石本酒造の美味しい日本酒、越乃寒梅の色々な銘柄の紹介まとめ

1907年（明治40年）の創業。オフィシャルサイトに書かれている蔵の歴史には、“終戦を迎え米不足といわれる中で、「どうせ少量しか造れないなら、喜ばれる酒を造りたい。」と、白く白く米を磨いた”。と言うエピソードがありました。現在でも、この米を磨くことへのこだわりは強く、普通酒の精米歩合は59%、特別本醸造は55%、吟醸や純米吟醸は50%と一クラス上の精米歩合となっている。

また、造れば売れる時代となった時でも、大量生産に走らず蔵の規模に見合った量を造り続け品質にこだわったことから、地酒ブームの牽引役となり、現在では知らない人はいないほどの有名銘柄となっています。

最高の酒米（山田錦）を丁寧に磨き、じっくりと低温発酵させました。
新しく誕生した「純米大吟醸　金無垢」は口当たりがなめらかで、透明感がありキメの細かい酒質となっております。蔵元こだわりの華やかな香りは極力抑えながら落ち着いた自然の趣を楽しめるよう醸しだされております。

上立ち香はほのかな芳香族で、梨のようにも感じる香り。含むと越乃寒梅に感じていたイメージ（当たりの優しいスッキリ薄味）に反して、しっかりとしたファーストアタックを感じる。心地よい甘みや旨み、キリっとしたエステル感の後は、僅かな渋みが引き締める。こんな越乃寒梅もあるんだ！と思わせてくれる一品でした。

最高の米、兵庫県産山田錦を磨きじっくり低温発酵させています。
僅かな吟醸香が感じられ味の伸び、切れ味、旨さ、綺麗さ、上品さも申し分なく高級感溢れるお酒です。

越乃寒梅の中でも幻中の大吟醸酒です！
年２回（６月・１１月）の季節限定かつ数量限定商品。
究極に醸し出された大吟醸に自社の乙焼酎（古酒）を添加し、２年以上ゆっくりと熟成された逸品です。

　ラベルには精米歩合３０％という表示とともに原材料には、米、米麹、焼酎乙と書かれています。アルコール添加にもこだわりを見せた逸品に脱帽。

越乃寒梅無垢が、２０１２年１１月より装いも新たに純米吟醸酒となって新発売されました。

従来の無垢は、山田錦を55％精米しておりましたが新しい無垢は更に5％精米歩合を高め50％精米となりました。その結果、純米酒特有の濃厚で味に幅と厚みを残しながら、よりいっそうの綺麗さと上品さが加味されたお酒となりました。新生「越乃寒梅無垢」をぜひお試しください。従来通り、冷でもぬる燗でもお楽しみ戴けます。

上立ち香は非常に穏やか。含むと、いかにもライトなイメージの米の旨みを感じるがいかにも新潟らしい端麗さ。後半はややオイリーな丸みを伴いながらじんわりと収束していくが、粘度があるというほどではなく、収支スッキリ感がある。こんな季節、キリキリに冷やして飲むと旨いっす。

低温発酵と山田錦の高精白によって、味が綺麗でキメ細かく繊細で後味は爽やかです。
すっきりとした中にもどっしりとした旨みを感じられます。

上立ち香は穏やかながらマスカットのように上品に香る。含むとバニラ様の甘味とサラサラ感が一体となって非常に飲みやすく、しかも上質感を漂わせる。旨いゾ～。…

日本酒越乃寒梅を購入され飲まれた方の感想をまとめました。