という訳ですね♪
いかがでしたか?いろいろな種類のお酒が作り方によってその表情を変えるカクテル。お好きなつくり方の種類によってカクテルを選ぶもよし♪お好きなお酒をいろいろな種類の作り方のカクテルで選ぶもよし♪その日の気分にそったお酒と、作り方の種類をセレクトして、オリジナルカクテルを作るというのもステキですね。あなたがお気に入りの一杯に出会えますように!
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