カルピスとビールで作るカクテル「ダブルカルチャード」ってなに?
2016/04/03
pikapita
2016/01/13 更新
居酒屋で仕事終わりに、バーベキューで自然を楽しみながら、家でテレビを見ながら晩酌で、と色々なシーンで活躍するのが、ビールです。乾杯には欠かせない存在ですね。そんなビールの中でもipaビールは知っているでしょうか。ipaビールの特徴やおススメについて紹介します。
世界中にはたくさんの種類のビールが製造されています。そしてビールは苦みや味わいによって80以上の基本的なスタイルがあるのです。
日本でも大手メーカーで多くの種類のビールが製造されていますが、スタイルで分類するとピルスナーというたった1種類に集約されてしまうのです。
世界では、大手メーカーだけでなく小規模の醸造所で作られるビールが日本に比べて数多く存在し、その分味わいが違った多くのスタイルのビールが楽しめるのです。
まずは、ビールの基本的なスタイルである5つを紹介したいと思います。
日本の大手メーカーで製造されるビールの主流のスタイルです。
世界でも、ビールを扱うお店では必ず一つは取り揃えるスタイルですね。
1杯目に飲むのにおススメです。
■苦み:4 やや強 ※5段階評価です。
■香り:1 弱 ※5段階評価です。
日本のバーなどでは多く取り扱いがあるスタイルです。
1~2杯目に飲むのがおススメです。
■苦み:4 やや強
■香り:4 やや強
とにかく苦く濃いのが特徴のスタイルです。
柑橘系や草のような香りが強いのも特徴です。
2杯目~最後の締めに飲むのがおススメです。
■苦み:5 強
■香り:5 強
ビールは通常大麦を使用して製造されますが、ヴァイツェンは原料の半分以上に小麦が使用されています。
白く濁っていて、フルーティーな香りがするのも特徴ですね。
1杯目に飲むのがおススメです。
■苦み:1 弱
■香り:5 強
麦芽を焦がして製造するため、味わいが苦いのが特徴です。黒ビールですね。
コーヒーのような苦みがあります。
最後に飲むのがおススメです。
■苦み:3 中
■香り:3 中
ipaはイギリスで誕生したビールです。
イギリスがインドを植民地にしていた時代に、イギリスからインドまで半年ほどかけて航海していた際にビールを運んでいたのですが、長時間運んでいるとビールは劣化し、腐敗が進んだそうです。
そこで、ペールエールを通常より麦芽を増やし、さらにアルコール度数を上げ、ホップも大量に増やすことで、腐敗を防ぐように改良したそうです。
ホップにはバクテリアの繁殖を防ぐ働きがあるため、ビールが腐敗するのを防げたというわけですね。これがipaビールの起源です。
先ほどの挙げたように、ipaは苦みが強く、色も濃いビールです。柑橘系の香りも特徴的ですね。またipaは、アルコール度数が他のビールに比べてやや高めです。
一般的にipaというと、イギリスで誕生したビールを指しますが、以下の種類もあります。
アメリカ産のホップを使用したipaを指します。元々アメリカでは薄味のビールが好まれていましたが、その反動で濃い味のビールが求められるようになり、アメリカの西海岸で誕生しました。
ダブルipaとも言われます。
通常のipaよりさらにホップを加えた、より濃い味のipaのことを指します。
ipaビールをいくつか紹介したいと思います。
ビール好きの方、興味がある方、ぜひ参考にしてみてください!
飲み比べると楽しいかもしれませんね。
ipaビールについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。日本人にはあまりなじみ深くないビールかもしれませんが、ビール好きにはお勧めです。ぜひ試してみてください。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局