カルピスとビールで作るカクテル「ダブルカルチャード」ってなに?
2016/04/03
pikapita
2016/01/18 更新
最近は様々な種類のビールがあります。そんな中でも女性に注目を浴びているのは、何と言っても「糖質ゼロ」のビールです。「糖質ゼロ」と聞けば、飲んでも太らないと思いますよね。実際のところ、「糖質ゼロ」のビールを飲んでも太らないのでしょうか?
各メーカーから、色んな種類のビールが発売されている中で、ちょっと気になる「糖質ゼロ」の表記。そもそも「糖質ゼロ」と記載のあるビールは、どんなビールなのかご存知ですか?「糖質ゼロ」と表記できるビールには、ある一定の決まりがあったのです。
「糖質ゼロ」表記ができるビールは、ビール100ml当たり、糖質の含有量が0.5g未満のものに限り表示可能です。糖質とは、糖アルコールや人工甘味料などの糖分が全て当てはまります。その糖質が0.5g以下なら「糖質ゼロ」との表記しても良いとの決まりがあります。簡単に言えば、実際には糖質はゼロではありません。0.5g以下の糖質を含んでいると言うことになります。
ちなみに、ビール以外でもジュースなどの飲料水で「糖質ゼロ」と「糖類ゼロ」の表記を見かけることがあります。この、「糖質ゼロ」と「糖類ゼロ」の違いはご存知ですか?「糖質ゼロ」については先ほど述べましたが、では「糖類ゼロ」とはどういう事なのでしょうか?
まず糖類とは、ブドウ糖、果糖、乳糖、麦芽糖、ショ糖などにあたる単糖類、二糖類のことを指します。もちろん上記以外の糖類もあります。多糖類(オリゴ糖、でんぷん)、糖アルコール類(キシリトール、マルチトール)、高甘味度甘味料(スクラロース、アセスルファム K)などがこれに当たります。そのため、「糖類ゼロ」と記載されていても、他の糖質が入っている可能性があります。「糖類ゼロ」の表示は、飲料100ml当たり、糖類含有量が0.5g未満の場合に表示可能となっています。
近年、健康ブームに後押しされてか、「糖質ゼロ」や「カロリーオフ」、「糖質オフ」などと表示されたビールをよく見かけるようになりました。一見、体によさそうなのですが、実は食品中のカロリー表示と糖質は意味合いが全く異なります。「糖質ゼロ」との記載があっても上記で述べましたように、実際には糖質を含んでいるのです。
またビールには食欲増進効果もありますので、たとえ「糖質ゼロ」のビールを選んで飲んでいたとしても、全く太らないわけではありません。ビールと相性の良い揚げ物など、ビールと一緒に食べるおつまみにも気を配る必要があります。飲んでいるビールが「糖質ゼロ」だからと言って安心して飲んだり食べたりしていると、次第に太ってしまうというわけです。
では、太らないビールの飲み方とはどんな飲み方でしょう?もちろん普通のビールを飲むよりも、「糖質ゼロ」と記載されたビールを飲む方がベストです。ですがこのようなビールは、やはり淡泊でアルコール度数も低めなのでついつい多く飲んでしまいがちです。結局カロリーはトータルで考えますから、やはり量を加減しなければならないということになります。
太らないためのポイントは、小さなジョッキでゆっくり飲むこと!間にお茶やミネラルウォーターなどノンカロリーのソフトドリンクを飲むこと!飲みに行く頻度を下げること!ノンアルコールの日を設けることです。これは「糖質ゼロ」のビールであってもなくても、ダイエット中なら当たり前のことかもしれませんね。
「糖質ゼロ」と一言で言っても、メーカーごとにたくさんの種類がありますが、どれもカロリーは同じなのでしょうか?答えはNO!では、たくさんある中で、どれを選べば良いのでしょう?
国内の主なビールメーカーで販売されている、ビール・発泡酒・第三のビール(新ジャンル)の「糖質ゼロ」商品を比べてみました。その中で最も低カロリーだったのが、次の2つの銘柄です。
まずひとつめは、「糖質ゼロ」ビールのキリンゼロ・生です。こちらは1缶当たり 66.5kcal (発泡酒)となっています。
もうひとつは、キリン濃い味・糖質ゼロです。1缶当たり 66.5kcal (第三のビール)となっています。「糖質ゼロ」でありながら、一般的なビールのカロリーの半分以下となっています。
いかがでしたか?「糖質ゼロ」ビールについて、少しはご理解頂けましたか?簡単に言うならば、「糖質ゼロ」ビールを飲んでいるから安心!太らない!わけでは無いと言うことです。「糖質ゼロ」ビールには、落とし穴があったのです。「糖質ゼロ」=カロリーゼロでは無いということですね。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局