とってもシンプルな材料の芋焼酎。気になるカロリーについて

一昔前までは「芋くさい」と言われ、地元以外ではほとんど人気のなかった芋焼酎。ここ数十年前からの技術改良によりどんどん洗練されてきた。

原料の芋へのこだわり、もろみを焦がさない蒸留技術の進歩などの丁寧なつくりへのこだわりが芋焼酎から雑味や嫌な臭いを除き、芋焼酎本来の魅力を際立たせることができるようになった。

今では女性でも飲めるフルーティーな芋焼酎が増えており、ますます芋焼酎のファンが多くなっている。

●黄金千貫（コガネセンガン）
芋焼酎造りのとしても食用としても親しまれ、最もポプュラーなサツマイモの代表格。
香りと甘さが、芋焼酎のフルーティーな香りと味を造り上げている。

●ジョイホワイト
1994年に開発された焼酎専用のサツマイ モ品種。熱しても甘くなく食用には向かない。
しかし、黄金千貫を上回るでんぷん量があるため、フルーティーな味わいの芋焼酎が出来上 がる。病害虫に強く、貯蔵性は黄金千貫より高い。

●紅さつま
「サツマイモの王様」と言われており、甘味が強くて味が良い。
芋本来の甘みを感じられる芋焼酎に仕上がる。

●しもん芋
原産国ブラジルから1972年に持ち込まれ、熊本県の特産品となった白サツマイモ。甘みが多い。 桁違いの量の天然ミネラルやビタミンＡ・Ｅ・Ｋや繊維質が含まれており天然健康食品として評価されている。

●紫芋
希 少性の高い品種。
紫色の色素はアントシアニンをいう天然色素成分によるもの。
紫芋を使っ た焼酎は、通常のさつま芋に比べて、より甘く華のある香り、軽やかで上品な味になるのが特徴。

●安納芋
種子島の安納地区に古くから伝わる安納芋。 紅芋や紫芋より糖度が高く、ねっとりとした濃 厚な甘さが特徴。

焼酎などの蒸留酒はダイエットに向いている！！

アルコールが持つカロリーが「エンプティカロリー」と呼ばれるものであるためです。
エンプティーカロリーというのは、簡単に言ってしまえば、消費される優先順位が高いカロリーで、体に残りにくいのが特徴です。お酒を飲むことで体温を上昇させることに使われるため、体内には残らず肥満作用が低いと言えます。つまり、アルコールによって摂取されるカロリーというのは、体を太らせる作用を持たないということになるのです。

焼酎などの蒸留酒は糖質を含まないため、とってもヘルシー。カロリーの数値に先に目が行ってしまいがちですがカロリーの本当の意味をしるとカロリーは怖くないですね。
本物の味が味わえることが大切ですね。

お酒別カロリー
　ビール　：　約４２kcal
　ワイン　：　約７０kcal
　日本酒　：　約１０５kcal
　芋焼酎：　約１４０kcal

芋焼酎のカロリーが一番高いと思ったそこのあなた！

カロリーは、
・熱になって体外に放出されるアルコールのカロリー
・体内に蓄積される原料分のカロリー の、２つの種類があります。

芋焼酎は、蒸留酒なので、糖質はゼロでしたね。
なので大半がアルコールのカロリーなので、あまり体に蓄積されることはありません。

飲み方も「お湯割り」や水で割ったりすれば、さらにアルコールのカロリーは控えることができます。