ワンランク上のワインの楽しみ方!適したワイングラスの種類って?
2016/01/08
Nijiko
2016/05/20 更新
赤ワイン白ワインでもその中に色々なワインの種類があります。そのワインに合ったワイングラスがあるって知っていましたか?ワイングラス1つでワインの風味や味が変わってしまうみたいです。そんなもったいない事したくないですよね?ワイングラスの種類覚えちゃいましょう。
ワインは香り、味、色を楽しむものです。
それがワイングラスの種類がそのワインに合っていないだけでそのワインが別のものになってしまいます。
ワインには無色透明の脚付けのワイングラスが一般的です。
何故その様な形をしているのか。それはワインの入ったボール部分に直接触れないですむからです。直接触れるとワインの温度が変わってしまい香りや味が落ちてしまいます。
直接触れずに色などが見やすいというのも理由の一つです。
脚の長さは5㎝以上がよく、ボール部分の容量は最低180mlは必要です。
ワイングラスは何種類かに分かれています。
ワインごとに使用するワイングラスが違います。
赤ワインには白ワインよりも大き目のグラスを種類を使用します。
空気に触れる面積が大きいと香りがよく立ち、グラスの中の香りを十分に味わうには容量に余裕が必要だからです。
赤ワインと白ワインでは使用するワイングラスの種類が違うので覚えておきましょう。
名前の通りボルドーに適したワイングラスです。
フルボディで渋みの強い赤ワインに最適です。
ゆるやかなすぼまりの大きなボウルによって、芳醇な香りを解きほぐしまし、ワインが舌上で横に広がるため、厚みのあるボディを感じつつ、渋みを和らげます。
このワイングラスにはタンニンがしっかりしたフルボディの種類の赤ワインがおすすめです
●ミッシェル・トリノ”コレクション”カベルネ・ソーヴィニヨン
【アルゼンチンの至宝】と呼ばれる各醸地カファジャテ地区産のワインです。
濃厚でジューシーな果実味とカカオやチョコレートを思わせる風味が味わえます。
アルゼンチンワインの凄さがわかるおすすめの1本です。お値段もお手ごろのワインです。
●エディツィオーネ チンクエ・アウトークトニNo.14
イタリアの最優秀生産者に輝くフォルネーゼ社のフラッグシップワインです。
完熟ダークフルーツの果実味溢れるリッチな味わいです。
赤ワイン部門で1位を取った優秀な赤ワインです。
ブルゴーニュに適したワイングラスです。ボルドーグラスに比べてワインが空気に触れる面積を大きくし、香りを引き出しやすくしています。酸味が強く、渋みは中程度、複雑な香りの赤ワインに最適なグラスです。ワインが舌先に導かれることで、強い酸味と果実味とのバランスを整えます。
このワイングラスには酸が特徴なライト~ミディアムボディの種類の赤ワインがおすすめです。
●パスクア ロッソ・デル・ヴェネト
コルヴィーナ、サンジョヴェーゼといった葡萄を用いて作られました。
包み込むような果実お風味が広がり、渋味の少ない赤ワインに仕上がっています。
●マリー・ルイズ・パリゾ ボジョレー・ヴィラージュ[2013]
晩秋の食卓を彩るボジョレーヌーボーで有名なボジョレー地方で作られた赤ワインです。
果実の風味がより凝縮され、しっかりとした味わいを楽しめます。
縦長でしっかりとしたすぼまりをもつスタンダードなボウル形状のワイングラスです。
グラスの種類の中でも世界的な試飲会でも使用されるグラスです。
軽めの赤ワインやさっぱりとした白ワインなど幅広い用途で利用できます。
ワインが舌の中央を直線的に流れ、果実味と酸味のバランスを整えてくれます。
このワイングラスはライトな赤ワインやさっぱりとした種類の白ワインがおすすめです。
●アントニオ・バルバディージョ オロロソ・サン・ラファエル
深い黄金色をした白ワインです。甘めの白ワインなので、食事中にカクテルを飲む人にオススメのワインです。
●ジョスメイヤー リースリング・レクセプション
1995年は雨が多く、糖度の高いワインが少ない年です。そんな中、この白ワインは甘さと酸味のバランスがよく取れた奥深い味のワインになっております。
コッテリと凝縮した果実味と柔らかい酸味をもつ白ワインに最適なワイングラスです。
ボウルが」大きいので香りを引き出すのに有効なワイングラス。
舌上でワイドに広がるので柔らかな酸味と豊かな果実味のバランスを整えます。
このワイングラスにはコクのある種類の白ワインがおすすめです。
●“アンティカ・マリネリア” ルビコーネ・ビアンコ/レ・ロッケ・マラテスティアーネ
黒ぶどうのサンジョヴェーゼから造られた白ワインです。果皮に浸さず、果汁だけを小樽で発酵後約1年熟成させます。その後ステンレスタンクで2ヶ月熟成させて造る白ワインです。黄金色を帯びた淡い色、上品な香り、味わいには厚みがありしっかりとしたボディを感じられる1本です。
白ワインにも赤ワインにも種類がありそれぞれ合うワイングラスが違います。
今回ご紹介した種類のワイングラスを持っておけばほぼすべてのワインの魅力を最大限に発揮できます。
ワイングラスにもいろいろと種類があるのがわかりました。
ワインがワイングラス1つで違くなってくるなんて思いませんでした。
安い種類のワインでもグラス1つで違くなります。奥深いものを感じました。
もっとワインの種類、グラスの種類を覚えたらワインを味わう時、特別な思いが生まれるかもしれません。
是非皆さんもワインとワイングラスの種類を覚えちゃいましょう。
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