2016/04/10
shimo19
2016/04/17 更新
酒アレルギーってあまり聞いたことがないですよね。お酒を飲んで顔が赤くなったり、体がかゆくなったりしてる人がいますよね。あれって酒アレルギーだったのかも!?今回はそんな酒アレルギーについてお調べします。もしかしたらお酒好きのあなたも酒アレルギーかもしれませんよ。
アルコールアレルギーは酒類を飲むとアレルギー反応を起こすアレルギー疾患です。アルコールを口にするだけでなく、肌に触れただけでもアレルギー反応を起こします。お酒が飲めない人もアルコールアレルギーに入ります。体内にアルコールを分解する酵素を持っていない人がこの症状を引き起こします。注射をする際にする消毒液を塗ると肌が赤くなってしまう人がいますね。それもアルコールアレルギーの一つです。
酒アレルギーというのはあまり聞いたことがないですよね。
確かにお酒を飲んで顔を真っ赤にしてる人や体がかゆくなってる人がいます。
あれは酒アレルギーだったのでしょうか。
ここからは酒アレルギーの原因と症状を見ていきましょう。
アルコールアレルギーの原因となる物質は、アセトアルデヒドです。アセトアルデヒドは、肝臓でアルコールが分解されるときに発生する物質で、毒性が強く2日酔いの原因となるとも言われています。お酒を飲んだ時にすぐに顔が赤くなってしまう人は、このアセトアルデヒドを分解する酵素が少ないのだと言われています。
酒アレルギーの原因は毒性の強いアセトアルデヒドと言う物質が原因のようですね。
顔を真っ赤にしてお酒を飲んでいる人がおられますが、この人たちも一種の酒アレルギーなのでしょうか?
自分が酒アレルギーと知らずにお酒を飲んでる方がおられるかもしれませんね。
症状が軽いうちはいいですが、重症化しないように気を付けないとダメですね。
では、酒アレルギーの症状について調べてみましょう。
お酒を飲んだ時に顔が赤くなるのは、実はアルコールに対するアレルギーの一種だと言われています。顔が赤くなっているときには、脈が早くなっているような感覚がすることがあるのではないでしょうか。顔が赤くなってしまうのは、分解しきれなかったアセトアルデヒドが、血液の中に流れ出してしまうことが原因だと言われています。
分解しきれなかったアセトアルデヒドが血液中に流れ出てしまい、顔が赤くなると言われています。
お酒を飲んだ時に顔が赤くなるのもアレルギーだったんですね。
普段は特に気にしていませんが、出来る事なら気を付けたいですね。
もしかしたら自分は酒アレルギーかもっと思ったら、気を付けましょう!
お酒を飲んで頭が痛くなったり、気分が悪くなったりするのも酒アレルギーが原因かもしれないですね。
お酒を飲むたびにこのような症状がある方は病院で検査を受けた方がいいかもしれません。
〇アルコールパッチテストの方法
1. パッチテープ(薬剤のついてないガーゼ付きの絆創膏)に、市販の消毒用アルコールを、2~3滴しみこませます。
2. 1.を上腕の内側に貼ります。
3. 7分後にはがし、はがした直後(5秒以内)に、ガーゼが当たっていた部分の肌の色を見ます。
4. はがしてから、さらに10分後に、もう一度肌の色を見ます。
お酒のアレルギー検査にはパッチテストを行います。
その判定は、ガーゼを剥がした部分が赤くならない方は体内でアルコールを分解する力が強いタイプです。またガーゼを剥がした部分が10分後位に赤くなる人は体内でアルコールを分解する力が弱いタイプです。またガーゼを剥がしてすぐに赤くなる人はお酒を飲めない方です。飲み会などですすめられても上手に断ってくださいね。
検査を受けて酒アレルギーだと変わった時は、周りに自分が酒アレルギーであることを伝えておいた方がいいですよ。無理して飲んで酒アレルギーの症状が出たら周りの人たちにも迷惑をかけてしまいますし、自分が一番つらいですよね。
酒アレルギーであることを事前に伝えておけば、ノンアルコールやジュースなどで雰囲気を楽しめますし、お酒を飲まない分美味しいものをたくさん食べちゃいましょう♪
お酒に関しては、飲めば強くなるということが昔から言われがちですが、これは全くの間違いです。他のアレルギーと同じように、原因になる物質を摂り続けることで耐性ができてくるということはまずないと考えてください。アルコールやアセトアルデヒドを分解できる酵素の量は、個人によって決まっているもので、飲んだ量が増えたから分解できる量が増えていくということもありません。
現段階で酒アレルギーに効果のある薬はないようです。
そもそもお酒と薬を一緒に飲むのはいけないという考えがあるため、酒アレルギーに効果のある薬が出来るのは期待できないような気がします。
酒アレルギーの方は自分自身で気を付けてアレルギー症状を引き起こさないようにしてくださいね。
アルコールで痒い!肌に負担をかけずに痒みを抑える方法
・冷たい水や氷、保冷剤で痒い部分を冷やす
・熱いお風呂やシャワーを避ける
・室温を下げた部屋で静かに休む
酒アレルギーの対処法としては、患部を冷やすなどの応急処置でしょうか。
一番の予防は酒アレルギーの方はアルコールを摂取しない事!ですね。
職場の飲み会などでは、相手に上手にお酒を飲めないことを伝えましょう!
酒アレルギーについてお話ししましたが、いかがでしたか?
普段何気なく飲んでいるお酒ですが、アレルギーがあるんですね。
飲んだらすぐに真っ赤になる方、痒みが出る方は一度検査をしてみて下さい。
実はあなたも酒アレルギーかもしれません。
美味しいお酒を飲んで一大事なんてことにならないように気を付けて下さいね。
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