国産の美味しいワインを低価格で楽しめる 塩尻ワイナリーまとめ
2016/05/02
az2az
2016/01/06 更新
ちょっと贅沢気分を味わいたいときのおすすめブランデー、５選！
お酒ブームの昨今、アルコールの世界にも「プチブラ」を求める方も増えています。いつもと違う贅沢な気分を味わいたい！ワインに走る方も多いと思いますが、そんな方におすすめしたいのがブランデー。特別な時間を演出してくれるおすすめブランデーを５つご紹介します。
目次
おもにブドウを原料とした蒸留酒です。蒸留酒なので当然アルコール度数も高めです。世界各地にブランデーメーカーは存在しますが、フランスはワイン同様、法律で厳しい品質維持管理が行われています。世界的にも有名なのが「コニャック」「アルマニャック」ではないでしょうか？
コニャックの名前はブランデーやオー・ド・ヴィー（無色のブランデー）にも付けられ、世界的に知られている。コニャックの名前を持つ酒類は、コニャック周辺の特定の地域で生産されなければならないとされており、またコニャックと名づけられるには厳格な基準を満たさなければならない。
アルマニャック (Armagnac) とは、フランス南西部、アルマニャック地方で醸造されるブランデー。コニャックと肩を並べる、フレンチブランデーの二大銘酒の一つである。
それぞれ、厳しい品質管理のもと、等級が「VO」「VSO」「VSOP」「XO」などに分けられています。
それでは、ブランデー界を代表するおすすめブランデーを５つ紹介していきましょう。
レミーマルタンを生み出したメーカー、レミーマルタン社は1724年フランスのコニャック地方で誕生しました。卓越した才能の持ち主である若きワイン醸造家レミー・マルタンによって創設されて以降、現代に至るまで約２８０年もの間、世界にその名を轟かせて来たのです。
コニャックブランデーはコニャック市中心として6地域で生産されるブドウを使用し作られるブランデーを指します。
レミーマルタンは、この6地域の中でも上位2位の地区の希少なブドウ（グランド・シャンパーニュとプティット・シャンパーニュのみ）を使用し作られています。
「口に含むとバニラ、オーク、ヘーゼルナッツ、リコリス（甘草）、ポートワインなどのスムースでリッチな香りが口の中に広がります。さすが最高の材料を使っている！というのが分かるほどの濃厚な味です。」
「ほんのりバニラのような甘い香りがし、ストレートで飲んでもツーンとするキツさがなく、口のなかで芳醇な味と香りが楽しめます。ウィスキーよりもラムよりも美味しく感じました。」
どこのリカーショップにも必ず置いてあるブランデーです。数ある等級の中で恐らく最高級なのが「レミーマルタン ルイ13世 ブラックパール アニバーサリーエディション バカラ 700ml 」というもので、ボトルはあのバカラ制です。価格はなんと250万円以上！これを紹介しても仕方ないので、安価なおすすめの等級の物をご紹介します。
VSOP
価格も３５００円前後と気楽に楽しめるのがおすすめポイントのブランデー。価格が安いと味のほうが、、、と心配されるかもしれませんが、そこはさすがのレミーマルタン。全く裏切りません。使用されている原酒は熟成年数が４年から１２年の物をブレンドして作られているブランデーで、芳醇な香りと味わいを楽しめます。初めてブランデーを楽しもうという方におすすめです。
XO スペシャル
平均熟成年数２０年と長期熟成された逸品。長期熟成によりまろやかさが増し、ストレートでも喉を刺すようなかんじがなく、おすすめです。高品質ですが、価格も１万円前後と割とお買い求めやすい値段なのもおすすめポイントですね。
ブランデーメーカーとしての歴史は長く、1765年にリシャール・ヘネシー氏により創業されました。ヘネシーのライナップは全てコニャックブランデーで、フランスコニャック地方の高大なブドウ畑から取れたブドウを原料として作られています。ブドウ畑のランクとしてはグランドシャンパーニュ、フィーヌシャンパーニュが多く見られます。
ちなみに現在統括しているのは、1987年に、あのルイ・ヴィトンとモエ・ヘネシーの両社が合併して誕生した、「LVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン」という長い名前の会社です。
こちらもレミーマルタン同様、驚くほど高いランクの物を販売していますが、おすすめできる身近なブランデーをご紹介しましょう。
ＶＳＯＰ フィーヌ シャンパーニュ
おすすめその１はこちらのＶＳＯＰ。並みのＶＳＯＰとは一味違います。使用している原酒は約60種類。それらが絶妙にブレンドされ、非常に繊細かつ洗練された素晴らしい香りと味わいを楽しませてくれます。価格は１万円前後と、ＶＳＯＰにしては少し高めですが、それも納得の味わいです。
贅沢な雰囲気をたっぷり味わいたいという方におすすめなのがこれ。このブランデー、実は1870年世界で初めてＸＯの名が与えられたコニャックだそうで。上質なブドウのみで作られた原酒を約100種類も使用しているとか。それも納得の芳醇な香りと、とても滑らかな舌触りが堪能できるおすすめの逸品です。
コルドンブルー
１８６３年に創立されたカミュ社は、五世代にわたって、最高の品質を求めてコニャック造りに情熱を注いできました。家族経営のコニャックメーカーの中で最大手のメーカーです。
カミュ・ナポレオン・リモージュ・ブック
カミュと聞いてすぐに思い浮かべられるのが上の写真のような本をかたどったおしゃれなボトルや、バカラのクリスタルグラスを使用した超高級品あかもしれませんね。では、一般人でも敷居が高くない、かつ贅沢な気分が味わえるおすすめの物をご紹介しましょう。
ＸＯ ロングネック
こちらのブランデーに使用している原酒は２０〜３０年熟成したものを中心にブレンドしてつくられているようです。しっかり熟成された深い味わいを楽しめます。比較的辛口なので、辛口を好まれる方におすすめです。 値段もほかのＸＯよりも少し安いくらいなので、初めての方にもおすすめできます。
ＸＯ エレガンス
こちらも希少な原酒を用いた高品質のブランデーです。よく、「丸みのある味わい」とか「ヴァニラの香り」などと表現されますが、一言でいえば、飲みやすくおすすめできる。ということだと思います。このクラスになると当たり前ですが、粗悪なブランデーにあり得る、喉をチクチク刺すような感じは全くありませんし、会話しながらチビチビやるにはもってこいのブランデーだと思います。
シャボーとは16世紀のフランスの海軍元帥の名前。元帥の末裔が1828年にワイン･スピリッツ業界に参入。アルマニャックのブランドとして販売を開始した。1963年からは本格的な輸出を開始し、現在シャボーはフランスからの輸出数量No.１のアルマニャックとしての地位を確立している。
アルマニャック式蒸溜器と呼ばれる独特の蒸溜器を使って蒸溜した原酒をオーク樽で熟成。豊富な原酒をブレンドしてシャボーのアルマニャックは生み出される。
こんかいノミネートさせてもらった中で唯一のアルマニャック。アルマニャック型蒸留器というのはごくごく簡単に言うと、じっくり一回で蒸留させる方法。ちなみにコニャックは２回です。もちろんそれだけじゃないんですがね。ではコニャックとは一味違うシャボーのおすすめを紹介しましょう。
ＶＳＯＰ
5年以上熟成させた原酒を使用したブランデー。価格も３０００円前後と手が出しやすく、これまでコニャックしか飲んでこなかった方にアルマニャックの魅力を気軽に楽しんでいただける、おすすめの一品。
こちらのブランデーに使用している原酒は23～35年熟成のもので、しっかりとした味わいと塾戦艦が楽しめます。その他シャボーといえば、ハート形のボトルや、アヒル型のボトルなど、個性的なデザインがプレゼント受けがいいと人気ですね。そちらもおすすめです。
大手コニャックハウスの中で最古の歴史を誇るマーテルは、1715年の創業以来、独特の製造法で、最高のコニャックづくりが伝承されてきました。優美さ、複雑さ、そしてバランスが、マーテルスタイルの真髄です
目に鮮やかなブルーのラベルが印象的なマーテル。もちろん中身も多くの人を引き付けて離しません。そんなマーテルのおすすめをご紹介します。
コルドンブルー
マーテルの代名詞的存在のブランデー。フルーティーな香りとナッツのような香ばしさを併せ持つ、1912年に生み出されてから現在まで、伝統的な味わいをも持ってきた逸品。「伝説のコニャック」などと呼ばれることもしばしば。ブランデーにはまるかも、とお考えの方におすすめです。
ボトルがとても個性的なＸＯ．ボルドリー地区と、グランドシャンパーニュ地区のブドウから作られる原酒を使用しているそうです。とても深いあじわいと、滑らかなのど越しが楽しめる、ブランデー好きの方にもおすすめの逸品です。
独断と偏見でおすすめブランデーをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？どのブランデーも大変素晴らしく甲乙つけがたいおすすめの逸品です。次にリカーショップに足を運んだ際には是非一度ブランデーコーナーで足を止めてみてはいかがでしょうか？
