国産の美味しいワインを低価格で楽しめる 塩尻ワイナリーまとめ
2016/05/02
az2az
2016/02/04 更新
ワインが好きな方はよくヴィンテージを一度は気にすると思います。特に、「ヴィンテージワイン」はとても特別な存在で自分で飲んでもプレゼントしても喜ばれるものです。今回は1989年産ワイン。1989年ヴィンテージのオススメワインの選び方をご紹介したいと思います。
今回ご紹介させていただくのは1989年のヴィンテージワインです。
ヴィンテージワインは誰にとっても特別な存在でなかなか選ぶのも入手するのも難しいです。
ちなみに私も1989年生まれでワインが好きなので自分の生まれ年のワインを持っています。
私はワイン商で働いていたので普通の方よりかは手に入りやすい状況でしたがそんな状況下でも1989年の在庫があまりなくてお客さんに頼まれてちょっと苦労して手に入れた記憶があります。
ただ、そんな経験をしてきたからこそ1989年産の外しにくいワイン選びをお伝えできますので最後まで読んでみてください♪
まず、一番重要なのは1989年のワインを手に入れたときの目的が大切です。
相手にあげるて飲んでもらうor自分で飲むのか?コレクションにして持っておくのか?
だいたい上げられるのがこの2点だと思います。
後者のコレクションにして持つだけの人はワインセラーや倉庫に安静にして保管するのが一番ですが、よく聞くヴィンテージワインの目的で多いのはやはり前者のあげるor飲む人が多いです。
この前者にに関してはせっかく飲むために購入しているものなのでやはり飲む人にあったワインを選びたいですよね♪
今回は1989年産のワインで前者の飲むワイン、贈るワインについてのご紹介です。
ヴィンテージワインを探すときに多いのがみなさんフランスワインから探すことが多いです。
フランスがワインのイメージが強いというのがありますが、これは意外に的を射ておりフランスはほかの国と比べて熟成に強い葡萄が育ちやすいのでヴィンテージワインが多いです。
ヴィンテージワインでよく耳にするのがその年の出来高の「当たり年」か「そうでない年」かを聞いたことがあると思います。
では1989年のワインはどうなんでしょうか?
簡単に言うと、フランスでの1989年ワインは・・・。
安心してください、「すごく良い年」ですよ。
1898年は天候に恵まれた年で葡萄が早く完熟して夏頃には収穫が始まった所もあるぐらいで、フランス全土で比較的良い年だったとされています。
なので1989年ワインはポテンシャルが高いワインが多いです。
特に1989年産のシャブリ、ボジョレや貴腐ワインなどが良い出来ですよ♪
では、フランス以外の1989年ワインはどうなのかというと
こちらも安心してください。良い年ですよ!
実は1989年はフランス全土に止まらずイタリア・ドイツ・スペインでも当たり年なのです!
ただ、イタリアのトスカーナ州だけは1989年は天候に見舞われずあまりよくはなかったらしいです。
1989年のワインが当たり年とわかったところで
では、「どのワインを選んだらいいのか」になるのですがワイン選びの一番は味の好みです
せっかくの特別なワインなので外れは引きたくないですよね?
まずは飲む人の好みを知ることが大切です。
ワインの味の好みは大きく分かれて6つに分かれます。
○赤ワインが好きか?白ワインが好きか?
○渋みがあるしっかりとしているワインが好きか?フルーティーなワインが好きか?
○癖があるワインが好きか?すっきりしたワインが好きか?
実はこの3つの質問のどちらが好きかを聞くだけである程度の外さないワインの的が絞れるんです!
渋みがあるしっかりとしているワインが好きな人
☆フランスボルドー産のワインや葡萄の品種:カヴルネ・ソーヴィニヨンを探しましょう!
フルーティーなワインが好きな人
☆正直ここが一番難しいです。赤ワインで甘口はほとんどないのです。どうしてもという場合はドイツならフルーティー赤ワインがある可能性があります。それかポートワインがお勧めです!
癖があるワインが好きな人
☆カリフォルニアのワインは一味違ったワインが多めです。それか葡萄品種:ジンファンデルを探しましょう!
すっきりしたワインが好きな人
☆イタリアやスペインのワインが比較的飲みやすいワインが多いです!フランスブルゴーニュ産もお勧めです♪
渋みがあるしっかりとしているワインが好きな人
☆フランス産の葡萄品種:ソーヴィニヨンブランのワインを探しましょう
フルーティーなワインが好きな人
☆ドイツワインがお勧めです♪デザートが好きな人はアイスワインや貴腐ワインが相性抜群です
癖があるワインが好きな人
☆こちらもカリフォルニアやオーストラリアのワインが味わいのあるワインが多いです。
すっきりしたワインが好きな人
☆フランス、イタリア、スペインなど葡萄品種:シャルドネのワインを探しましょう!
このように好みが分けれるので好みに合った1989年ワインを探してみてください♪
味の好みがわかったところで、好みにあった1989年ワインを飲むときは絶対喜ばれるものとなります。
今だと1989年だと26年前になるので26年の時間を経て飲むと思うと感慨深いものがあります。
ただ、1989年はもう古酒の場合が多いのでもう今が飲み頃かやや飲み頃が過ぎている可能性があるので「美味しい状態の1989年ワイン」を飲みたい場合は熟成に強いワインを選びましょう♪
飲むときはゆっくりグラスに注いでゆっくり空気に触れさすことがポイントです!
レンガ色や琥珀色だったワインが徐々に元のイキイキとしたワインの色に戻るのが古酒の楽しみ方の一つでもあります♪
今回長文記事になってしまいましたが1989年に関わらずワイン選びは他の年でも応用できます。
ただ、1989年やそれ以降のワインは比較的世界中で在庫が少なくお値段もお高めだったりします。
その見返りとして喜びは倍になって返ってきたりなかなか体験できない思い出にもなるので余裕がある人は是非飲んでみてください♪
ちなみにかの有名なD社の1989年ロマネコンティは162万でした。
いつかは飲んでみたいものです・・・。
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