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    テキーラカクテルの代表、マルガリータ。主要材料をご紹介!

    カクテルの王様は?というと言わずと知れた「マティーニ」。では女王は?そう、「マルガリータ」です。マルガリータってどんなカクテルなの?材料は?なぜグラスに塩が?マルガリータのレシピはいろんなサイトでたくさん紹介されているので、主要材料についてまとめてみました。

    カクテル・マルガリータとは?

    マルガリータ(Margarita)とは、テキーラをベースとするカクテルである。

    出典:https://ja.wikipedia.org

    ①1949年にロサンゼルスのバーテンダー、ジャン・デュレッサーが考案。1949年のUSAナショナル・カクテル・コンテストで3位に入選したことで広く知られるようになった。ジャン・デュレッサーの若き日の恋人マルガリータが、狩猟場で流れ弾にあたり亡くなったのを偲んでつけられたと言われている。
    ②どんな酒も塩をなめながら飲むガールフレンドのために、1936年にメキシコのホテルのバーテンダーが作り、ガールフレンドの名前をとって名付けた。

    出典:https://ja.wikipedia.org

    以上がカクテル・マルガリータの概要です。スペイン語の女性の名前が付けられていることから、何か女性がらみのネーミングだと気づかれた方も少ないくないと思います。
    カクテル・マルガリータの主要材用はテキーラ、ホワイトキュラソー、フルーツジュースそして塩!
    それぞれの特徴をご紹介します。

    カクテル・マルガリータのベース-テキーラ

    テキーラとは、メキシコ国内のハリスコ州とその周辺で、アガベ・テキラーナ・ウェーバー・ブルーと呼ばれる竜舌蘭から造られる蒸留酒。

    出典:https://ja.wikipedia.org

    テキーラの材料となる「アガペ・テキラーナ・ウェーバー・ブルー」がこちら

    使用するのは葉っぱではなく、この株の部分。カクテル・マルガリータのベースとなるテキーラがここから生み出されます。

    テキーラの種類は以下の4種類。ブランコ(樽熟成無し)レポサド(最低60日間樽熟成)アネホ(最低1年間樽熟成)エキストラ・アネホ(最低3年間樽熟成)。熟成度合いに応じて無色透明~褐色へと変化します。
    それではカクテル・マルガリータにおすすめのテキーラを2つご紹介。

    エラドゥーラ

    本格テキーラとして名高いこちらのテキーラ。豊かな香りとスパイシーな味わいがみごとに調和しているすばらしいテキーラです。カクテルのみならず、そのままテキーラを楽しみたい方にもおすすめ。

    ポルフィディオ

    こちはらハリウッド俳優、ロバート・デニーロ愛飲のテキーラとして有名。ブランデーのようにグラスを手で暖めながら飲むと豊かな味わいとともに、上品な香りを堪能できます。こちらもカクテルだけでなくストレートでも十分楽しめます。

    ちなみに、カクテル・マルガリータにするなら、一番熟成されていない「ブランコ」を使うのが一般的なようですが、飲みなれてきた方は「レボサド」や「アネホ」を試すのも一興かと思います。

    カクテル・マルガリータに欠かせない、ホワイト・キュラソー

    キュラソーはオレンジのリキュールだが、その製造にはオレンジの果汁や果肉は原則として用いられず、果皮のみを使用している。

    出典:https://ja.wikipedia.org

    そのキュラソーの透明のタイプの物を「ホワイト」キュラソーと言います。それではよくカクテルに使用される代表的なホワイト・キュラソーを2つご紹介。

    コアントロー

    ホワイトキュラソーの代名詞的存在。カクテルよりも製菓材料として有名かもしれませんね。オレンジの甘い香りがいっぱいに広がります。ロックで飲むのもおすすめ。マルガリータにこれを使用しているバーも少なくないと思います。

    ボルス トリプルセック

    そもそもキュラソーと呼ばれるようになったのは、17世紀後半、オランダにて、南米ベネズエラ沖のオランダ領キュラソー島産のオレンジ果皮を使用して作り出されたためだとか。こちらのボルスはそのキュラソー諸島にて生産されたオレンジを使用したホワイトキュラソーです。バーで最もよく目にするボトルかもしれませんね。

    カクテル・マルガリータの味の決め手-フルーツジュース

    使用するフルーツジュースはもちろん絞りたてを使用するのが鉄則。味、香りともにフレッシュさが命です。ではカクテル・マルガリータによく使われるフルーツをどうぞ。

    ライム

    ほとんどのカクテル・マルガリータはライムジュースを使用していのではないでしょうか。ライムはカクテルの定番材料ですね。

    レモン

    料理に、製菓に、カクテルに、最も広範囲に、頻繁に使用されている柑橘類ではないでしょうか?

    ちなみにライムとレモンの味の違いですが、ライムはレモンに比べ酸味が少なく、その分独特の苦みと香りがあるということです。ライムのほうが香りが強く、辛口。それぞれの特徴を理解し自分好みのカクテル・マルガリータにはどちらが合うか、探しましょう。

    カクテル・マルガリータの味を引き立てる―塩

    テキーラの原産国、メキシコでは、テキーラを「塩を舐めてライムを口の中に絞りながらテキーラをあおる」という飲み方が「通」とされているようです。カクテル・マルガリータにも塩がピッタリマッチするのもわかるような気がします。

    塩のアクセントが素材の甘みを引き出すために、グラスの縁に付いているのが、この塩の意味です。
    塩の種類ひとつで、カクテルの味わいに変化をもたらすという意味が、この「塩」にはあります。

    出典:http://www.4mix-cocktail.com

    自分でカクテル・マルガリータを作るときは、食卓塩でもいいかもしれませんが、欲を言えばカクテル専用の塩が欲しいところ。カクテル用の塩も購入可能です。

    マルガリータソルト

    フレーク状に特殊加工されたこちらの塩。その名も「マルガリータソルト」。大きな結晶ではっきりとした味わいを楽しむことができ、ミネラル分が多く、マイルド。カクテル専用の塩です。しかし、商品名にもなるくらい、カクテル・マルガリータには塩が必須ということですね。

    マルガリータに使用されている材料を振り返ってみて、いかがでしたか?マルガリータに欠かせないテキーラ、マルガリータに味わいを添えるホワイトキュラソー。マルガリータに香しさを加えるフルーツ。マルガリータのおいしさを引き出し、すべてを調和させる塩。どれも個性的で素敵な材料でした。もし、どこかでマルガリータを飲む機会があったら、それぞれの個性とその調和を楽しみながら飲んでみてください。

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