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    世界で愛されるジャパニーズブレンデッドウイスキー『響』の魅力!

    サントリーが誇る、日本人ブレンダーが造る至高のブレンデッドウイスキー『響』。世界のウイスキー通からも高い評価を得る『響』は、日本だけではなく「世界に愛されるウイスキーを」と創業者が描いた夢を体現しています。そんなウイスキー『響』の魅力をご紹介しましょう。

    日本人が作る、最高峰のブレンデッドウイスキー『響』

    ジャパニーズブレンデッドウイスキー『響』が生まれるまで

    「山崎12年」を世に送り出してまだ間もない1980年代半ば、2代目マスターブレンダーの佐治敬三は自社の原酒づくりの技術に手ごたえを感じ始めていました。
    敬三は、やがて長期熟成のプレミアムウイスキーが愛される時代が来ると、次なる挑戦を考えるようになります。そして「サントリーの技術の粋を集結したブレンデッドウイスキー」の開発を決意し、当時のチーフブレンダー稲富孝一にその想いを伝えます。

    稲富孝一は、山崎・白州蒸溜所の貯蔵庫に眠る原酒から傑作を生むにふさわしい長期熟成モルトをサンプリングし、テイスティングを重ねて香味を設計していきました。そうしてモルト原酒とグレーン原酒のブレンドに明け暮れ、佐治敬三に試作品のプレゼンテーションを繰り返す日々が続きます。

    よくオーケストラの指揮者にたとえられるブレンダーの仕事。自身でも弦楽器のヴィオラを演奏していた稲富孝一は、理想とする味わいを求めて、ブラームスの交響曲第1番第4楽章の旋律をイメージしながら香味を創造していったそうです。
    やがて、30数種類の個性豊かなモルト原酒と円熟したグレーン原酒をブレンドした重層的で精妙なハーモニーが誕生します。稲富孝一のタクトに導かれて生まれた「響」の香味はミズナラ樽原酒がキーモルトとなり、オリエンタルな芳香をたたえていました。

    出典:http://yamazaki-d.blog.suntory.co.jp

    サントリーが誇る、山崎・白州蒸留所の原酒。それらの中から選りすぐられたものをブレンドされて作られるブレンデッドウイスキー『響』。この『響』が誕生するまでにこんなストーリーがあったのですね!

    こうして誕生したサントリーウイスキー「響」は、現在「響12年」「響17年」「響21年」「響30年」のラインナップがあり、ジャパニーズ・ブレンデッドウイスキーとして世界からも高く評価されています。2004年には「ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)」において、最高賞となる「トロフィー」を日本のウイスキーとして初めて受賞したほか、数多くの賞を獲得することができました。

    出典:http://yamazaki-d.blog.suntory.co.jp

    ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)とは、スコッチウイスキーの本場イギリスで開催されるウイスキーの品評会で、世界中で行われる数々の品評会の中でも最も権威のあるもののひとつとされています。ISCでは、世界のウイスキー蒸留所の名だたるブレンダーの中から選出された10名の審査員がブラインドテイスティング(商品名が分からない状態でテイスティングを行うこと)し、賞が決定されます。その厳しい審査の中、『響』はその年最も優れたウイスキーに贈られる「トロフィー」を獲得したそうです!『響』は世界が認めるウイスキーであるということが言えますね♪

    ウイスキー『響』のラインナップは?

    響 JAPANESE HARMONY

    2015年3月10日に発売された、ノンエイジタイプのブレンデッドウイスキー『響JAPANESE HARMONY』。ノンエイジ、とは年数表記のない熟成年数や製造年数が違う原酒をブレンドしたウイスキーのことを呼ぶそうですよ。年数にこだわらず、一番良い組み合わせの原酒をブレンドしていくため、製造者の腕が光る一品です。ジャパニーズウイスキーならではのバランスのとれた味わいが魅力。

    響 17年

    1989年に創業90周年を記念して発売されたウイスキー『響17年』。17年以上かけて熟成された原酒をブレンドして作られた、複雑で華やかなハーモニーを奏でる味わいは世界のウイスキーの中でも最高級です。

    響 21年

    21年以上熟成された原酒だけを、熟練の腕を持ったブレンダーが吟味してブレンドしたウイスキー『響21年』。贅沢で超長期熟成されたブレンデッドウイスキーならではの重厚な味わいが愉しめます。

    響 30年

    1年で数千本しか作られない、プレミアブレンデッドウイスキー『響30年』。最低でも30年熟成された原酒の中から選ばれたものだけを丁寧にブレンドして作られる『響30年』は、まるで美しい宝石のような輝きと甘く華やかな香りを放ちます。世界中のウイスキー通が最高評価を与える、至高のジャパニーズブレンデッドウイスキーといえるでしょう。

    ウイスキー『響』で作るカクテルレシピ

    材料(1人分)

    ウイスキー3/4
    スイートベルモット1/4
    アンゴスチュラビターズ1dash
    マラスキーノチェリー1個

    バーボンウイスキーやカナディアンウイスキーで作られることの多いカクテル、マンハッタンを『響』にするとおいしいそうですよ!さすがに『響』30年でカクテルは勿体無いかもしれませんが、ノンエイジの『響JAPANESE HARMONY』で試してみると良いですね。一味変わった楽しみ方で『響』の魅力を楽しんでみるのも新しい発見があるかもしれませんね♪

    ウイスキー『響』に合うカンタンおつまみレシピ:スモークサーモンとチーズのミルフィーユ

    材料(2人分)

    スモークサーモン 5枚
    スライスチーズ 3枚

    ウイスキー『響』に合う定番のおつまみ、スモークサーモンとチーズをミルフィーユのように重ねた見た目もキレイな一皿。『響』のいくつもの原酒が重ね合わせる味わいのハーモニーに、スモークされたサーモンの香りとチーズの塩味とコクがたまりません。オードブルにもなりそうなおつまみが手軽でカンタンにできるのが嬉しいですね。

    ジャパニーズウイスキー『響』の洗練された味わいをどうぞ

    世界のウイスキー通を唸らせる、ジャパニーズウイスキー『響』。選りすぐりの原酒がブレンドされ、重なる味わいと香りのハーモニーを、ぜひ一度愉しんでみてください。『響』の味わいとともに、今夜も素敵なひとときをどうぞ♪

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