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    苦く濃い味がクセになる!ipaビールの特徴とおススメを紹介!

    居酒屋で仕事終わりに、バーベキューで自然を楽しみながら、家でテレビを見ながら晩酌で、と色々なシーンで活躍するのが、ビールです。乾杯には欠かせない存在ですね。そんなビールの中でもipaビールは知っているでしょうか。ipaビールの特徴やおススメについて紹介します。

    ビールの基本的なスタイル

    ビールには基本的なスタイルがある

    世界中にはたくさんの種類のビールが製造されています。そしてビールは苦みや味わいによって80以上の基本的なスタイルがあるのです。
    日本でも大手メーカーで多くの種類のビールが製造されていますが、スタイルで分類するとピルスナーというたった1種類に集約されてしまうのです。

    世界では、大手メーカーだけでなく小規模の醸造所で作られるビールが日本に比べて数多く存在し、その分味わいが違った多くのスタイルのビールが楽しめるのです。

    まずは、ビールの基本的なスタイルである5つを紹介したいと思います。

    ピルスナー

    日本の大手メーカーで製造されるビールの主流のスタイルです。
    世界でも、ビールを扱うお店では必ず一つは取り揃えるスタイルですね。
    1杯目に飲むのにおススメです。

    ■苦み:4  やや強 ※5段階評価です。
    ■香り:1  弱   ※5段階評価です。

    ペールエール

    日本のバーなどでは多く取り扱いがあるスタイルです。
    1~2杯目に飲むのがおススメです。

    ■苦み:4 やや強
    ■香り:4 やや強

    ipa

    とにかく苦く濃いのが特徴のスタイルです。
    柑橘系や草のような香りが強いのも特徴です。
    2杯目~最後の締めに飲むのがおススメです。

    ■苦み:5 強
    ■香り:5 強

    ヴァイツェン

    ビールは通常大麦を使用して製造されますが、ヴァイツェンは原料の半分以上に小麦が使用されています。
    白く濁っていて、フルーティーな香りがするのも特徴ですね。
    1杯目に飲むのがおススメです。

    ■苦み:1 弱
    ■香り:5 強

    スタウト

    麦芽を焦がして製造するため、味わいが苦いのが特徴です。黒ビールですね。
    コーヒーのような苦みがあります。
    最後に飲むのがおススメです。

    ■苦み:3 中
    ■香り:3 中

    ipaとは

    ipaの歴史

    ipaはイギリスで誕生したビールです。
    イギリスがインドを植民地にしていた時代に、イギリスからインドまで半年ほどかけて航海していた際にビールを運んでいたのですが、長時間運んでいるとビールは劣化し、腐敗が進んだそうです。

    そこで、ペールエールを通常より麦芽を増やし、さらにアルコール度数を上げ、ホップも大量に増やすことで、腐敗を防ぐように改良したそうです。
    ホップにはバクテリアの繁殖を防ぐ働きがあるため、ビールが腐敗するのを防げたというわけですね。これがipaビールの起源です。

    ipaのビールの特徴

    先ほどの挙げたように、ipaは苦みが強く、色も濃いビールです。柑橘系の香りも特徴的ですね。またipaは、アルコール度数が他のビールに比べてやや高めです。

    ipaビールの種類

    一般的にipaというと、イギリスで誕生したビールを指しますが、以下の種類もあります。

    アメリカンipa

    アメリカ産のホップを使用したipaを指します。元々アメリカでは薄味のビールが好まれていましたが、その反動で濃い味のビールが求められるようになり、アメリカの西海岸で誕生しました。

    インペリアルipa

    ダブルipaとも言われます。
    通常のipaよりさらにホップを加えた、より濃い味のipaのことを指します。

    ipaビールを紹介!

    ipaビールをいくつか紹介したいと思います。
    ビール好きの方、興味がある方、ぜひ参考にしてみてください!
    飲み比べると楽しいかもしれませんね。

    最後に

    ipaビールについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。日本人にはあまりなじみ深くないビールかもしれませんが、ビール好きにはお勧めです。ぜひ試してみてください。

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