古都京都に乾杯!京都でおすすめの日本酒の銘柄と飲める店を大特集!
2016/06/07
candle
2016/06/30 更新
八海山、日本酒好きな方なら一度は耳にした日本酒の銘柄ではないでしょうか?どんな気候風土のもと、職人のどんな思いで作られた日本酒、八海山なのでしょうか?八海山がおいしいヒミツ、酒造りに込められた一貫したポリシーを知って飲めば、もっともっとおいしさが広がります。
八海醸造株式会社
住所:〒949-7112 新潟県南魚沼市長森1051
TEL:025-775-3121
FAX:025-775-3714
日本酒、八海山が造られる南魚沼市は、新潟県の八海山という霊峰の麓に位置し、そこで育まれた酒米、新潟県の名水100選にも選ばれるおいしい湧き水をおもな原料として造られています。
蔵人の愛情を込めた酒造りの下、おいしい日本酒、八海山は生まれ、今も全国の多くの日本酒ファンから愛され飲み続けられています。
新潟県は全国でも有数の米どころです、その中でも魚沼産のコシヒカリといえば、おいしいお米の代名詞とも言える、おいしいお米の銘柄の一つです。
その産地の中心で日本酒”八海山”は造られています
コシヒカリが育つのに最適な環境、技術がある南魚沼、そこでは日本酒の原料となる
”五百万石”を代表とする酒米も育まれています。
まず原料が高品質だから、造られる日本酒もおいしい。
日本酒造りの技術もさることながら、これが日本酒八海山の一番のポイントになっっています。
蔵元も近代的な設備はしっかりと兼ね備えながら、酒造りのカギを握る麹造りだけはすべて蔵人による手作業で進められます。
いくら機械化が進んでも、良質麹造りには長年経験を積み重ね、愛情がこもった人の手は欠かせません。
効率化を図りながら、大切なところは機械にはゆだねない。
そんなぶれない信念のもと日本酒、八海山は造られています。
おいしい日本酒を作る上で酒米の次に欠かせない原料と言えば水。
日本酒八海山造りに使われる水は、名峰八海山の地層から湧き出る湧き水を使用して造られています。
雪解け水が地層深くに染み込んで、じっくりと長い時間をかけて地表に湧き出た湧き水をここ南魚沼では「雷電様の清水(らいでんさまのしみず)」と言われています。
同じ酒米を使っても、水が違えば全く違うお酒が出来上がる、それほど、水の質も日本酒造りには重要なカギなのです。
このような環境の下、更に長期低温発酵技術により、すっきりとしていながら、柔らかなおいしい日本酒、八海山は造られるのです。
日本酒 八海山には様々な銘柄があります。
その中でも八海山の主力となっているのは普通酒と特別本醸造酒(醸造工程の中で、醸造アルコールを添加して造られるお酒の事)その割合は全体の8割を占めています。
醸造アルコールを使わない、純米酒の方が質が高いのでは?
と誤解している方も多いと思いますが、実は醸造アルコールを使う事で、酒の発酵を止めて優しい華やかな香りを持つすっきりとした飲み口の日本酒が出来上がるのです。
おいしい日本食とけんかしない、料理との相性もバツグンの日本酒、八海山
新潟のおいしい地元食材と一緒に味わえば、幸せ感倍増です。
”酒米を白く磨けば磨くほどおいしい酒ができる”と昔から言われています。
普通酒の精米程は新潟県平均で64.5%(全国平均は72.6%)ですが、八海山は60%で精米を行い酒米の表面にある雑味の成分を取り除く努力を惜しみません。
吟醸や、純米吟醸酒は更に米を磨くのですが、精米を進めると、米が割れやすくなるリスクも伴うため、時間をかけて丁寧に精米が行われています
醪は大量生産ではコントロールできずらい、蔵人の体と感性で作業できるように、3トン仕込み以下で醪造りが行われています(大きな生産ロットではおおよそ15トン~30トン)
職人に感覚は機械を超えます、八海山の品質を保つために八海山が大切にするこだわりの一つです。
こだわりと愛情をもって蔵人によって生み出された日本酒八海山を営業が自信と最高の誇りをもって伝え販売しています。
蔵元職員一同が心を一つにして、日本酒”八海山”の魅力を全国に広めていることが、根強い日本酒”八海山”の人気につながっています。
酒米:五百万石
精米歩度:60%
普通酒ながら精米歩度は60%、低温発酵の下、丁寧に時間をかけて造られています。
料理との相性もバツグンです!
酒米:誤訳万石、トドロキワセ他
精米歩度:55%
八海山を代表する日本酒です。
燗にした時のほのかな麹の香りもお楽しみください。
酒米:山田錦、美山錦
精米歩度:50%
八海山の辛口として人気の日本酒
酒米、精米歩度など、大吟醸クラスにひけをとらないこだわりの日本酒
舌触りが優しく、なめらかな味。
酒米:山田錦、美山錦、五百万石
精米歩度:50%
一口飲むと独特の優しいリンゴを思わせる香りが広がります。
辛口でスッキリとしながら、後味の旨味の余韻もしっかり残ります。
酒米:山田錦、美山錦他
精米歩度:40%
新潟の厳しい冬、蔵人の技がさえわたる自慢の大吟醸
酒は料理の脇役!という考え方の蔵の最高酒、数量限定です。
2年間熟成されたその味は、とってもまろやかです。
酒米:山田錦、五百万石
精米歩度:40%
日本酒の酒米の中で最高品質と言われる山田錦を40%まで磨き上げ、2年間の熟成を経てできた日本酒 八海山「金剛心」です。
酒米:山田錦、五百万石、こしいぶき他
精米歩度:60%
日本酒造りのピーク、10~3月の冬の期間中に楽しめる、期間限定の新鮮なしぼりたての原酒です。
荒々しいしぼりたてならではの飲みごたえをお楽しみください。
酒米:五百万石、山田錦、ゆきの精、トドロキワセ他
精米歩度:55%
冷酒専用酒として、八海山が年に一度蔵出しする夏季限定の特別純米原酒です。
酒米を55%まで磨き、長期低温発酵で丁寧に仕上げた良質の純米酒です。
暑い夏、キンキンに冷やしてお飲みください!
酒米:山田錦、ゆきの精、五百万石
精米歩度:50%
雪深い南魚沼に古くから伝わる低温の食料貯蔵庫「雪室」をヒントに、大量の雪を入れた蔵の中で三年の歳月をかけて造られた、数量限定の日本酒です。
酒米:五百万石、山田錦、一般米
精米歩度:60%
スパークリングのにごり酒、さわやかな酸味、華やかな香り、すっきりとした味わいが人気です。お肉料理の食中酒にも最適!
酒米:五百万石、ゆきの精他
精米歩度:60%
三段仕込みの最終段階、「留仕込み」で、水の代わりに、清酒で仕込んだ贅沢な数量限定の日本酒、熟成前の日本酒を瓶に詰めています。
手元で熟成し、日本酒の色が、琥珀色へと移り変わる様を楽しむ事ができます。
八海山と一口に言っても、いろいろな種類があり、それぞれがこだわりと愛情を持ってつくられている、日本酒です。
新潟県の大自然のもと、育まれた、米、水どれも最高の品質の原料が、職人の手によっておいしい日本酒八海山となったそのものを実際に味わってみてください。
八海山の魅力にどんどん引き込まれること必至です!!
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局