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    世界を旅して思い知る「やっぱり日本のビールは旨い!」って本当?!

    世界中の人に愛されるビール、今や世界各地で美味しい地元ビールを堪能できます。しかし、旅好き、ビール好きの多くが声をそろえて言うのが「やっぱり日本のビールは旨い!」なのです。そんな世界に誇れる旨い日本のビール、奥深い日本のビールの世界へどうぞ!

    日本のビール史発展の裏に何が?

    日本初のビール工場は横浜山手に

    日本のビールの歴史はそう古くありません。明治初期に横浜で初めてビールが作られるようになりました。初めは横浜などに在留していた欧米、欧州人向けに作られていました。その後、大阪や甲府、北海道に相次いで日本人向けのビールを作る醸造所が作られビール史の幕開けとなりました。

    戦時中は入手困難に

    日本のビール史に大きな影を落とすのが第二次世界大戦です。ビールの材料も入手困難なうえ、ビールにも莫大な税金がかけられたため日本でのビール入手はほとんど困難な状態になりました。昭和30年代に入りようやく日本でもビールが庶民の味として親しまれるようになりました。

    晩酌にはとりあえずビールが定番に

    昭和中期から後半にかけて日本の一般家庭でのビールの消費がどんどん増えていきました。ビールの価格が生活水中に比べそれほど高いものでなくなったこと、食生活の変化、家庭でテレビを見ながらの晩酌が増えたことなどが理由に挙げられます。しかし、こうした変化が日本のビール史発展を支えているとも言えますね。

    日本のビール4大ブランドと言えば!?

    キリンビールの商標

    日本のビール史においてキリンビールの存在は非常に大きなベクトルを占めています。キリンのビールは通好み、などと言われていましたが、最近では嵐がCMに起用されていることもあり、女性にも多くの支持を得ています。

    アサヒビール

    アサヒスーパードライはすっきりした飲み口で熱い支持を得ています。日本の蒸し暑い夏にスッキリ飲みたい時にはこのビールがいいですね。

    サントリープレミアムモルツ

    日本のビールの奥行きを感じさせるちょっと贅沢ビールと言えば、ご存知サントリープレミアムモルツですね。日本のビールを好きになってもらいたいお客様にはまずこれをお勧めするといいかもしれません。

    サッポロビールのエビス

    サッポロビールとエビスが提携したのは有名な話です。双方にとっても、日本のビール界にとってもいいことしかない提携でしたね。もっとも日本のビールらしいフォルムと味と言えるでしょう。

    日本のビールが美味しい理由とは?

    ビールと麦芽

    世界と比べても日本のビールは間違いなく美味しいです。その理由の一つはモルト「麦芽」が日本の水とマッチするからと言われています。日本のビールの多くはピルスナーという種類に属するのですが、ピルスナータイプの苦味、うまみ、香ばしさ、コクは日本人が追及するおいしさの原点です。追求しつくした美味しさが日本ビールの旨さを支えています。

    日本各地の地ビールも熱い!

    日本各地に名産地ビールが!

    世界を旅するのも楽しですが、日本のビールを極めたいなら地ビールを追っての日本国内旅行がおすすめです。北は北海道の小樽ビール、網走ビールに始まり南は沖縄のヘリオスビールまで、各地の風土に合ったビールが盛りだくさんです。

    日本のビールに合うおつまみと言えば?

    枝豆と冷ややっこ

    日本のビールに合うもの、と言えばまずはこれでしょう。枝豆と冷ややっこです。仲間とワイワイ盛り上がるのもいいですが、家でゆっくり静かに飲むのも乙ですね。

    これぞ日本!刺身の船盛り

    日本のビールはもちろんお刺身との相性もばっちりです。海に囲まれ新鮮な魚介を堪能できる日本に生まれたビールですからね。

    漬物盛り

    あっさりとお漬物で飲むのも風情がありますよね。カロリーオーバーを気にせず楽しめるのも魅力です。

    ビール好きこそ極めたい日本のビール!

    日本の風土と文化、人の嗜好に合わせて成長を遂げてきた日本のビール、ビールの味わいを見分けるビール好きにはぜひとも堪能していただきたい味です。地ビールはもちろんのこと、大手ビール社の各製品にもいろんな趣がありますね。早速今日の晩酌に日本のビールを飲み比べてみてはいかがですか?

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