国産の美味しいワインを低価格で楽しめる 塩尻ワイナリーまとめ
2016/05/02
az2az
2016/04/15 更新
お酒に詳しい方も、そうでない方もスピリタスと言うお酒をご存知ですか?実はものすごくアルコール度数が高いお酒なんです。ではそんな強いスピリタスはどうやって飲めばいいのでしょうか。今回はそんなスピリタスに関するアルコール度数と飲み方について調べてみました。
スピリタスとはポーランド原産のウォッカです。アルコール度数は世界最高と言われているお酒です。なんとその度数は96度!!
70回以上の蒸留を繰り返すことにより高いアルコール度数に仕上げています。
主原料は穀物とじゃがいもで、初めのひと口は刺すような強烈な痛みと焼けるような感覚があります。その後ほんのり甘みを感じることが出来るのがスピリタスの特徴です。
飲用酒ではありますが、ポーランドの原産国では消毒薬として使われるケースもあるそうです。
北米では度数が高いため飲用アルコールとしての販売を禁止している地域もあるほど。
スピリタスは一般的にはカクテルのベースとしてよく使用されます。スピリタスにはほんの僅かに甘みがあるお酒なので、優しい味に仕上がります。アルコール度数が96度と非常に高いのでほんの少しの量でもしっかりとしたアルコールを感じられます。高い度数なのでベースとして使用するのがおすすめです。
果実の成分を浸透しやすくするためには高い度数のアルコールが必要になります。アルコール度数96度のスピリタスは果実酒に向いているお酒と言えます。
一般的に使用されるホワイトリカーやブランデーなどの度数は35度~60度です。これらで作る果実酒に比べるとスピリタスでは度数の高い果実酒が出来ることになります。
梅酒をホワイトリカーで漬け込んだ場合、アルコール度数はおよそ25度ほどになるといわれています。
同様にスピリタスで梅酒を漬け込むと、アルコール度数は50度を超えるそうです。飲みすぎには十分に注意しましょう。
スピリタスはアルコール度数が非常に高いので果実酒を早く漬け込むことが出来ます。早く飲みたい方におすすめです。
また、アルコール度数が高いと長期熟成が可能なので、熟成したおいしい果実酒を作ることが出来ますのでお試し下さい。
スピリタスはほとんど無味無臭に近いお酒です。お好きな飲み物に入れてもおいしく召し上がれるんです。市販の100%ジュースに割ったり、紅茶や緑茶、ウーロン茶で割ってもおいしいですよ。カルピスやミルクセーキ、牛乳などもおすすめですね。
ノンアルコールのビールにスピリタスを割って飲むというちょっと意外な割り方もあります。普通のビールよりもアルコール度数上げることが出来ることと、普段では味わえない風味とのどごしが味わえるとのことで人気を出しています。
あくまでもスピリタスは世界最強のアルコール度数を誇っていますので、口当たりが良いと飲みすぎないように注意しましょう。
アルコール度数96度のスピリタスは非常に引火性が強い飲み物です。飲用アルコールであるにもかかわらず、その度数のため扱いはガソリンやエタノールと同列になるのです。
極端に言えば、スピリタスの瓶に火をつければ火炎瓶になってしまうほど危険なのです。
スピリタスを飲まれる際は、自分を含め周りの人たちもタバコを吸うのはやめましょう。実際にスピリタスを飲みながらタバコを吸って引火した事件が数件あったそうです。
取り扱いには十分に気を付けましょう。
スピリタスの一気飲みは絶対にしてはいけません。高度数のアルコールにより口の中の水分が一気に蒸発してしまい、しばらくの間声を発することすらできなくなってしまいます。
また、非常にアルコール度数が高いので、一般成人でもほんのわずか200mlほど一気飲みするだけで急性アルコール中毒になってしまう危険性がある飲み物なのです。
一気飲みは自殺行為になるので絶対にやめましょう。
いかがでしたでしょうか。少しはスピリタスについてわかっていただけたと思います。世界最強の度数のスピリタス。飲み方によっては危険が生じるので正しく飲みましょう。
スピリタスはほかのお酒とは違うと認識したうえで、決して無理のないように、楽しく飲んでください。
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