古都京都に乾杯!京都でおすすめの日本酒の銘柄と飲める店を大特集!
2016/06/07
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2016/06/10 更新
日本酒のアルコールの度数と言えば高いイメージがありますよね。日本酒のアルコール度数はどのくらいのものなのでしょうか?またアルコール度数に制限等はあるのでしょうか?気になる日本酒についてまとめてみました。ぜひ参考にされてください。
皆さん日本酒はお好きですか?日本酒というとアルコール度数が高いイメージをお持ちの方も多いのでは?
今回は、日本酒に挑戦してみよう!という方に向けて、日本酒のアルコール度数についてまとめました。
ぜひ日本酒入門のきっかけとして下さい。
平均は?日本酒の場合だと平均15から16度ぐらいです。
日本酒のアルコール度数はどんな風に決まっていくのでしょうか?
日本酒はアルコール度数22度以下となっています。
日本酒のアルコール度数は酒税法で22度以下と決められています。
すなわち、22度以上の日本酒というものは存在しないということになります
アルコール度数はどうなのでしょうか?
アルコール度数を調節している日本酒ですが、そのアルコール度数の調整とはどのようなものでしゎうか?
本来の日本酒のアルコール度数とは?日本酒の原液のアルコール度数は?
次で迫っていくことにします。
更に、日本酒の酒税は現在ではアルコール度数に関わらず1キロリットル当たり12万円(一升瓶1本あたり216円)と定められていますが、平成18年に酒税法が改正される前は15度~16度未満の日本酒の酒税は1キロリットル当たり14万500円(一升瓶1本あたり252円90銭)でした。それ以降は一度度数があがるごとに9370円が加算されたのです。そのような酒税の決まりも日本酒の度数に関係しているのかもしれませんね。
このような背景があり日本酒は製造されています。
おいしい日本酒のアルコール度数はこのようにして決められて私たち消費者に届けられています。
日本酒はまた、世界的にも高アルコールであることをご存知でしたか?
例えばウイスキーやウォッカもアルコールが高いですよね。
これらのお酒は蒸留によりアルコール度数を高めています。
蒸留前には実は10パーセントほどのアルコール度数しかないのです。
これは意外だと思う方も多いのではないでしょうか?
アルコール度数の高さは世界的に高かったのです。
つまりウイスキーは後からアルコール度数を高めています。
日本酒はそうではなくなんと元が20パーセント前後あるアルコール度数に水を加えてアルコール度数を調整しているんですよ。
凄いことですよね。
ウイスキーや焼酎は蒸留によってアルコール度数を高めるのに対して、日本酒は酵母を使った発酵のみによって20度前後の日本酒の原液が出来上がります。世界的な酒造りの観点からすれば、日本酒は非常にアルコール度数の高いお酒であると言えるのかもしれません。
日本酒のアルコール度数はかなり高く、水などで薄めて販売されている度数になります。
かなり面白い背景を持ちますね。
何気なく飲むことがある日本酒は世界的にも高アルコールな一杯だったのです。
酒全体で考えると、蒸留酒の方が、当然、アルコール濃度が高くなるので、低い方になります。
極端な例ですが、
スピリタスというポーランド産ウォッカは、96度
バルカンウォッカというハンガリー産ウォッカは88度有ります
蒸留酒が最終的には高くなります。それにしても88度となると想像もつかないですね。
日本酒のアルコール濃度については上記のように決められています。
つまり元々は20パーセントを超えるほどの強烈なお酒です。
そのままで飲めるものではないため後から味とアルコール度数を水やその他の味付けで和らげているのです。
ですから一般的に知られるアルコール度数の高いウォッカやウイスキーより本来はなんと日本酒の方が度数も高くきついお酒であるということがわかりますね。
いかがでしたか?アルコール濃度の決まり、そして日本酒は牙を隠したお酒であるということが分かったのではないでしょうか?
思いっきり酔うことができ、気持ちの良い日本酒ですが、そのままの原液だとおそらく飲めたものではないのでしょうね。
と、思いながらも飲んでみたい自分も居ますよね。
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