従来の日本酒、風の森では行っていない、火入れの操作を行ってます。
2016/02/02
comodojin
2015/12/22 更新
日本酒と言うとキリっと辛口なものが好まれることが多いですが、実は甘口の日本酒にも美味しい銘柄がたくさんあります。今回は初めて日本酒を飲む方にもおすすめできる、甘口の日本酒をまとめました。是非今夜の一杯に、参考にしてください。
皆さん日本酒はお好きですか?日本酒というと辛口でキリリとした味わいの銘柄が多いですよね。酒蔵に行ってもまず勧められるのは辛口の日本酒ということも多いです。でも、甘口の日本酒にも美味しい銘柄はたくさんあるんですよ。今回は、そんな甘口の日本酒の中からおすすめの銘柄を厳選してご紹介します。晩酌の一本に迷ったら、是非参考にしてくださいね。
甘口の日本酒って、甘~い味がするの?辛口の日本酒はピリピリするの?日本酒を飲みなれていないと、こんな疑問も出てきますよね。実は意外な基準で甘口・辛口が分類されているんです。
基準としての“甘口・辛口”の分け方は何かと言いますと、結論から言えば比重です。
米を醸していくとどんどんお酒になりますが、アルコールばかりだと比重が軽くなり、水に浮きます。この場合、当然、数値はプラスになりますから“辛口”と言うことになります。
甘口・辛口と言われてもピンとこないですよね。実は飲んでみた味の感じ方ではなく、比重によって甘口か辛口に分類されるとのことです。
さっそくここからはおすすめの甘口日本酒をご紹介します。
屋守/純米中取り 無調整生
甘口の美味しい日本酒で最もおすすめなのが東京都の地酒「屋守(おくのかみ)」。なかでもおすすめなのが、お酒を搾る際に米の味わいが一番詰まっている中取りのみを瓶詰めした純米酒です。
甘口な日本酒が好きだという人には最もおすすめです!が、個人的には「酒は辛口と昔から決まっとる!」という頑固な親父さんに飲んでいただきたいな、とも思います(笑) 本当に、衝撃的ですが飽きない絶品の味わいです。
十四代/龍の落とし子(純米大吟醸)
自社開発米である「龍の落とし子」を使用した純米大吟醸、今最も注目されている十四代の日本酒であり、日本酒度でみれば”やや辛口”となっていますが、まるでマスカットを感じさせる甘みがジワっと膨らむ日本酒であり、口に含めば実に甘口の日本酒らしい芳醇な味わいに酔いしれることができます。
富久錦/Fu.
一線を画す甘口の日本酒。飲んだ瞬間に「甘い」と感じる味であり、デザートやスイーツといった表現をするのが適切かもしれません。アルコール度数も9〜8度と日本酒の中では低く、米と米麹で作られた純米酒が、なぜフルーツのような香りと味を持つのか不思議に感じるほどの甘口日本酒です。女性からの指示も高く、日本酒は苦手だけど「Fu.」は好き!という人も多い。本当に果物のような甘味と酸味を持っており、”日本酒の中でも甘口のお酒”というよりは、”日本酒の醸造方法で甘いお酒を造った“という表現が適切かもしれません、日本酒好きからすれば、ある種「変化球」的な味わいですが、甘い日本酒を探しているなら一度味わってほしい銘酒。
松の寿「純米吟醸」雄町中取り無濾過生
華やかな香りがたち、まるでパインのよう。口に含むと、思わず甘口だ!!と思ってしまうこと間違いなしの味わい。見た目からは想像できませんが、まるで南国のフルーツを思わせるかのような甘口日本酒です。
風の森「純米大吟醸」秋津穂しぼり華
上品なラムネのような香りが特徴的です微発泡のため、飲んでいる感覚はラムネジュースのような爽やかな味わい。日本酒はちょっと苦手という方にもおすすめしたい一本です。強めの甘味が何とも心地よく、スパークリングなので後味も爽やか。甘口だけどくどくなく、さっぱりとした味わいを求める方は是非どうぞ。
いかがだったでしょうか。今回はおすすめの甘口日本酒を5種類ご紹介しました。ご紹介した銘柄はごくごく一部。たくさんの甘口日本酒が造られています。お食事以外にデザートとも合わせやすい甘口の日本酒は、日本酒初心者の方や女性にもおすすめです。是非この記事を参考に、お気に入りの銘柄を探してみてくださいね。素敵な日本酒ライフを!
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