国産の美味しいワインを低価格で楽しめる 塩尻ワイナリーまとめ
2016/05/02
az2az
2016/01/16 更新
デカンタ(デキャンタ)-ワイン好きでなくても一度は目にしたことがあるでしょうか。デカンタを使うのはただのパフォーマンスではありません。きちんとした役割があります。ワインならなんでもデカンタ、というのも間違い。正しい使い方とは?まとめてみました。ご覧ください!
ワインをデカンタ(デキャンタ)に移すことを、デカンタージュ(デキャンタージュ)というそうです。テレビ以外ではソムリエのいる高級レストランなどでしか見かけませんでしたが、最近はバーなどでもデカンタを使っているところを見る機会も増えたような気がします。
では、ワインにデカンタを使う理由にはどんなものがあるのでしょうか?
ワインは、抜栓をして空気に触れさせることで、ワイン本来の風味を取り戻していきます。 そして、ボトルの中で眠っていたワインを目覚めさせることを、「ワインを開かせる」と表現しているのです。 ワインをおいしく味わうためには、抜栓してすぐに飲むのではなく、少し時間を置いてワインを開かせる必要があります。
ワインを開かせるには、ワインの種類やタイプによっても異なりますが、古いワインであれば30分間から1時間、10年未満の若いワインであれば2時間から3時間ほど要します。 ワインを開かせる時間を少しでも短縮したいときに行うのが、デキャンタージュです。
かんたんに言うと、ワインをよりおいしくいただくためにデカンタを使うということのようです。ではどんなワインもデカンタを使うと美味しくなるのか?どうやら、そうでもないようです。ではどんなワインにデカンタを使うと良いのでしょうか?デカンタがふさわしいワインとは?
デカンタの役割を考えると、澱がたまっているワインには有効であることが分かります。逆に澱の少ないものや、一般に澱が溜まりにくい白ワインなどにはデカンタは必要ないということになるのでしょうか?
通説としては、
・ブルゴーニュワインはふつうデキャンタージュしない。 (果実味がとんでしまうし、ブルゴーニュのオリは微細で飲んでも大したことないため)
・若いボルドータイプのワインはデキャンタージュすると味がまろやかになる。
・熟成の課程で閉じている時期のワインはデキャンタージュすることによって香りが開くことがある。
ご家庭で デキャンタージュを考えられるのでしたら、 まず、抜栓してすぐ、味見をかねて 1杯 飲んでみてください。
ボトルの中身が 少し減ることにより、液面の表面積が大きくなって、酸化が進み、時間とともに香りが出てくれば
わざわざデキャンタージュをする必要は ありません。(・∀・)
(味見してから 30分~1時間くらいが目安です)
一般的にラベルに年数の記載されていないようなワインにはデカンタージュは必要ないとされているようです。でもデカンタージュできるとちょっとカッコいいですよね。
デカンタを買ったはいいもののどうやって使うかよくわからない、又はこんな使い方でいいのか?と疑問をもちつつデカンタを使っている方もいらっしゃると思います。売っているデカンタの種類も数知れず、、、。ではデカンタの選び方の目安と、使いかたをご紹介。
デキャンタの中でワインが空気に
触れる面も重要です。
これは(若いワインはより空気
に晒される必要がありますが、
年代を経たワインは空気に
触れる面がより
小さくなければならない)
ということです。
デカンタージュの基本は泡立てない、慌てない。
ちなみに、プロのソムリエが上の写真のようにデカンタージュしているのにあこがれた方も少なくないと思いますが、軽はずみに試そうとすると、、、。そこで誰でも安全に簡単にデカンタージュできる便利な道具があります。
デカンティングポアラー
こちらの道具、誰でも簡単にデカンタージュできるという優れもの。内部に小さな穴が開いており、空気を巻き込みながらワインがそそがれるという。デカンタ無しで直接グラスに注ぐことができます。割とすぐに香りが開くワイン向けです。
いかがでしたか?デカンタはオブジェとして飾っておくだけでも結構カッコいいものです。上の画像のような実用性よりも飾りを重視したように思えるものも少なくありません。一家に一つ、デカンタを用意されてみてはいかがでしょうか?
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