国産の美味しいワインを低価格で楽しめる 塩尻ワイナリーまとめ
2016/05/02
az2az
2016/04/17 更新
ビールアレルギーなんてあるの？症状と原因を調べてみましょう！
ビールアレルギーなんか聞いたことないって方が多いのではないでしょうか？お酒に弱い人がビールアレルギーなんでしょうか？今回はビールアレルギーの原因とその症状について調べてみましょう。もしかしてあなたもビールアレルギーかもしれませんよ。
ビールアレルギーってなに？
ビールアレルギーはいわゆるアルコールアレルギーになります。
また、ビールの原料には麦芽や大麦やポップなどが使用されていますが、この原料にはアレルギー成分があるのです。
また、体の中にアルコールを分解する酵素成分が少ない人やあまり成分がない人がアルコールアレルギーを起こしやすくなる傾向があるようです。
仕事終わりのビールって格別ですよね。
ですが、そのビールにアレルギーがあるってご存知でしたか？
ビールは飲めないと言う人がおられますが、ビールアレルギーなんでしょうか？
ここからはビールアレルギーの原因と症状を見ていきましょう。
ビールアレルギーの原因その①
ビールを作るには、麦芽を煮て麦汁を作り、これにビール酵母を加えて発酵させます。ビールを製造する際に重要な役割を果たすビール酵母ですが、このビール酵母にはヒスチジンという物質が含まれています。
ヒスチジンは、子どもの発達に大切な役割を果たすアミノ酸です。しかし、摂りすぎるとヒステミンの血中濃度が増加し、蕁麻疹や呼吸困難を起こすことが知られています。ヒステミンは、少量でもかゆみが出ることがあるようです。
ビールアレルギーはビールそのものではなくて、ビールの成分にアレルギーの原因があったんですね。
ビール酵母はよく耳にしますよね。
いくらいいものでもやはり摂りすぎるとよくないんですね。
他にも原因物質があるようですので見ていきましょう。
ビールアレルギーの原因その②
小麦をはじめとして大麦、ライ麦などにはグルテンが含まれています。このグルテンの中に含まれるグリアジンという成分に反応して起こる、グルテンアレルギーという症状があります。
ビールの原料のひとつ、麦芽は文字通り麦の芽です。ですから、麦芽にもグルテンは含まれているわけで、これもビールアレルギーの原因の一つと考えられます。
一言でビールアレルギーと言っても、原因は様々なんですね。
麦芽がビールアレルギーの原因の一つということは、グルテンが原因でビールアレルギーの方は、麦芽の入っていないビールなら大丈夫なのでしょうか。
ビールアレルギーの他の原因も調べてみましょう。
ビールアレルギーの原因その③
アルコールアレルギーは酒類を飲むとアレルギー反応を起こすアレルギー疾患です。アルコールを口にするだけでなく、肌に触れただけでもアレルギー反応を起こします。お酒が飲めない人もアルコールアレルギーに入ります。体内にアルコールを分解する酵素を持っていない人がこの症状を引き起こします。注射をする際にする消毒液を塗ると肌が赤くなってしまう人がいますね。それもアルコールアレルギーの一つです。お酒類が入ったチョコレートやケーキを食べだけでアレルギー反応を起こす場合もあります。
ビールだけではなく、他のお酒を飲んでも体がかゆくなったり、鼻水が出たりする場合は、ビールアレルギーではなくてアルコールアレルギーかもしれません。
言うまでもなく、ビールにはアルコールが入っていますので、ビールアレルギーではなくアルコールアレルギーの可能性もありますね。
アルコールはビールなどのお酒だけではなく化粧品などにも入っていることがあるので、注意して下さいね。
ビールアレルギーの原因その④
小麦は､食物アレルギーの第3位に位置する重要なアレルゲンです。厚労省の研究班のデータでは約12％を占めています。
乳児期に発症した小麦アレルギーの3歳時点の耐性獲得率は63％です。6歳までに耐性を獲得しにくい因子としてアナフィラキシーショックの既往、アトピー性皮膚炎の合併、多種食物アレルギーなどがあげられています。
小麦が食物アレルギーの原因であることは皆様もご存知でしょうが、その小麦を使ったビールがあります。通常ビールには大麦を使用しますが、小麦の入ったビールもあります。
小麦アレルギーの人がこのビールを飲むとアレルギー症状を引き起こします。
ビールアレルギーではなく小麦アレルギーですね。
ビール好きの方で小麦アレルギーのある方は気を付けて下さいね。
ビールアレルギーの症状
ビールを飲んで数時間たつと鼻水が止まらなくなるなどの症状や、くしゃみが止まらなくなる。
また、咳がでることもあるようです。
また、蕁麻疹がでることもあるようです。
ビールアレルギーの症状は鼻水止まらなくなったり咳が出たり、また蕁麻疹などの症状もあるようですね。
ビールアレルギーというアレルギーをご存知の方が少ないと思いますので、自分がビールアレルギーと知らずにビールを飲んでいる方もおられるかもしれないですね。
ビールを飲んだら鼻水がでる、咳が出るという方は一度病院へ行かれた方が良いかもしれないですね。
まとめ
ビールアレルギーについてご紹介しましたが、いかがでしたか？
ビールアレルギーにはいくつかの原因があり、自分がビールアレルギーだと気付いていない方もいらっしゃると思います。ビールを飲んだら頭が痛くなる、気分が悪くなる、嘔吐するなどの症状のある方は、単にお酒に酔ったのではなく、ビールアレルギーかもしれないです。度々そのような症状が出る方は病院で検査してもらってくださいね。
