カルピスとビールで作るカクテル「ダブルカルチャード」ってなに?
2016/04/03
pikapita
2016/01/15 更新
ビール2つのトリビア!!知ってる?色々あるビールの中で、ドイツのビールの基準は麦、水、酵母…日本のビールは、酵母と他の物で味を作ってるってマジ?!もうひとつは、ビールの量は中瓶500mlがイイ!という、飲み屋さんの中瓶ベスト説って?ビール2つのナゾを検証!
コンビニなどでも手軽に買えるようになったビール、外国のビールが買える事も増えていますね!意外と知られてないのが、ビールの中身は生ビール・瓶ビール・缶、すべて同じなんですって!
他の国のビールを飲んで、日本のビールと味わいがまったく違うのに驚いたことありませんか?
ビールに麦、水、時にはホップが入っているのが本場ドイツの基準のビール!…これ、知ってました?それに対して日本のビール、ドイツの基準とはまったく違うんです。
では、どこらへんが日本のビールは違うのか、ここでは原材料にちゅうもーく!まず、日本のビールに何が入っているか、代表的な銘柄でチェックしましょー。
日本人のビール適量は中瓶サイズ!
厚生労働省が発表している健康増進の情報では、理想的なお酒の量としてビールでは中瓶がジャストサイズって事になってますよ!!
日本のビールは酒税法が基準になっている!
日本ではドイツなどと違い、酒税法が基準になっているんですねー。冷蔵庫のビールの中身を見てくださいね。スターチ、って書いてありませんか?
中瓶ビールの原材料表示
中味を細かく見れば、自分の好みもわかってくるんですね!
日本の人気のビール:アサヒスーパードライの原材料は?
麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ
注意してもらいたいのは、このスターチ。これ、でんぷんの添加物です。決してコーンスターチじゃありませーん!!!
中瓶ビール:エビスビール
サッポロビールから発売されている中瓶ビール、エビスビール。このビールはドイツから製法を学んだ事が今でも守られていて、麦芽100%の約束を現在でも守っています。麦、ホップ、水が原材料。
大きなブランドのビールで麦やホップ、水以外に何も入れないビールは極端に少なくなっています。一番難しいのは冷やして飲むのが好きな日本流のビールの楽しみ方では、ドイツ流の味だと大半の人に好まれない事もその理由として言われていますねー。
ドイツと同じ作り方の中瓶ビール:ザ・プレミアム・モルツ
サントリーの高級志向ビールのイチオシ銘柄がコレ。味わいで人気になっていますね。
副原料としての米・コーン・スターチはビールの味を調整し、バランスのよいものにするのに役立ちます。これらはアメリカやヨーロッパ諸国(ドイツを除く)でも消費者の嗜好に合わせたビールを醸造する手段として広く使われています。
ドイツ以外では副原料を使うのも割とポピュラーなんですねー。
中瓶(500ml)は2014年11月に大瓶で培ったセラミックスコーティング技術を応用し、従来の中瓶(470g)から国内最軽量(※1)中瓶(380g)へと約20%の軽量化に成功しました。今回の中瓶の軽量化により、製造・物流工程のCO2排出量は年間約930トン削減(※2)できます。2014年11月下旬に九州でテスト展開、2015年秋には全国展開を開始し、10年間で全数の切り替えを完了する予定です。
キリンのビールでは大瓶中瓶ともに軽量化が一番早く実施されていたんですね。これから全部この軽量化瓶で出回るようです。中瓶は一番飲食店では目にする機会が多いので、知っとくと自慢できるトリビア!
リターナブルビール瓶
大瓶も中瓶も、厚みがこんなに違っていた!リターナブルビール瓶!これで2割重さが軽くなったそうですね。運送費が圧縮されてるって話ですし、いいことたくさん。
ビール中瓶の人気は日本ならでは?
ビール瓶のサイズは日本独特の大瓶633ml、中瓶500ml。ビールを日本で醸造していた各社のバランスを取った歴史が元になっているんだって。一人で飲みたい場合も、乾杯の挨拶で飲み干しやすい量の中瓶は人気ですね。お得なのは大瓶だけど、今や輸送費削減で中瓶がメインに。
海外ビールのサイズはイロイロ。デンマークのカールスバーグを例にとって見ると容量は330mlです。
ドイツの瓶ビールも330ml
クロンバッハ・ピルスはドイツの定番瓶ビールで、容量はやはり330mlです。中瓶500mlは、ファミリーパーティーじゃなく、飲食店での乾杯にすごくピッタリなサイズだって思いませんか?!日本の中瓶ビールって、にぎわいの象徴ですねっ。ぜひ、レストラン、料理屋さんではお得でジャストサイズの中瓶で、乾杯!!
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