2016/05/23
fumika.y2
2016/03/29 更新
ここ何年かでハイボールが人気になり、ウィスキーを飲む方が増えましたよね!いろんなウィスキーを飲んでお気に入りの銘柄がある方もいらっしゃると思いますが、モルトとグレーンって何のことかご存知ですか?今回は知らない人も多い!?モルトとグレーンについてお教えします♡
ここ何年かでハイボールの普及のおかげでウィスキーを飲む方が増えましたよね!
お酒の味がしっかりとしていてまさに大人の味のウィスキー!
でもそんなウィスキーにモルトとグレーンという種類があるのをご存知ですか?
モルトは聞いたことある気がするけどグレーンは・・・という方も多いかもしれませんね!
はたしてモルトとグレーンとは何のことなのでしょう?
早速見ていきましょう!
そもそもウィスキーの魅力とは何なのでしょう?
モルトとグレーンはそんな魅力にどうかかわっているんでしょう?
まずはウィスキーの魅力について!
もちろん個人差がある項目もありますが・・・
これは一体どういう事なのでしょう?
ウィスキーは、750ml(12年)であれば、2,000~3,000円程度で購入できる。
「日本酒やワインもそれぐらいの値段で買える」と突っ込みがあるかもしれないが、ウィスキーは他の酒とは度数が異なるのだ。ウィスキーに含まれるアルコールは40度以上ある。他の酒と比べて3倍以上だ。つまり、同じ750mlでも、お酒の減るペースは3分の1になる。その分長く楽しめる、というわけだ。
クーラーボックスに入れる必要もなく、半年~1年は持つ。これはありがたい。お陰で、いくつものウィスキーの蓋を同時に開けることができ、1日にいくつものウィスキーを楽しむことができる。気楽に保存ができるのは、ウィスキーと焼酎だけだ。
ウィスキーは何本もストックができる。
気がつくと、いつの間にか何本ものウィスキーボトルが並んでいる。私の家では10本のボトルが置いてある。これが意外にもオシャンティーで、部屋のインテリアの一つとなっている。
日本で売られているウィスキーの種類は、ざっと500ほどだろう。市場で手に入るのは200種類ほど。一般のbarでも50種類置いてあったら多いほうだ。
1日1種類ずつbarで飲んでいけば、2ヶ月ほどで制覇できる。
お酒を注文するというのは、行きつけのお店でない限り、意外とリスクがあるものだ。だが、ウィスキーは安全だ。北海道のbarで注文しても、沖縄のbarで注文しても、ボウモア12年は、ボウモア12年だ。寂れたbarだろうが、人気のあるbarだろうが、トマーティン18年は、トマーティン18年だ。知っているウィスキーが置いてあれば失敗することはない。
なるほど、確かに合理的な理由ですね!
しかもこの他に
ウィスキーは年代を重ねれば重ねるほど角が取れ、味が変わります。
その分値段も上がりますが、それがおいしいかどうかは個人差もかなりあります。
同じお酒でも年代が違えば年代によって好き嫌いが出る面白いお酒です♡
ぜひお気に入りのウィスキーを探してみてください!
それではウィスキーの魅力を知ってもらったところで
モルトとグレーンについてご説明しましょう!
実は原料や製法の違いなんですよ!
モルトウイスキーは大麦の麦芽を発酵させ、ポットスチルという銅釜の単式蒸溜器で2回蒸溜してつくります。風味の個性が強いため、ラウド(声高な)スピリッツと呼ばれます。オークの樽で熟成することにより、深みが増し、樽由来のさまざまな特徴が加わって複雑で豊かな原酒となります。
一般的に日本のまれているものはこちらのモルト。
実は国によってモルトウイスキーの定義が違うんですよ・・・!
スコッチウイスキーにおけるモルト・ウイスキーの定義
スコットランドで製造されるスコッチウイスキーでは大麦麦芽(モルト)のみを原料とし、単式蒸留釜で2回から3回蒸留させたもので、少量生産には適している方法です。
アメリカンウイスキーにおけるモルト・ウイスキーの定義
アメリカ合衆国内で製造されるアメリカンウイスキーでは大麦が原料の51%を占める。つまり大半が大麦麦芽原料で作られるウイスキーの事をモルト・ウイスキーと呼びます。
原材料の割合がこんなに違うんですね・・・!
国によって飲み分けをしてみるのも面白いですよね!
違いといえば・・・
熟成したモルトウイスキーは、一樽ごとに個性が違います。ブレンダーは強い個性を持つ多彩なモルトウイスキー同士を組み合わせて、それぞれの持ち味をいっそう引き出します。
モルトを組み合わせたウィスキーをシングルモルトと言って
基本的にウィスキーはモルト組み合わせで作られます。
例え同じ所で作ってもお酒を入れておく樽によって味が全然違うので
同じメーカーでもいろいろ試してみるのも面白いですよ♪
それでは今度はグレーンについてみてみましょう!
グレーンウイスキーは、トウモロコシ、小麦などの穀類と麦芽を原料として発酵させ、連続式の蒸溜機で蒸溜します。風味が軽い穏やかな性格のため、サイレント(静かな)スピリッツと呼ばれます。グレーンウイスキーもやはり樽で熟成されます。
モルトは角のあるものも多く、お酒の風味が強いので
好きな方にはいいのですが苦手な方には向きません。
そこで登場するのがこのグレーン!
グレーンは説明のようにとても穏やかでモルトほどガツンとしたお酒の風味はありません♡
一般にグレーンウイスキーは、香味の骨格となるモルトウイスキーを飲みやすくするために使われるもので、その香味はあえて個性を抑え、単体として飲まれることは稀です。
いわばサポート役のグレーンウイスキーですが、それを自分たちの手で作り個性を残しているのは、「澄んだ味わいの中に広がる甘い樽熟香」を極めるのに不可欠だからです。
そうなんです、実はグレーンウイスキーは
単体(もしくはグレーン同士を混ぜ合わせる)で飲むことはあまりありません。
グレーンはあくまでモルトのサポートとしての役割が強いです。
ただシングルモルトはだめだけど、グレーンウイスキーを混ぜたら大丈夫!
という方もいるほど、グレーンは重要な役割を果たしているんですよ♡
これをブレンデッド・ウィスキーと言います!
長期熟成を行ったグレーン・ウイスキーもあり、これもまた特徴的で素晴らしく、比較的稀少なため、なかなかお目にかかる事はありませんが、一度は試して頂きたい一品。
希少といわれると飲みたくなるもの・・・!
グレーンはモルトよりもお酒の風味が強くないので
弱い方でもおいしくいただけそうですよね♡
ウィスキーの核となるモルトと補助的な立場のグレーン!
好みの差もありますが、初心者はモルトだけのシングルモルトより
グレーンも混ざった飲みやすいブレンデッド飲むのがいいかもしれませんね♡
おいしいお酒はいつでも楽しく飲みたいもの・・・!
飲みすぎには十分気をつけて楽しくウィスキーを飲んでくださいね♪
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