古都京都に乾杯!京都でおすすめの日本酒の銘柄と飲める店を大特集!
2016/06/07
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2016/02/07 更新
北海道の厳しい寒気の中、澄み切った空気と豊富な清水から作られた北の日本酒は、ほかの日本酒とは一味違う【北海道ならではの味】を持っています。今回はたくさんある北海道の日本酒の中からおすすめの逸品をいくつかご紹介いたします♪
今や日本一の米どころにまで成長した北海道ですが、北海道産純米酒の出荷も右肩上がりで日本酒までもが成長の一途をたどっています。
そんな北海道の日本酒は、総じて『端麗辛口』と言われています。最近では濃厚で芳醇な日本酒も登場しているようです。
北海道の日本酒には「極寒の地ならでは」の日本酒があるのはご存知でしょうか?
アイスドームを作ってその中で日本酒を時間をかけて絞る蔵や流氷を溶かした水を使って仕込む蔵があるのです。
それらを一夏超えるまで貯蔵熟成したものがあります。それが「ひやおろし」という日本酒で販売されているのです。
北海道の酒蔵は全部で13ありました。
平成28年に1月をもって工場がなくなってしまったので、現在は12の蔵が存在します。
ここで、簡単に北海道の日本酒をご紹介します。
どれもこだわりにこだわった一品ばかりです。
12メーカーありますので、お近くに行った際はお土産にいかがでしょうか?
少々長くなりますがお付き合いください。
日本清酒株式会社が造る【千歳鶴】は、明治5年に雪清水が豊かに流れる札幌の地に誕生しました。
この千歳鶴という日本酒は、地元の酒米を積極的に使用しており、米の旨みを生かした豊かなコクとふくよかな香りが特徴の日本酒です。
2016年2月からは「さっぽろ雪まつり」が開催されているので、その時にも販売されているようです。
お土産にも最適です。
株式会社山二わたなべの造る【北寶】は明治12年、小樽開拓の歴史とともに誕生しました。
その味わいは、辛口に重点を置き、和・洋・中どの料理にも合うようにスッキリとのど越しの良い日本酒です。
しかし、2016年1月27日現在、自社ブランドの酒造から2月中で撤退するそうです。
理由として、醸造を委託してきた北の誉酒造の小樽工場が閉鎖したためで、今後は小樽市稲穂4の本社で他社のお酒とともに販売を継続するそうです。
田中酒造の造る【宝川】は1899年に「おたる運河」のある街に誕生した歴史の長い日本酒です。原料米を「北海道産米100%」が自慢の日本酒でさらりとしたのど越しが特徴の日本酒です。
二世古酒造は大正5年に創業した老舗の酒蔵です。観光名所のある倶知安町にある酒蔵は「加水調整をしない原酒」・「水」・「空気」・「環境」にこだわっています。水はニセコワイス山系の雪清水と、羊蹄山からの「噴出し湧水」を使用し、蔵は、低温発酵に適している豪雪のかまくら状態の地区にあります。
その中で作られた二世古は、辛口ながらすっきりと飲みやすい日本酒です。冬限定の活性酒「えぞの誉」も人気の日本酒です。
夕張郡栗山町にある小林酒造は明治11年。酒蔵は国の登録有形文化財に指定され、炭鉱の町であるこの地でながく愛されてきました。
北の錦は「米」「水」「人」すべて北海道でできており、地元で長く愛されるよう心がけているようです。
味わいは力強い旨味と、後味のキレを心掛けキリリと引き締まった飲み口です。
日本酒【金滴】を造る『金滴酒造』の創業は明治39年。
北海道のほぼ中央樺戸郡の北端に位置し、東には「石狩川」西には神の山と崇められる「ピンネシリ」に挟まれた環境にある酒蔵です。
そこで作られる金滴の味わいは他のものとは違い、豊醇でまろやかな味わいです。
【國士無双】を造る高砂酒造は、極寒の地旭川市で産声をあげました。昭和50年にこの日本酒が誕生して瞬く間に全国に根が知れ渡った北海道でも有名な日本酒です。
味わいは辛口ながらもさらりとしていて飲みやすい口当たりです。
男山を造る男山酒造の創業は寛文年間(江戸時代)になります。古今第一の名酒として歴史上の人物からも愛飲され今に至ります。
その男山の味わいは、ほのかに吟醸香があり、柔らかな口当たりとキレのある辛口が特徴です。
大雪の蔵を造る合同清酒株式会社は「本当にうまい北海道ならではの地酒を」という熱い思いから、北海道産米を100%使った正真正銘の地酒です。
大雪山系の清水を使用し、スッキリと冴えた切れのある味わいが特徴です。
國稀酒造はニシン漁の千石場所として栄えた増毛の地で生まれました。
漁師のために酒を造り始めたのが起こりで、現在も増毛の地酒として多くの人に愛され続けています。
その國稀の味わいは辛みをおさえたまろやかでスッキリとした芳醇な味わいです。
福司酒造の創業は大正5年。福を呼ぶ・幸せを呼ぶ酒などの意味を込めて「ふくつかさ」と命名されました。
夏でも冷涼な環境にある釧路湿原の伏流水を使用して丹念に造られています。
その福司の味わいは、芳醇な純米系の中でも喉ごしスッキリした味わいです。
日本の最東、朝日が一番早い北海道根室市で碓氷勝三郎商店は創業しました。
明治20年に北の勝は誕生し、長く愛され続けています。
北の勝の味わいは、さわやかさとまろみを帯びた味わいで飲みやすい日本酒です。
現在は、インターネットも普及していますので、酒蔵で通販しているところもあります。
ただし、ものによっては全国発送していないものもありkますので、事前に問い合わせてみるとよいでしょう。
長くなってしまいましたが、北海道の自慢の日本酒はいかがだったでしょうか?
どれも素晴らしく、調べていて飲み比べをしてみたくなった筆者でした。
もし、北海道の日本酒に興味を持ったら、是非これらのお酒をご賞味ください♪
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