カルピスとビールで作るカクテル「ダブルカルチャード」ってなに?
2016/04/03
pikapita
2016/02/11 更新
ドイツビールの大御所的存在のシメイビール。アルコール度数が高く日本のビールの約2倍ほどです!修道院内の醸造所で造られるシメイ ビール利益は、修道院の活動や地域の開発に充てられるのだとか。瓶詰後に発酵熟成が行われる点に特徴があり年数など同じ銘柄でも味が異なるよ。
「ベルギービールの代表格」としてゆるぎない地位を確立しているシメイビール。
シメイ (Chimay) はベルギーのシメイ街にあるスクールモン修道院で醸造されるトラピストビールの名称です。
シメイビールを美味しく飲むためグラスは「聖杯型」
本物のトラピストビール
これは、それがビールのすべての業務プロセスに従事している修道院のコミュニティの管理と責任の下、のトラピスト修道院内で醸造されていることを意味します。この活動によって発生した収益の大部分は、コミュニティのニーズや社会的な作品に捧げられています。
これらの基準の遵守は、シメイビールのラベルに「本物のトラピスト製品」のロゴによって証明されています。
シメイビールとして4種類あり。シメイ・ルージュビール、シメイ・トリプルビール、シメイ・ブルービールは一般販売されるが、シメイ・ドレーのみ修道院内での飲用と近郊のカフェ等での限定提供が基本的です。
シメイ・ルージュ ビール 通称レッド
フルーティな味が特徴のレッドですが、アルコール度数は普通のビールより強く
(アルコール度数7度、ちなみにブルーは9度)
お酒に弱い方などはちょっと舌がピリピリするかもしれません。
カシスのフルーティな香りにワインのようなコクそしてちょっぴり苦味も味わえる贅沢なビールです
シメイ・トリプルビール 通称ホワイト
適度な酸っぱさが効いたシメイ・トリプル(通称ホワイト)はアルコール度数8度とシメイの中でも真ん中の強さに位置します(ちなみにレッドは7度、ブルーは9度)
独特な酸味とキレ、手応えのあるのどこしと香りを味わいたいそんなあなたにおすすめです!
シメイ・ブルービール 通称ブルー
フルーティな味が特徴のレッドに比べ、ブルーはコクと苦みが強めでお酒の強い人に、おすすめです。
アルコール度数は9度と普通のビールよりかなり強く、お酒がそこそこ飲める方で、弱めのビールじゃ物足りない方でも1杯でほろ酔い気分になれるかもしれません。
修道院内で僧が自分たちで飲むために造っているもの。基本的に流通はしておらず、訪問者を受け入れる宿泊施設でしか飲むことができません。他の3種類よりも遥かにアルコール度数は落としてあり、かなり飲みやすいものとなっています。シメイ初のラガースタイルで、マスカットのような華やかな香り、爽やかで軽めな飲み口となっています。
<外観>
濃いアンバーです。透明度はほぼありません。
注ぎ方によってはもっと透明度が増します。
泡もしっかりと小麦色です。
泡は粒がひとつひとつしっかりしていて、柔らかな弾力があります。
赤ワインのようなフルーティさとスパイス香を感じます。
酵母の香りと若干のアルコール臭もあります。
複雑で華やかな香りです。
葡萄のように深いコクのある香りが広がります。
口に含んでいるだけで酔ってしまいそうなくらいアルコールが強いです。
熟成させた果汁のような落ち着いた甘さがあります。
味も香りも果物を思わせます。余韻からも酵母を感じます。
炭酸は穏やかですが、麦芽の苦味と一緒になって口の中を刺激します。
チョコレートを連想させるようなコクがあり、フルーティな風味はある意味女性好みかもしれませんが、香りからアルコールを感じるくらい高アルコールビールなので、飲みやすくはありません。
もともとグビグビ飲むようには作られていないので、ゆっくり味わいましょう。
使われている水は修道院内にある井戸から汲まれる天然水。
シメイブルーは瓶内で二次発酵される自然熟成ビールで、賞味期限は5年とかなり長いです。
日本のビールの度数は大抵が4%~5.5%程度のものが多くなっています。それに対して、シメイビールは度数が7~9度と高い設定になっています。つい飲みすぎると危険です!ご注意ください。
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