2015/12/22
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2015/12/22 更新
そのまま飲むのはもちろん、カクテルにもお菓子作りにもおすすめのラム酒。でも、お店でラム酒を見ると色も種類も沢山あって、どれを選んだらよいかわからない、なんてことはありませんか?そこで、今回はラム酒の種類についてと、そのおすすめの銘柄についてご紹介します。
ラム酒は、サトウキビを原料として作られるお酒で、西インド諸島原産の蒸留酒になります。
ラム酒はお酒の中でも、甘い香りで特有の味かあり、アルコール分は44%から45%で酒税法ではスピリッツに入ります。
ラム酒は原料、色、香りからそれぞれ分類されます。
原料では、サトウキビから砂糖を取った後に残る廃糖蜜を発酵・蒸留してして造るラム酒を、インダストリアルラム、砂糖を取る前の絞り汁から造るラム酒をアグリコールラムと呼びます。
色では、無色、褐色、濃い褐色により、ホワイトラム、ゴールドラム、ダークラムと呼ばれます。
今回は、その三種類のラム酒についてそれぞれ、おすすめの銘柄をご紹介します。
ラム酒の中でもダークラムと呼ばれるものは、ゴールド・ラムと同様に樽熟成で作られますが、濃い褐色でより風味の強いラム酒をさします。ダークラムのおすすめの銘柄にはどんなものがあるのか、調べてみました。
アルコール度数: 40%
ソレラシステムで6~23年間熟成したラムをブレンド。ラムとは思えないほど贅沢な味わいと香りが広がる極上品です。
海抜2,300メートルという雲より高い場所で熟成されるラム酒、ロンサカパの天国のような味わいはグアテマラの緑豊かな大地と気候のもとで造られます。
恵まれた環境で育ったサトウキビの一番搾り汁のみを濃縮したバージン・シュガーケイン・ハニーを蒸留し、
その原酒を山の冷えた空気の中、ソレラシステムでゆっくりと熟成して完成します。
バーボンやシェリー、上質なペドロ・ヒメネスの樽を使用したソレラシステムで6~23年間熟成したラムをブレンド。
ラムとは思えないほど贅沢な味わいと香りが広がる極上品です。
ハチミツ、バタースコッチ、スパイスの効いたオークやレーズンの香りといったわくわくするようなデリケートな香りが特徴です。
蒸留酒なので甘くはないはずなのに、メープルシロップやカラメルのような深いコクと香り。
この香りと味わいを楽しむにはストレートかロックがベストだと思いますが、甘みを華やかにする力があるのでスイーツと合わせるのも贅沢。
ホットチョコレートや熱々の焼きリンゴに数滴を垂らすだけで、味の別世界が広がります。
お値段はちょっと高いですが、それを上回る満足感が得られると、人気のラム酒です。ちょっとした自分へのご褒美におすすめです♪
アルコール度数:40%
華やかな香りと豊かな風味が特徴のダークラム。洋菓子の香りづけに最適なダークラムとしても広く愛されている。
ジャマイカ文化に根付いた本場のラム。熟成された甘く華やかな香り、まろやかな口当たり、奥深いコクのある芳醇な味わいが特長のジャマイカン ダークラム。ロックはもちろん、コーラやで割ったり、パイナップルジュースなどトロピカルフルーツジュースで割る「プランターズパンチ」で南国風味を味わうのもお勧め。
酒自体の特徴は芳醇な香り。他の価格帯のものと比べても強い方に感じる。
ストレートで飲んでも良し。カクテルベースとしても申し分なし。
キューバ産の物があまりに癖が強くて飲みきれなかった。その経験から結局これ落ち着いています。どれを買ったらわからないという人には取り敢えずこれがおすすめです。
なんといっても、お店で見かけることが多く、手頃な値段のこのラム酒は、気軽にラム酒と楽しみたい人におすすめです。
アルコール度数:40%
ベネズエラの最高品質のサトウキビ、オーク樽での熟成、ユニークなブレンディングによって生まれた独特の深い色合い。
2種類のアメリカンオーク樽を使用し、長期熟成を経て完成されるパワフルなラム。ドライフルーツ、シナモン、チョコレート、レザーの香りが融け合い、ウッディで複雑な味わいです。
色々な香りが複雑に混ざったシロップ、しかしアルコールの強さと味わいが調和している
飲む度に懐かしい気持ちが駆け抜けて行くような優しい味わいは素晴らしい
コストパフォーマンスが良さがおすすめのラム酒です。ラム酒デビューにもおススメの一品です。
ゴールド・ラムは、樽で熟成させて作られる薄い褐色のラム酒で、程良い色づきと適度な香りが特徴です。おすすめの銘柄にはどんなものがあるのでしょうか。
自家消費用に特別にストックしていた出来の良いロットを瓶詰めし、製品化したもの。
通常のキャプテンモルガンよりもバニラやシナモン等の甘味が強く、コクやふくよかさが一段高くなっています。
プエルトリコ産ラムにナチュラル・フレーバーを配合したプレミアム・ラム。
40度
製法など意外と情報が少ないラム酒であり、謎の多さもスパイスとなっている、おすすめのゴールドラム酒です。フルーティーで豊かな香りを楽しんでもらいたいラム酒ですので、おすすめの飲み方は「そのまま」です。ホットでもロックでも美味しく飲めます。また、バニラアイスに少しかけるのもおすすめの使い方です。
お値段はやや高めですが、贅沢な気分を味わいつつ、ゆっくりと楽しみたいときにおすすめのフレーバー・ラム酒です。
アルコール度数: 40%
鮮やかな黄金色のラム。カクテルベースとしてミキサビリティ-に優れ、しっかりとしたコクのある味わいが特徴です。
製菓用として人気が高く、おすすめのラム酒です。ラムレーズンやケーキなど、ラム酒を利用した洋菓子は香り高く、おいしいですよね♪お値段が安いこともうれしいですね。
アルコール度数: 40%
世界No.1ラム、バカルディを熟成させたまろやかなゴールドラム。キューバリブレなどのカクテルに最適。
オーク樽で3年程度じっくりと熟成したバカルディラム原酒をブレンドしたゴールドラム。 熟成の長さを感じさせるほどリッチで、厚みがある。尚、バカルディ・ゴールドは、通常のダークラム同等の深い香りとコクを持ちながら、スムースな後味。元々、ストレートやオンザロックで楽しまれる事も多いが、最も有名なカクテルともいえるキューバリブレ(バカルディ&コーラ)は、1900年にバカルディ・ゴールドをコカ・コーラで割ることで誕生。
ラム酒をコーラで割るだけで出来るキューバリブレは、気軽に飲めるカクテルの一つですよね♪気取らずに楽しみたいときにおすすめです。
無色のラム酒はホワイトラムと呼ばれ、活性炭によってろ過して作られます。シルバー・ラムとも呼ばれ、クセが少なく、カクテルのベースによく用いられているラム酒です。おすすめのホワイトラムには、どんなものがあるのでしょうか。
アルコール度数: 40%
最高のカクテルを造るために開発された世界No.1プレミアムラム。様々なカクテルのベースとして、バーテンダーから絶大な信頼
1862年に誕生し、すべてのバカルディの中で最もミキサブルなラム。1年~1年半アメリカンオーク樽で熟成した後、再びチャコールフィルタリング。ライトなボディに、スムースでドライなテイストの中に、かすかにバニラやアプリコットのアロマを感じさせます。甘味と酸味のバランスが必要なカクテルには欠かせないベースとして使われ、ダイキリ、モヒート、ピニャコラーダなど、あらゆるフルーツを使ったカクテルのベースとして抜群の相性を発揮します。
ラム酒を使ったカクテルは数多くあります。そんなカクテルを楽しみたい方に、おすすめのホワイトラムです。
アルコール度数40%
こちらもカクテル作りにおすすめのラム酒です。お値段も高くありませんので、気軽にカクテル作りにトライすることができますね。
アルコール分40%
アグリコールとは農業生産ラムという意味で、サトウキビを搾り、
その「サトウキビ汁」を発酵させて造るラムです。
世界でもこのラムアグリコールを製造している国やメーカーは非常に少なく、希少性の高い商品とされています。
とってもめずらしい純国産のラム酒です。沖縄の南大東島でグレイスラムという会社が作っています。沖縄のサトウキビを使い、無添加・無着色で作られており、健康志向の方にもおすすめです。
ラム酒には多くのカクテルがありますが、ここでは、定番のおすすめカクテルのレシピをご紹介します。
ゴールドラム酒を使ったカクテルの定番レシピです。
材料
バカルディ ゴールド又はスペリオール…30ml
コーラ…90ml程度
カットライム…1/6個
気軽に友達とワイワイ飲みたいときには、簡単に作れるカクテルがいいですよね。その点、キューバリブレは好きな濃さで割るだけで作れますので、おすすめです。
ホワイトラム酒を使ったカクテルのおすすめレシピです。
ホワイトラム 30ml
ソーダ 適量
ライム 適量
ミント 適量
砂糖 適量
ダークラム酒におすすめのホットカクテルのレシピです。
材 料(1人分)
ダーク・ラム45ml
牛乳適量
ブラウンシュガー適量
バニラエッセンス1〜2滴
寒い日にはこんなホットカクテルで温まりたいですね。ラム酒の香りが優しく立ち上ります。ここではダークラムで作るのをおすすめしていますが、お好みのラム酒で作ってみてもいいですね!
いかがでしたか?
お気に入りのラム酒は見つけられたでしょうか。色やフレーバーなどたくさんの種類のあるラム酒には、飲み方も様々あります。いろいろ飲み比べてみるのも楽しいかもしれませんね!
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