2015/12/20
ai-pon
2016/05/23 更新
シャルドネのワインというのはその香りや風味の良さから人気の高い評価を受けているのです。そんなシャルドネのブドウとはいったいどのようなものなのでしょうか?今回はそんなシャルドネとワインの関係についてみていこうと思います。それではどうぞ!
ワイン通の方ならおそらくチェックする方も多いのではないでしょうか。
そう、それがシャルドネです。
今回は、そんなシャルドネについて深く掘り下げてお話していこうと思います。
シャルドネ種の魅力のひとつには、醸造家にとっても愛好家にとっても、その汎用性が挙げられる。 米国ではよく、酸味を和らげるために充分に醗酵(malolactic fermentation)させ、オーク材の樽を使う。オークを使わなければ、シャルドネ種はふつう柔らかなワインに仕上がり、フルーティな香りがする。
作り手、飲み手からも絶大な人気を誇っているのがこのシャルドネです。
白ワインの原料として知られていますね。
そのブドウらしいフルーティーな味わいで多くの方を魅了しています。
シャルドネの味わいは変幻自在です。冷涼な産地ではハーブティーやレモンなどの柑橘類のような風味とすっきりとした酸味を備え、温暖な産地ではパパイヤやパイナップルのような甘い果実味のある風味を備えます。樽発酵・樽熟成によってナッツやバター、バニラの香りが現れ、長期熟成によってその香りはますます複雑になります。
ワインの原材料としての素性は非常に高いところにあり、製造方法で様々な姿を見せてくれます。
それゆえに人気が高く、シャルドネを使用したワインが高い評価を得るキッカケとなっているのです。
ワインのために生まれてきた品種ですね。
ブルゴーニュはシャルドネの良さが満喫できるのがブルゴーニュになります。
ブルゴーニュの味わいは、非常にフルーティーでさっぱりしています。
明るく清澄度の高い黄金色で緑を帯びていることが多い。 ヨンヌ県の Bourgogne Blanc は火打石、茸(ハラタケ、牧場に生えるロゼ・デ・プレ)の香りである。コート・ドール県では、ヘーゼルナッツに蜂蜜、バター、シダ、スパイス、マロン・グラッセ。ソーヌ・エ・ロワール県では白い花の香り(サンザシ、アカシア)や火打石の香りが特徴的。口に含むとアロマがあり、繊細だが軽すぎることもなく、重くなりすぎることなく豊満で、辛口で、優しく、包み込むような深みを感じる。
ブルゴーニュ地方で生産されるワインは非常に豊かな香りと風味で私たちを楽しませてくれます。
深い味わいでありながら決して重いということは無く、余韻が気持ちよく残ってくれる、そのような上質な味わいを提供してくれる、ワインの女王なのです。
イタリアのピエトロビアンカはシャルドネを使用した上質なワインです。
非常におとなしいワインで静かにシャルドネが香ってくる。
そんな美味しいワインがこのピエトロビアンカです。
お手頃でありながら、シャルドネのうま味が口いっぱいに広がります。
このワインは国内でも高い評価を受けている一品でもあります。
ピエトロ・ビアンコのほうは数が少なく未テイスティングとなりますが
ここダニエーレ・ポルティナーリのワインは
造り手もそうらしいのですが
物静かとかやや地味と表現されるようで
でもなんというか少し内向的でもそれだけ内に秘めるものあるのではと思います。
このシャルドネを使用したイタリアのワイン。
シャルドネの素直な味わいが感じられますので、これからシャルドネを味わおうという方には非常におすすめです。
アルゼンチンの情熱的な刺激たっぷりなワインならこちらです。
こちらはシャルドネが元気よく弾けるような一品、その優雅な風味は飲むものを魅了してやみません。
ワインとしてはフルーティーで元気なイメージの強い銘柄と言えるでしょう。
白い果実とエキゾチックフルーツ、花の香り、ヘーゼルナッツのはっきりとして複雑なアロマが。クリーミーな味わいはバランスが良く、フレッシュ&フルーティで微かなトースト香が複雑さを与え激しく、エレガントで、長く続くフィニッシュを引き出します。
白身魚などあっさりしたものと組み合わせれば、その美味しさはより一層引き立ちますね。
口の中で優雅に香るワインが飲みたいと思ったらシャルドネは最高でしょうね。
料理の美味しさをシャルドネの風味がガッツリとアシストしてくれます。
シャルドネを利用したワインのダイナミックさが味わえるような一品です。
ワインの数はたくさんあっても、おとなしいキャラクターから、元気に弾けるワインまでマルチにこなせるワインができるのはシャルドネだからこそできることでしょうね。
同じ原材料を利用しても、製造方法やその土地柄に柔軟に対応ができるシャルドネ。
素晴らしいと思います。
今年の暑い夏はシャルドネのワインなんていかがでしょう?
素敵なワインとの出会いがありますように。
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