2016/06/02
shino-o
2015/12/27 更新
シーブリーズというカクテルをご存知ですか?カシスオレンジやジントニックといった定番カクテルも美味しいですが、より多くの種類のカクテルについて知っておくと飲み会での話題も盛り上がります。美味しくて色鮮やかなシーブリーズというカクテルについてご紹介します!
シーブリーズ(Sea Breeze)というと、その名前からでも爽やかな海風をイメージできますね。
シーブリーズは夏に限らず1年中味わえるカクテルですが、その味わいはまさに名前の通り、爽快でスッキリと味わえるカクテルです。
ベースとなるお酒はウォッカ。そこにグレープフルーツとクランベリージュースの2色のジュースを加えると、なんとも色鮮やかな濃いピンク色のカクテル、シーブリーズが出来上がります。
酸味のきいた程よい爽やかな甘さと、可愛らしいピンク色のカクテルで、女性にとても人気のあるカクテルです。
シーブリーズは1980年代にアメリカで生まれました。
比較的最近生まれたカクテルなので、使用するグラスやレシピはまだ完全に統一されておらず、シェークやビルドなど好みによって作り方も様々です。
使う材料自体は比較的簡単に手に入るものばかりなので、この機会に是非作り方を覚えて実践してみて下さい♪
材料を入れて氷と混ぜるだけのビルド製法でも作ることができるシーブリーズですが、シェーク製法という本格的な作り方をするとより一層美味しく楽しめます。
シェークはシーブリーズに限らず、様々なカクテルを作る基本の製法なので、是非覚えてご自宅で本格カクテルを楽しんじゃいましょう!
シェークでカクテルを作るための道具①:シェイカー
大きさは350ml、500mlと色々あります。
使う液体の総量に合わせて選びましょう。
シェークでカクテルを作るための道具②:グラス
シェークした後に液体を注ぐグラスです。
左からショートカクテルグラス、ロックグラス、ゴブレット、タンブラー、コリンズグラスといいます。
シーブリーズはウォッカを2種類のジュースで割るロングカクテルなので、ある程度容量の入るグラスが良いと思います。
この中では、右2つのタンブラーかコリンズグラスがお勧めです。
シェークでカクテルを作るための道具③:マドラー
シェークした液体をグラスに注ぎ、かき混ぜて氷となじませる際にマドラーを使います。
先にスプーンのついているマドラーを選ぶと、テイスティングもサマになります。
①シェイカーに氷(出来れば製氷機の氷でなく、市販のロックアイス)を満杯に入れ、材料となる液体を注ぐ。
②シェイカーの上部、キャップの部分(トップ)に右手の親指を添える。
左手の親指はシェイカーの肩(角張っている部分)に、中指はボディの底に当てて支えるように持つ。
③シェークする!肩の力を抜いて、上下と前後に弧を描くように素早くシェイクする。
④シェーカーのキャップを外し、シェーカー上部(ストレーナ)が外れないよう押さえながら氷を入れたグラスに液体を注ぐ。
⑤マドラーでシェイクした液体と氷を混ぜて、なじませる。
シェイカーの振り方詳しくは、こちらの動画をクリック!
ウォッカ
クランベリージュース
グレープフルーツジュース
氷
グラス (オールドファッショングラス、タンブラーまたはコリンズグラス等)
バースプーン (無ければマドラーで代用)
メジャーカップ(無ければ計量カップで代用)
①カクテルシェイカーに材料を全て入れる。
②全ての材料を入れたら軽く混ぜる。
③シェイカーに氷をぎっしり入れて素早くシェイクする。
④シェイクした液体を、氷を入れたグラスに静かにそそぐ。
⑤マドラーで軽く混ぜて氷となじませる。
⑥完成!
シーブリーズの材料から、グレープフルーツジュースをなくすと「ケープコッダー」という名前のカクテルになります。
シーブリーズよりもより赤色の鮮やかなカクテルです。
シーブリーズのレシピの中の、グレープフルーツジュースからパイナップルジュースに変えると「ベイブリーズ」というカクテルになります。
シーブリーズよりもより一層夏らしい味わいのカクテルです。
シーブリーズに使うグレープフルーツジュースをオレンジジュースに変えると、「マドラス」というカクテルになります。
シーブリーズは酸味のある爽やかな甘みが特徴ですが、シーブリーズよりも若干甘みが強い味わいになります。
バージンブリーズは、シーブリーズのノンアルコール版カクテルです。
シーブリーズのレシピから、アルコールであるウォッカを抜きます。
鮮やかなピンクの色合いはシーブリーズそのままに、お酒が苦手な人でも楽しめるノンアルコールカクテルです★
いかがでしたか?爽やかで美味しいカクテル、シーブリーズ。
シーブリーズは性別・世代を問わず、飲みやすく作りやすいカクテルです。
季節を問わず楽しめるカクテルですが、特に爽やかにスッキリとした味わいを楽しみたい時はぜひ!シーブリーズをお勧めします。
せっかくなので作り方もばっちり覚えて、自分でもシーブリーズ作りを楽しんでみて下さいね!
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