おしゃれなカクテルの話【アレキサンダー】はいかがでしょうか?

    甘いものから刺激の強いものまで、作り手によって無限の可能性を秘めているカクテルですが、その中でも甘くて度数の高い、なんとも危険なお酒アレキサンダーというカクテルがあります。今回はアレキサンダーの魅力だけでなく作り方もご紹介します。

    アレキサンダーって?

    【アレキサンダー】またの名前を【アレクサンダー】と言います。
    ジンもしくはブランデーをベースにしたカクテルで、生クリームとクレーム・ド・カカオというリキュールが入ります。

    度数は21度から23度と高いのですが、生クリームとカカオのリキュールが入るため甘く飲みやすくなっています。
    なので、飲みすぎは注意です!

    アレキサンダーが作られた当初はジンがベースとなっていましたが、のちにブランデーのものが登場しました。現在では後者のブランデーを使ったアレキサンダーが主流となっています。

    場所によっても違いますが、日本では丸みのあるブランデーベースのものがアレキサンダーと呼ばれていたり、欧米では辛みの強いジンベースのものがアレキサンダーと呼ばれているようです。

    アレキサンダーという名前に由来はあるの?

    名前の由来となった「エドワード7世」

    名前の由来となった「アレクサンドラ・オブ・デンマーク」

    アレキサンダーの名前の由来は、諸説あります。

    1863年の、イギリス皇太子エドワード(後のエドワード7世)とデンマークのアレクサンドラ王女の結婚式に献上されたカクテルと言われています。

    最初は王女名前「アレクサンドラ」と呼ばれていたのですが、いつの間にか時を経て「アレキサンダー」という男性名に変化したそうです。

    その他にもマケドニアのアレクサンダー大王や文豪の大デュマあるいは小デュマに基づくなど言われておりますが、いずれも真偽のほどははっきりとしていません。

    ちなみにフランスではアレクサンドラ の名称のほうが一般的です。

    カクテル【アレキサンダー】のお味は?

    基本的なアレキサンダーは、色は茶褐色です。
    ジン・ブランデーベースで、生クリームとクレーム・ド・カカオを使用しますので、チョコレートケーキのようなミルキーでソフトな口当たりです。

    そのため、女性の好きなカクテルの中によくあげられることが多いのです。

    映画でも使われていて、ブレイク・エドワーズ監督『酒とバラの日々』(1963)では、酒呑みの夫からアレキサンダーを勧められ、このカクテルの口当たりの良さに惑わされて、アルコール依存症になってしまう妻の姿が描かれています。

    アレキサンダーは他にもバリエーションがあり、色も変化しますがそれは後程ご紹介します♪

    カクテル【アレキサンダー】の材料は?

    【ジンベース】

    ジン - 1/2(30ml)
    生クリーム - 1/4(15ml)
    クレーム・ド・カカオ - 1/4(15ml)
    ナツメグ - 少量

    ★上記のレシピを1/3ずつにしたものは、【プリンセス・メアリー】とも呼ばれています。

    【ブランデーベース】

    ブランデー - 1/3(15ml)
    生クリーム - 1/3(15ml)
    クレーム・ド・カカオ - 1/3(15ml)
    ナツメグ - 少量

    ★レシピによってはナツメグは省略されることも。ナツメグは、このカクテルが出始めた頃の日本ではまだ乳製品が一般的でなく、生クリームの匂いを嫌う者が多かったために付け加えられたものです。

    カクテル【アレキサンダー】の標準的な作り方

    カクテルは、作り手によって変化しますので、これが正解!というのがありません。
    ここでは標準的な作り方をご紹介します。

    作る前に知っておきたいこと

    今回はメジャーカップとシェイカーを使用します。
    メジャーカップは一般的の15ml/30mlのものを使用します。

    ①シェイカーに蒸留酒(ジンまたはブランデー)、生クリーム、クレーム・ド・カカオを入れる。

    ②シェイクし、カクテル・グラス(容量75〜90ml程度)に注ぐ。

    ③最後にナツメグをかけて完成。

    種類がたくさん!カクテル【アレキサンダー】のバリエーション

    カクテルはベースが変われば、名称も変わります。
    このアレキサンダーもその一つです。ここで、ベースが変わるとどんなカクテルになるのかご紹介いたします♪

    アレキサンダーのバリエーション①ジンベースのカクテル

    ジン(ベース)+【クレーム・ド・カカオ】を【クレーム・ド・ミント】に変更⇒【アレクサンダーズ・シスターズ】
    というカクテルになります。

    アレキサンダーのバリエーション②ウォッカベースのカクテル

    ベースを【ウォッカ】に変更+クレーム・ド・カカオ+生クリーム⇒【バーバラ】
    というカクテルになります。

    アレキサンダーのバリエーション③ブランデーベースのカクテル

    ブランデー(ベース)+【クレーム・ド・カカオ】を【メロンリキュールのミドリ】に変更⇒【ミドリ・アレキサンダー】
    というカクテルになります。

    アレキサンダーのバリエーション④ラムがベースのカクテル

    ベースを【ラム】に変更+クレーム・ド・カカオ+生クリーム⇒【パナマ】

    ラム(ベース)+クレーム・ド・カカオを【クレーム・ド・モカ】に変更⇒【クレオパトラ】

    アレキサンダーのバリエーション⑤テキーラがベースのカクテル

    ベースを【テキーラ】に変更+グレナディンシロップ(ザクロのシロップ)を1tsp【バースプーン一杯ほど】+クレーム・ド・カカオ+生クリーム⇒まとめてシェイクすると【シルク・ストッキング】

    アレキサンダーのバリエーション⑥リキュールをベースにしたカクテル

    ベースを【グリーンミントリキュール】ひ変更+クレーム・ド・カカオ+生クリーム⇒【グラスホッパー】

    ベースを【メロンリキュール】に変更+クレーム・ド・カカオ+生クリーム⇒【メロンホッパー】

    ベースを【ガリアーノ】イタリア産のリキュールに変更+クレーム・ド・カカオ+生クリーム⇒【ゴールデン・キャデラック】

    調べれば見えてくる!カクテルの魅力♪

    いかがだったでしょうか?
    今回はアレキサンダーのカクテルをご紹介しましたが、改めてカクテルの面白さやアレキサンダーの魅力が伝われば嬉しいです。

    アレキサンダーというカクテルは、食前酒というよりも食後に飲むデザート感覚のお酒です。

    これをみて、アレキサンダーを飲んでみたい!ほかのカクテルを飲んでみたいと思った方は、是非バーテンさんのいるお店やご自身で挑戦してみてくださいね♪

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