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    国民一人あたりのビール消費量世界一、チェコビールを紹介します。

    チェコビールはアメリカのバドワイザーの元になったビールです。最近日本でも人気がで出来ています。麦本来の旨みやコクが楽しめる深い味わいのあるチェコビールのたくさんある中でも代表的なビールを紹介します。おいしいビールをどうぞ!!

    チェコのビールとは

    チェコのビールを紹介する前にチェコってどの様な国、何処にあるのでしょうか?

    チェコ共和国ってどんな国?

    チェコは正式にはチェコ共和国。ちょうどヨーロッパのど真ん中に位置しています。
    周りはドイツ・オーストリア・ポーランド・スロヴァキアに囲まれた内陸国。
    北緯は北海道よりも高い位置にあります。
    国の大きさはわずか日本の5分の1、九州と同じくらいの大きさです。

    チェコは日本と同じ様に四季がある

    チェコはどんな気候?
    =一年を通して四季のある国です。
    4月~5月 春(柔らかな日差しと、美しい新緑のシーズン。マロニエやライラックなどお花も見時です。)
    6月~8月 初夏・夏(梅雨はありません。夏の暑い日は30度を超えることも。)
    9月~10月 秋(黄色に樹木は紅葉し、すごしやすい気温です。)
    11月~3月 冬(雪は山間部で多く降ります。マイナスの気温になることも多々。)

    チェコビール

    チェコ共和国は、ビール製造には古い歴史と伝統を持ち、世界中で飲まれているビールの約80%を占めるというピルスナータイプの発祥の国としても有名です。

    チェコの国民の飲み物といえばやはりビール。1824年から創業しているピルスナー・ウルケルは世界でも名高いビールです。
    その町でしか飲めない地ビールも充実しており、ビール好きにはたまらない国ですよ。
    ヨーロッパ他諸国と比べてもとても安くビールが飲めることも忘れてはなりません。

     国民一人あたりの年間ビール消費量は世界一だといいます。

    チェコのビール銘柄紹介

    チェコにはどの様な銘柄のビールがあるのでしょう
    チェコはビールの国。街それぞれを代表するビールの銘柄、いわば地ビールがある。

    プラハNo.1ビール スタロプラメン

    作曲家スメタナの作品でよく知られたチェコの川「モルダウ」の川沿いに醸造工場があります。地元プラハで一番人気の地ビールで、生産量でいえばチェコトップクラスなのだそうです。

    チェコのビール スタロプラメン

    日本で人気のあるザ・プレミアムモルツと同じダブルデコクション製法で仕込まれ、麦本来の旨みやコクが楽しめる深い味わいが特徴です。

    アルコール度 5.0%

    ブドヴァイゼル・ブドヴァル 

    なんとアメリカンビールの代名詞、バドワイザーのもととなったビールでもあります。1999年には国際モンドセレクションで金賞を獲得しました。

    チェコのビール ブドヴァル

    最近名前がバドバーからプドバーに変更されました。チェコが誇る地下300mの良質の水と最高級ホップ、モルトで造られたブドバービールは、700年の伝統を持っています。

    アルコール度数: 5%

    ピルスナー ウィルケル  

    1842年に誕生したピルスナー・ウルケル。それはチェコの首都プラハの南西約100kmに位置するピルゼン(プルゼニュ)という町でした。いろんな縁が重なってラガービールの醸造法の基礎となったピルスナービールが生まれました。

    チェコのビール ピルスナー ウィルケル 


    高品質の大麦とホップ、そして、ヨーロッパでは珍しくカルシウムの含有量やアルカリ度が低い軟水であるピルゼンの水が、ラガー酵母との相性がぴったりだったのです

    アルコール度数: 4.4%

    このピルスナー ウィルケルも強いながらもクセのない苦みと豊かな香りがたまらなくおいしいピルスナーです。

    ヴェルコポポヴィツキー

    フルーティーな味わいで海外での評価も高いビールです

    チェコのビール ヴェルコポポヴィツキー

    柑橘系の、ちょっとくせのあるフルーティーなアロマが特徴。海外でも評価の高いビール。トゥマーヴェ(黒ビール)もあり、これも非常に評価が高い。コーヒーあるいはチョコレートのような甘い風味。醸造所はチェコ有数の規模を誇る。

    エッゲンベルク

    昔ながらの製法で頑なに守り現在もビールを製造しています。聞くところによると数々のビールの大賞を獲得しているそうです。

    チェコのビール エッゲンベルク・ビール

    あの豊臣期大坂図屏風の見つかったエッゲンベルグ城。そのエッゲンベルグ家が一時期ここを治めていたことがあるそうなのです
    今でもエッゲンベルグ醸造所があり、地ビールが作られているのです

    スタロブルノ

    スタロブルノは「古きブルノ」という意味の、モラビアは古都ブルノを代表するビールだ。

    力強さ、甘み、苦味などバランスがよいビール

    チェコのビール スタロブルノ

    「ブルノの泉」という意味の「Starobrno(スタロブルノ)」は、現在でもメンデルの修道院の隣でビールを造り続けている。

    霧島高原ビールとは?

    本場チェコの麦芽とポップを使用し、豊かなコクと抜群の切れ味、
    そして、持ちの良いクリーミーな泡が自慢の『霧島高原ビール』!!

    ビールの本場チェコで最も古典的な手法を取り入れ、デコクションという製法で2回に分けて煮出しています。さらにその後、低温で長期発酵させることにより、最高級の美味しさを実現!

    おいしさのためなら、手間と時間を惜しみません。それが『霧島高原ビール』おいしさへのこだわりです。

    チェコのビール参考サイト

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