カルピスとビールで作るカクテル「ダブルカルチャード」ってなに?
2016/04/03
pikapita
2016/01/15 更新
アメリカで誕生したフルーティなビール、ブルームーンをご存知でしょうか。日本には2013年に上陸し、ビールが飲めない人でも飲みやすくワインのように楽しめるビールとして人気が出ています。ブルームーンの人気の秘密や特徴、ブルームーンを飲めるお店などを紹介します。
ブルームーンが誕生したのは、1995年、アメリカのコロラド州です。
この年の野球のシーズン開始と同時に、球場内の醸造所で作られ、野球の観戦者に販売されたのが始まりです。
色々な種類のビールが販売されていましたが、その中でも圧倒的に人気が高まっていったビールが、ベリースライドだったそうです。実はブルームーンは、元々はベリースライドという名前だったのです。
そんな中で、ある日ベリースライドの試飲会を開催した際に、試飲した人が、「こんなに美味しいビールはめったにない!(Once in a blue moon!)」とビールを称賛したのです。
その一言により、ブルームーンが製造されるブルームーン・ブリューイング・カンパニーは設立され、ベリースライドはブルームーンに改名されたのです。
ブルームーンが球場内での販売がきっかけで人気が高まったことは分かりました。
とはいえブルームーンの歴史はとても浅いです。なぜここまでアメリカでの人気に火がついたのでしょうか。
ブルームーンにはオレンジの皮が加えられています。
多くのクラフトビールで使用されるオレンジは、酸味の強いキュラソーオレンジの皮が使用されますが、ブルームーンはバレンシアオレンジを使用することで、フルーティなほんのりとした甘みを実現したのです。
また原料にオーツ麦や小麦が使用されていて、独特のクリーミーさを生み出しています。
さらにコリアンダーが加えることで、シナモンのようなスパイシーな香りを演出しています。
ブルームーンは、消費者の半数が女性で、女性からも人気が高いビールです。
ブルームーンのその味わいや香りから、ビールを楽しみながら食事も楽しめる、まるでワインのようなビールであるということから、女性の人気も高まったようです。
ブルームーンには推奨する飲み方があり、本体パッケージに丁寧に記載されているのです。
まずはテーブルの上でボトルを横にして、ころころと転がします。
ボトルの底に溜まっている酵母を、ボトル内のビール全体に行き渡らせるためだそうです。
ボトルを立てて、ゆっくりとフタを開けます。
ボトルを45度に傾けてビールをグラスにゆっくりと注ぎ、ビールを飲む前に香りを楽しみます。
最後にオレンジのスライスをグラスに添えて、完成です。
オレンジは飾っておいて香りを楽しむも良し、ビールに絞って入れるも良しだそうです。
ブルームーンは酸味というより甘みのある味わいのビールです。
レモンやライムでは酸味が強すぎビールの味を壊してしまうため、オレンジである必要があるのです。
繊細な味わいに加えて、オレンジを添えてビールを飲むというこのようなオシャレなビールは、今までに存在したでしょうか。
細かい演出やこだわりも、ブルームーンの魅力の一つなのです。
都内でブルームーンが飲めるお店をいくつか紹介したいと思います。
他にも多くのお店でブルームーンの取り扱いがありますので、興味があればぜひ探してみてください!
ブルームーンの魅力や特徴、ビールが飲めるお店などを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。ビール好きの方、ビールが苦手な方にもおススメのビールです。興味があればせひお店に足を運ぶか店舗で購入してみてください。
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