カルピスとビールで作るカクテル「ダブルカルチャード」ってなに?
2016/04/03
pikapita
2016/05/19 更新
ベルギービールと聞くと、歴史あるイメージの強い方も多いのではないでしょうか?ベルギービールは国内の銘柄とは全く違うため、一度飲むとビールの概念そのものが変わってしまうという方もたくさんいらっしゃるそうです。そんなベルギービールの魅力に迫ります。
ベルギービールというと、ビールの本場をイメージしますよね。
今回はベルギービールの色んな面白い情報を皆さんと共有したいと思います。
また、日本でも手軽に手に入る銘柄も調べましたのでどうぞ最後まで記事をお楽しみくださいませ。
ベルギービールはその種類の豊富さで有名です。
背景として、様々なヨーロッパの国の領地を転々とし、その際にビールも輸入されていたのです。
そのためベルギービールは一つの形式に収まる事なく、様々な種類が作られています。
またベルギービールは修道院のイメージがあるという方も多いでしょう。
これは、ベルギーにあるシメイのスクールモン修道院で作られたのが始まりとされています。
ベルギービールが神聖な香りがするのはここにもゆらいしていそうですね。
またシメイというベルギービールも日本で手に入るんですよ。
ベルギービール発祥の地 スクールモン修道院
ベルギービールの特徴ですが、大きく分けて前述した種類もそうであり、上面発酵、自然発酵と発酵の仕方の違い。これらのベルギービール、その銘柄を合わせるとベルギービールは1500種類以上の銘柄が存在する巨大なグループとなるほどの存在感を発揮します。
また、日本ではキンキンに冷やして飲むのがビールの基本。
というような概念がありますが、ベルギービールは常温で美味しいビールとなっています。
柔らかな香りは、国産ビールを愛飲している方からすると、
全く違う飲み物
と感じてしまうかもしれません。
そのくらい強いインパクトがあるのがベルギービールなのです。
また風味に関してもスパイスで味付けされた辛めのビールからチョコレート味のビールまで、ベルギービールはスイーツ的な存在になったり、刺激を上げてその風味を味わったりとタイプにより姿を変えていきます。
ベルギービールが一つの概念にとらわれず、様々な進化を遂げている事がわかるかと思います。
では、ここからは日本でも手軽に手に入り味わう事が出来るベルギービールをご紹介いたします。
日本ではアサヒビールよりリリースされているのがこのヒューデルガンホワイトです。
こちらの特徴は、果物感たっぷりな所。
鼻にスッと抜けるその香りは、普段国産ビールを飲んでいる人には衝撃すら与えるかもしれませんね。
味わい深く、また炭酸が弱いために刺激を楽しむビールと言うよりも香りや風味を楽しむビールとなっています。
飲むのが楽しい銘柄です。
こちらはベルギーの悪魔とも呼ばれる艶やかで、かつ刺激的な味わいが人気です。
とにかく酔います。気持ちよくなる事間違いなしのビールです。
フルーティーでありながらスパイシーな香りがするその絶妙なバランスこそ、このデュベルの真髄。
私たちをベルギービールの深い所へと誘い、そして虜にします。
ゆっくりゆらゆらとワインを嗜むように飲みたいビールです。
修道院の話でも出てきたシメイ。
日本でも簡単に入手できます。
青、白、赤のパッケージに分けられていますが、シメイブルー、シメイホワイト、シメイレッドと呼び、それぞれ独特な味わいを持ちます。
ブルーは熟成型、かつパッケージの中で最もアルコール度数が高く9.0度。
深く染み渡るベルギービールの奥深さを教えてくれます。
ホワイトは普通のビールの4倍のポップを使った贅沢型、苦味の効いた大人の味がしますよ。
レッドはシメイの元になったモデルに1番近いとされる元祖型、このシメイなくして他のベルギービールなし!
ベルギービール本来の美味しさを体感したいならこれしかないでしょう!
ベルギービールはその多様さが売りです。
国内のビールとは全く違うプロポーションを持つベルギービール。
美味しく風味豊かな味わいは私たちを楽しませてくれます。
国内でも簡単に手に入りますし、ビール専門店ならまだまだ知らないベルギービールにたくさん出会える事でしょう。
是非皆さんもベルギービールの深い味わいと歴史の片鱗に触れてみてはいかがでしょうか?
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