2015/12/20
ai-pon
2016/02/25 更新
ソムリエナイフを使ったワインの開け方をご存知ですか?ソムリエナイフは扱いにくい!と思われがちですが、実はそうでもないのです。今回はソムリエナイフを使ったワインの開け方のコツとポイントをご紹介します。これを機にソムリエナイフを使った開け方をマスターしませんか?
ソムリエナイフを使ったワインの開け方?何だか難しそう!普通のワインオープナーの方が簡単じゃないの?と思ったりしていませんか?確かにソムリエナイフと聞くだけで、何だかプロっぽい道具のような気がして、難しく感じてしまいがちですよね。でもコツさえ掴めば、ソムリエナイフは案外誰にでも簡単に扱えるものなんです。と言うことは、ソムリエナイフを使ったワインの開け方も、誰にでもできる事なんです。
ここでは一般的に扱いが難しい!と思われがちなソムリエナイフを使ったワインの開け方をご紹介します。ソムリエナイフを使ったワインの開け方のコツを掴んで、そしてよりスマートに、よりカッコよくワインのコルクの開け方をマスターして下さい。
それではソムリエナイフを使ったワインの開け方をご紹介します。まずはキャップを剥がすのですが、キャップを剥がす時は、ワインのボトルは固定したまま剥がします。ワインボトルの首(出っ張りの下の部分)にソムリエナイフの刃を当てて、まずは半周ほどぐるりと切り込みを入れて下さい。この時ワインの澱が舞わないように、ボトルは固定したままが基本です。
半周ほど切り込みを入れたら、今度はソムリエナイフを持ちかえて、残りもう半周分の切り込みを入れて下さい。
一周ぐるりと切り込みが入ったら、下から上に向かって縦方向に切り込みを入れ、ソムリエナイフの刃先で切り取った上部を切り離します。
ソムリエナイフを使ったワインの開け方でポイントになるのは、スクリューを『コルクの中心』に差し込むことです。スクリューを寝かせた状態から差し込み、中心に刺さったらナイフを垂直に起こすことで簡単に中心に差し込めますよ。
あとは、そのままゆっくりとスクリューを回していきます。中心に差し込んだ状態で回していくと、スクリュー全体は中心から少しズレているようにも感じますが、それで大丈夫です。また、スクリューを深く入れ過ぎると、スクリューがコルクを突き抜けてしまい、コルク片がワインに落ちてしまうのでご注意下さい。よりスマートなワインの開け方をするためにも、スクリューの入れ過ぎは避けたいものです。
フックをボトルのフチに引っかけて、フックが外れないように軽く抑えながらレバーを持ち上げます。この時のコツは、『手前から奥に押し出す』感覚で、素早くレバー持ち上げるのがコツです。テコの原理を使えば女性でも簡単に出来る開け方ですので、女性でもコツさえ掴めば簡単にソムリエナイフを使ったワインの開け方をマスターできます。
ソムリエナイフを使ったワインの開け方も、ここまでできたら後は簡単です。残りのコルクの部分をゆっくりと手で抜いていきましょう。特に古いワインはコルクがもろくなっていることも多々ありますので、優しく引き抜くのがポイントです。力ずくで引き抜こうとする開け方は、見ていてスマートな開け方ではないですよね。あくまで優しく引き抜くのがポイントです。
それではソムリエナイフを使ったワインの開け方の締めくくりです。ワインのコルクを抜く事で精一杯になり忘れがちなのですが、コルクを抜いた後はコルクの破片などがワインのボトルの口周りに付着している事が多いのです。そのため、キッチンペーパーなどできれいに拭き取ると、よりスマートでカッコいいワインの開け方の締めくくりにふさわしいのではないでしょうか。
ソムリエナイフを使ったワインの開け方、いかがでしたか?ソムリエナイフを使った開け方は、何だかそれだけでカッコよく見えたりしますよね。特に難しい開け方でもなく、女性でもコツさえ掴めば簡単に出来る開け方ですので、ポイントを抑えてワインの抜栓をする機会を増やし、さらには練習を重ねることで、メキメキと上達すると思います。他のどんなオープナーよりも、カッコよくスタイリッシュにワインのコルクを抜く開け方は、やっぱりソムリエナイフが一番だと思いますよ!
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