ウイスキーが初めての人も必見!飲んでおきたいウイスキーランキング
2016/01/18
悠人ママ
2016/02/10 更新
ウイスキーの賞味期限って考えたこともなかった!という方も多いはず。アルコールって消毒にも使えるくらいだし、腐らないんじゃないの?だって30年物とかもあるんだし!じゃあ、保存方法は?ウイスキーの賞味期限ってどこかに書いてあったかしら?その疑問、一挙解決致します!
先に答えから言ってしまいますが、ウイスキーに賞味期限は存在していません。モルトウイスキーでもシングルモルトウイスキーでもブレンデッドウイスキーでも関係なく、封を開けていなければ賞味期限は無い物と考えて大丈夫です。保管状態が劣悪でなければ、ウイスキーやワインなどのアルコール度数が高いお酒は、中身が安定して品質を保てるため、食品表示法で賞味期限の表示が義務化されてません。しかしビールに関しては、自主規制によって賞味期限が表示されています。
ウイスキー水割缶の賞味期限としては、蒸溜したお酒つまりウイスキーを水で割ったものですので、保存状態が良く、未開栓であれば、長期間安定した品質を保つことができ、その差に気付くほどの変化もなければ賞味期限もありません。
また、賞味期限はもちろん、お体に差し障るような変化は起こりません。法律でもウイスキー水割缶についても製造日や賞味期限表示は省略できることになっています。 なるべくお早めにお召し上がりください。
ウイスキーは、他のお酒と同じように直射日光の当る場所、温度が高くなる場所は避けて保存してください。また、湿気の多い所や臭気の強いものがある場所も避け、瓶は立てて置くようにしてください。ウイスキーは賞味期限が存在しないからと言って油断は禁物、栓を空けたら劣化が始まるのです。ウイスキーは保管場所以外にも、空気に触れる回数や面積で劣化に影響するのです。ワインや清酒などの醸造酒は特に劣化が早く、数日で風味に変化が訪れてしまいます。さらには酢のようになってしまい、とても飲める物じゃなくなってしまう事もあります。とは言っても、ウイスキーは蒸留酒なので、賞味期限の面でも非常にタフなお酒といえるのですが、やはり保管する時は注意をしたほうが、長く美味しく飲む事ができます。まず大切なのは、ウイスキーの香りや味が飛ばないようにすると言う事であり、紫外線や酸素に出来る限り触れないようにする事が賞味期限という面でも大切な事となります。
基本ウイスキーには賞味期限はありません。しかしコルクは、柔軟性・弾力性に富み、密封性に優れているという性質がありますが、天然素材のため、 長期保存により、収縮などする場合があります。 その結果、コルクの収縮により瓶とコルクに隙間ができ、中味が漏れたり蒸発することにより賞味期限というよりは劣化してしまうことや、コルクの弾力性低下によりコルク栓がもろくなり、開栓が困難になることがございます。 ウイスキーは瓶の中で熟成することはございませんので、瓶を横に寝かさず立てて保存いただくとともに、賞味期限はないとはいえお早めにお召し上がりください。現在はコルク栓のウイスキーというのは一般的にほとんど販売されていませんが、オールドボトル等ではまだコルク栓のウイスキーを見る事があります。賞味期限が存在しないといっても、コルク栓のウイスキーには注意が必要で室温が高い場合は、コルクをしっかり占めていてもウイスキーが劣化してしまい、未開栓であっても少しずつ蒸散して、最後には瓶が空っぽになってしまうのです。また、保存期間が長いと、コルクのニオイがウイスキーに移ってしまう事もあり、コルク栓のウイスキーには注意が必要と言えるのです。
蒸溜したアルコール度数の高いお酒ですので賞味期限もなく、保存状態がよく、未開栓であれば、長期間安定した品質を保つことができ、その差に気付くほどの変化は起こりませんので、賞味期限を気にせずお飲みいただけます。
実際に香味がどうなっているか、外観上(色・香り・沈澱の有無など)をご確認して頂いた後に問題がなければ、一度お味見をされた上でご自分なりの賞味期限等ご判断いただくようお願いいたします。
まずはウイスキーのメーカー側の回答をお伝えしましょう。ウイスキーはワインとは違い、瓶詰め後は瓶内で熟成しませんので、賞味期限もない代わりにそれ以上美味しくなることはありません。こちらが模範解答と言えるでしょう。しかし、完全にしないとはいえないかもしれませんね。オールドボトルなんかは確かに味わいに新しいボトルとは違いがありますし。オールドボトルがおいしく感じるのは、今と昔では水や麦が違う上に生産量も違うことから造りが丁寧だという説もありますが、瓶内熟成が進むという説や瓶内で分子結合がおこりおいしくなるという人もいるのは確かです。お酒というのはただの水ではないですから、瓶内で何かおこっていても不思議ではないですよね。私も化学系の人間ではありますが、化学的なことばかりを言っても面白くない気がしますので、非科学的なことをいいますが、お酒は元がスピリッツですからね。つまり、職人さんたちの魂が樽内だろうと瓶内だろうが良い変化を与えてくれるのでは!そこに長い時間が加わって時間という要素がウイスキーに溶け込むんじゃないですかね。単に瓶内熟成は起きないといってしまうよりそう考えたほうがおいしくのめそうです!
ウイスキーの賞味期限は開栓後から6ヶ月~12ヶ月程度です。2年、3年しても飲めますが、開栓すると緩やかに香りが飛んでいってしまいます。たとえば、新品の缶に入った紅茶の茶葉と、開封後3年経った紅茶の茶葉。どちらも飲めますが、新品の方が香りが高く美味しいと言えますね!同じようにウイスキーも半年から1年位で飲みきってしまうのが開封後の賞味期限としては理想的ですね。直射日光を避けて保管しましょう。常温でも保存できます。大事な高い物がある場合は中の空気を抜いてくれる「バキュバン」などを使うとかなりの間本来の味が保てます。(時々空気抜きをします)しかし、そのままの状態でもっと過ぎてしまったらどうしましょう?賞味期限とは言いづらいですが、ウイスキーはビールや日本酒のような醸造酒と違い蒸留酒で、アルコール分が40度前後ありますから口をあけたウイスキーでも相当期間大丈夫飲めますよ。もし、気持ち悪かったら果実酒をお造りになったらいいと思います。たとえば、りんごとかみかんとか角砂糖と一緒に漬け込んだらおいしいリキュールの出来上がりです。35度のホワイトリカーで造ったものに比べ香りがいいですし、上品に仕上がると思います。ケーキ造りにも利用できますから捨てないで有効利用してください。
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