古都京都に乾杯!京都でおすすめの日本酒の銘柄と飲める店を大特集!
2016/06/07
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2016/07/10 更新
新潟県南魚沼市といえば、日本屈指の「コシヒカリ」の産地として有名です。そんな新潟県南魚沼市に蔵を構える日本酒『鶴齢』を皆さんはご存じでしょうか? そこで今回は、近年人気急上昇中の日本酒『鶴齢』の魅力に迫っていきたいと思います。
日本屈指の「コシヒカリ」の産地として、また日本屈指の豪雪地帯としても有名な新潟県南魚沼市に蔵を構える『青木酒造株式会社』が醸す日本酒、それが『鶴齢』です。
青木酒造
所在:新潟県南魚沼市塩沢1214
電話:025-782-0023
ファックス:025-782-9758
青木酒造の創業は享保2年(1717年)と、300年近い歴史を持つ老舗の酒蔵です。
『鶴齢』の販売シェアは、地元である南魚沼市だけで約3割、新潟県内のみで全体の7割近くが消費されており、地元に愛されている日本酒としても有名な銘柄です。
江戸時代後期の商人であり随筆家でもある『鈴木牧之(すずき ぼくし)』の次男が、青木酒造の7代目として蔵を継いだとうい記録が残っているそうです。
日本酒『鶴齢』という銘柄名も、鈴木牧之が命名したものと伝えられています。
鈴木牧之
1770~1842
鈴木牧之は越後魚沼の厳しい雪国の生活を記録した「北越雪譜(ほくえつせっぷ)」の著者として有名です。
当時の越後の民俗、方言、地理、産業を知る貴重な史料として知られています。
1998年頃に、南魚沼市の酒蔵で最初に「無濾過生原酒」の日本酒を発売したのが『鶴齢』です。
しかし当時の日本酒業界では、まだ「無濾過生原酒」という日本酒は人気が薄く、『鶴齢』は周囲から「中途半端な日本酒」という厳しい批判を受けていたそうです。
やがて日本酒業界では「無濾過生原酒」の日本酒が人気を博し、多くの酒蔵から販売されるようになりました。
『鶴齢』はその先駆者として、いつしか「鶴齢といえば無濾過生原酒」と地酒ファンの間で知られる存在になっていきました。
『鶴齢』は淡麗辛口のジャンルに属しながらも、米本来の旨みをしっかりと感じさせる「淡麗旨口」という味わいが特徴の日本酒です。
日本百名山の1つに数えられる巻機山(まきはたやま)の伏流水を使い、最高の日本酒を生む「寒造り」にこだわりながら冬期間だけで仕込み、あくまで伝統的な「手造り」に徹した、丁寧な日本酒造りを行っています。
『鶴齢』では杜氏や蔵人や農家の人々などの『造り手』、酒屋や料理店などの『売り手』、鶴齢を愛飲してやまない『呑み手』による和合によって、良い酒は生まれると考えています。
新潟県人ならではの「耐え忍ぶ精神」と「助けあう心」を大切にし、『鶴齢』は日本酒を醸しているのです。
720ml 1400円(税抜き)
1800ml 2600円(税抜き)
醪の濃厚な味わいと滑らかな喉越し、爽快なキレが特徴のにごり酒です。
火入れを一切しない生原酒なので酵母が生きており、シュワシュワと炭酸ガスが含まれた日本酒です。
1800ml 1851円(税抜き)
米の旨味をしっかりと残した、淡麗旨口の本醸造です。
冷~熱燗まで幅広くのめる、鶴齢の定番の日本酒です。
1800ml 2300円(税抜き)
精米歩合70%の酒米「越淡麗」と「五百万石」で醸した純米酒です。
冷、常温、ぬる燗と幅広く楽しめる、やさしい味わいの日本酒です。
720ml 1400円(税抜き)
1800ml 2600円(税抜き)
醪を搾って流れ出てきた日本酒を濾過し瓶詰した、無加水、無殺菌の生原酒です。
しぼりたての新酒独特のフレッシュ感ある口当たりと、原酒ならではの濃厚な旨味が楽しめる日本酒です。
720ml 1100円(税抜き)
一度も火入れ殺菌を行わない、生酒の吟醸酒です。
華やかな吟醸香があり、スルッと飲みやすい日本酒です。
720ml 1458円(税抜き)
1800ml 2917円(税抜き)
米本来の旨みを重視しながらも、軽くソフトに仕上げた純米吟醸酒です。
ほのかな吟醸香と優しいふくらみのある旨味が調和した、飲み飽きしない日本酒です。
720ml 3150円(税抜き)
1800ml 6300円(税抜き)
新潟県産の酒米「越淡麗」を100%使った純米大吟醸酒です。
果実を想わせる華やかな吟醸香と、ふんわり口中に広がる優しい旨味が特徴の日本酒です。
720ml 5251円(税抜き)
1800ml 10500円(税抜き)
兵庫県東条産の酒米「山田錦」を37%まで精米し醸した、『鶴齢』の最高級酒です。
華やかなで香り高い吟醸香と優しい味わいが楽しめる純米大吟醸酒です。
いかがでしたでしょうか?
「和合」の精神を大切にし、地元で古くから愛され続けている日本酒『鶴齢』。
ぜひ一度お試しください。
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