お酒によってカロリーって違うの?よく飲むお酒のカロリーまとめ
2016/04/16
a10beek5
2016/06/30 更新
仕事終わりのカァーっと一杯たまりませんよね♪こんな時くらいカロリー気にせずお酒を楽しみたいものです。お酒の中でも焼酎がカロリーが一番低いって話きいたことありませんか?そうなんです!これをみればお酒の席が更に楽しくなる。焼酎で美味しくほろ酔いしましょ。
焼酎のカロリーの話に入る前に、焼酎の原料と製造過程について、簡単にお話します。そもそもアルコール飲料のカロリーの計算は、「糖質」+「たんぱく質」+「アルコール」の合計で決まります。しかし、焼酎は蒸留酒なので製造過程で糖分が飛び、糖分が含まれていません。その結果カロリーの大部分を占めるのは「アルコール」となり、低カロリーなアルコール飲料となるのです。糖分が飛ぶことでプリン体の量が少なく、特に男性は痛風の心配が少なくなります。
いも焼酎の原料の「いも」の主な産地は、鹿児島県、宮崎県、伊豆諸島です。いもを蒸し焼きにして芳香ないもの香りを楽しみます。
米は日本各地で収穫できます。焼酎を発酵させる麹は米から作られ、次の段階でいも、麦など各焼酎に分かれていくのですが、米焼酎は最後までお米を使い、お米の風味を最大限生かしています。
米と並びスタンダードな焼酎です。産地は九州全県で特に長崎県壱岐島は古くから麦焼酎を作っていました。端麗で軽やかな風味が特徴です。
昭和48年頃宮崎県で誕生したそば焼酎。さっぱりとした口当たりが特徴です。黒糖は鹿児島県奄美でとれたサトウキビを使用しほのかな黒糖の甘さとさわやかな飲み心地が人気です。その他にも、あしたば、あずき、さぼてんなどユニークな原料を使った焼酎が数多く生み出されています。
よく飲まれている代表的な焼酎で比較していきます。
芋焼酎 黒霧島カロリー
100mlあたり144kcal
米焼酎 白岳 しろ カロリー
100mlあたり141kcal
麦焼酎 いいちこカロリー
100mlあたり142kcal
そば焼酎 雲海のカロリー
100mlあたり122kcal
黒糖焼酎 れんとカロリー
100mlあたり146kcal
素材別でカロリーが大幅に違う事はありませんが、黒糖焼酎はサトウキビを原料としているので少し高めと言えます。
焼酎のカロリーがどのくらいかだいたいわかってきたと思いますが、他のお酒とどのくらい違うのでしょうか?比較してみると焼酎が低カロリーだと実感できるはずです。
ビール
1缶350mlあたり140kcal
カロリー以外にも糖質・プリン体の数値が焼酎より高いので、注意が必要です。
日本酒
100mlあたり103kcal
焼酎と同じくらいのカロリーです。
ワインのカロリー
100mlあたり73kcal
ワインの種類により若干の違いがありますが、焼酎より低カロリーです。
ウイスキー
100mlあたり237kcal
比べると約100kcalオーバーです。
ジン
100mlあたり284kcal
カロリーが高めですし、カクテルで楽しむ場合さらに注意が必要です。
焼酎より低カロリーなお酒もありますが、糖質とたんぱく質が入っていないので、体内に蓄積せず消費しやすいといえます。
ロックや水割りで飲む人も多いですが、焼酎の魅力は色々なフレイバーで割るとさらに美味しくなることです。ただ、せっかく低カロリーの焼酎を飲んでいるのに、高カロリーなフレイバーで割ってしまっては意味がありません。ぜひ参考にして下さい。
氷結レモン
350mlあたり203kcal
takara烏龍割335ml
350mlあたり125kcal
ほろよい白いサワー350ml
100mlあたり59kcal
ウーロン茶が低カロリーなのはうなずけますが、レモンって実はカロリーが高いんですね。さっぱりしているので、勘違いしやすい落とし穴です。カロリー表記を確認し、手に取ると失敗がすくないでしょう。
焼酎のカロリーについてお話ししてきましたが、いかがだったでしょうか。実は焼酎の種類は原料だけではなく、製造方法により「甲類」と「乙類」に分けられるのをご存知でしょうか?「甲類」はアルコール度数36%未満で無色透明口当たりさっぱりとしてサワーや酎ハイによく使われます。「乙類」は本格焼酎と呼ばれることがあります。香りの高さと味わいの深さが特徴で素材本来のうま味を楽しむことが出来ます。ストレート・ロック・水割り・お湯割りで飲まれることが多いです。焼酎だけでも、これだけの種類があります。カロリーも気になるところですが、たまにはお酒本来の味を心行くまで楽しんでみるのもいいのかもしれませんね♪
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