2016/01/09 更新
イタリアは赤ワインの王様バローロ、その周辺グルメ応用例です
バローロというワインは、言わずと知れたイタリアのワイン王と称される誉れ高い赤ワインです。それこそイタリアにいって、地酒としてそこの郷土料理と一緒に楽しめれば文句無しなのでしょうが、ここでは自宅でバローロの威力を発揮出来るグルメ例を集めてみました。
イタリアのワインに限らず、もしくは1つの銘柄に限らず、トラッド系と新しい系というのがあって、それぞれ支持する人がいるので時にどっちがいいのか議論になるのですね。この赤ワイン「バローロ」もそうで、伝統系、新しい系、そしてその中間があるようです。バローロは言わずと知れた、イタリアを代表する赤ワインです。
例えば伝統系ではボルゴーニョのバローロ・フランコ・ボスキス2003、新しい系だとガヤのダグロミス・バローロ2004、そして中間系だとテッレ デル バローロのバローロ リゼルヴァ2004が身近なレベルで挙げられるみたいです。
ここでは、そんな赤ワインの代表格バローロについての説明ではなく、バローロにあうマリアージュと、バローロを料理酒とした応用例を集めてみました。
ちなみに、バローロにあう料理を大雑把に分けると、伝統的なバローロだと鹿や仔牛のグリル、革新的な方はピザやパスタ、その中間は牛肉の煮込みがベターという書き込みもありました(以下の3例は必ずしもこの分類に従ったのではありません)。
牛肉のくるくるトンナート レシピ
材料 (4人分)
牛もも肉(ブロック) 400g
<A(漬け込みダレ)>
にんじん 15g(長さ2~3cm程度)
ローリエ(月桂樹の葉) 1枚
エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1
パルメザンチーズ 少々
ケーパー 少々
ズッキーニ 1本
なす 1本
トンナートソース 適量
> トンナートソースの作り方
玉ねぎ 20g(くし切り約1片分)
セロリ 10g(長さ4~5cm程度)
白ワイン 大さじ1
にんにく 1片
イタリアンパセリ 少々
豚肉の柚子味噌ソテー
【材料 2人分】
豚ロース薄切り肉 160g
オリーブオイル 大さじ1/2
胡椒 適量
[柚子味噌]
味噌(合わせ味噌) 大さじ1
柚子果汁 大さじ1(約1/2個分)
柚子皮 約1/4個分
白ワイン 大さじ3(酒でも可)
みりん 大さじ1
地中海風パスタ
材料・調味料 (2 人分)
フェタオイル漬け 80g
★ピエモンテ風パセリソース【ブランド名:イナウディ】 大さじ1
グリーンオリーブ(種抜き)【ブランド名:フラガタ】 8粒
ブラックオリーブ種抜き【ブランド名:クレスポ】 8粒
ペンネメッザーニ リガーテ#142【ブランド名:ディ マルティーノ】 150g
白ワイン 80ml
トマト 1個
ナス 1本
ニンニク 1かけ
唐辛子 1本
モティア サーレ・インテグラーレ・フィーノ(細粒塩)【ブランド名:ソサルト】 適量
コショウ 適量
バローロを料理酒として、イタリア料理に応用した例です。お肉の野獣臭さを打ち消してくれる働きも有名なようですね。
ラ・ブルニアのバローロ入りタヤリンと 猪のラグーソース(ビアンコ)
材料(2~3人分)
・タヤリン 1袋(250g)
・ジビエのラグーソース 1瓶(180g)
・バター 大さじ2
・にんにくすりおろし 小さじ1/2
・お好みでパルミジャーノチーズやパセリ 適量
材料(6-8人分)調理時間900分
牛ホホ肉 1㌔
たまねぎ 2個
ニンジン 2本
セロリ 1/2本
ニンニク 2片
シナモン 1片
ねずの実(ジュニパーベリー) 5,6個
バローロ(イタリア赤ワイン) 1本
ブランデー 80g
ローリエ 2枚
ローズマリーノ 数本
エクストラヴァージンオイル 適宜
バター 適宜
塩,コショウ 適宜
絶品!ブラッサート
材料(2~8人分)調理時間60分
牛肉のブロック(和牛ホホ肉など) 1つ
玉ねぎ 1個
人参 1本
セロリ 1本
バター 50g
ワイン(バローロ) 1/2本
ローズマリー・セージ・パセリ・ローリエ 適量
塩 少々
コショウ 少々
和牛テールのバローロ煮込み ココアと栗粉の手打ちタリアテッレ
黒トリュフとバローロのソースがけステーキ
材料 (二人分)
ステーキ用の牛肉 2切れ
マッシュルーム 3つ
舞茸 半パック
塩胡椒 適量
「イタリアのBIOキッチン」の”ワインの王様バローロとイタリア産黒トリュフの濃縮ソース” 適量
オリーブオイル(きのこ炒め用) 大さじ1
オリーブオイル(ステーキ用) 大さじ1
以上駆け足でバローロに関連するグルメを見てきました。この前提となるバローロ自体には触れていません。バローロというワインはとても奥が深くここでは余裕がないので、また他日を期したいと思います。
ブオンジョールノ!