年末年始は「西都」山口の日本酒で乾杯！楽しい仲間と美酒に酔う♪

山口では日本酒業界が低迷する中、若い人たちを中心として地域を活性化をするとともに、山口の日本酒の知名度を広げていく酒造りを目的に、山口県酒造組合は統合化されました。また経営者自らが杜氏として活躍することも多いため、売り上げではなく、日本酒の味を追及をしたことが、山口が日本酒の起死回生に繋がったようです。

山口にはグルメもたくさんありますが、実はそのグルメにあう山口を代表する日本酒が多くはありませんでした。そこで日本酒復活を目指した若い経営者たちは山口を代表するグルメであるフグに目をつけ、フグに一番あう日本酒の開発をしたと言われています。

酔うため、売るための酒ではなく、味わう酒を追求したお酒として有名ですね。山口出身の父を持つ安部首相がオバマ大統領にプレゼントしたことで人気に火が付いたといいますが、日本酒特有のツンと鼻に来る香りがないため、女性を始め海外でも人気の高い、山口だけではなく今では日本を代表する日本酒です。

獺祭についで山口の日本酒で人気なのが、発砲純米酒「雁木」です。和食にも洋食にも合う日本酒で、飲んだ瞬間に美味しさが口の中に広がります。香りもお味も上品です。「雁木」とは、船着き場の階段のある桟橋のことで、酒造りの原点に返るという意味から命名されたそうです。

どんなお料理にもあう、くせのないキリッとしたお味が特徴です。お水のようにスルスルと
飲めてしまうので、飲みすぎには要注意。しかし、日本酒は二日酔いになりがちですが、次の日残らないのがまさに、貴い日本酒なのでしょうか？

京橋駅直結の東京スクエアガーデンンにある、山口を代表する日本酒「獺祭」の直営店です。グラスワインで頂くおしゃれな日本酒はデートにもピッタリ。初めての方は獺祭の「３種おためし」がお勧めです。お料理は日本酒を知り尽くしたスタッフが、その日のベストマッチをセレクトしてくれます。

東京広尾のこちらのお店は実にシンプルでありながら、他では決して味わえない芸術的な和の世界が広がります。そんなミシェランも認めるこのお店で提供されるお酒が、山口の日本酒というのは頷けます。シンプルだからこそ、雑味のない日本酒がお料理を引き立てるんですね。

山口県出身の元ラガーメンの社長が経営する福の花は、山口の食材にこだわりつくしたお店です。山口のグルメを山口の日本酒とともに味わうことができます。社長が特にこだわった山口の地鶏は山口の日本酒の美味しさを際立出せます。

むきえび ：150g
にんにくチューブ ：3センチ
オリーブオイル ：大さじ1
白ワイン ：大さじ1
塩：小さじ1/2
ブラックペッパー ：少々

エビを冷凍保存しておけば、年末年始の急な来客にも、山口の日本酒と、このバルメニューでちょっとしたおもてなしにも対応可能。ガーリックとエビをオリーブオイルでソテーするだけの超スピードクッキングです。

蒲鉾(白）：１本
大葉：２枚
わさび：適量
醤油：適量

山口はかまぼこの名産地としても有名です。そのかまぼこはコリコリとした食感が特徴で、ほのかな塩加減が日本酒のおつまみに最適です。何も手を加えず、わさび醤油で頂く。シンプルこそ、本来の美味しさが味わえますよね。

大根：３cmくらい
スルメ： 15ｇくらい
マヨネーズ： 大さじ１
しょうゆ ：大さじ1／2
七味か十味か柚子こしょう お好みで

するめは最強の日本酒のお供ですよね？もちろん”炙っただけでいい♪”んですが、大根をするめと同じサイズにカットし醤油とマヨネーズで和えるだけで、ちょっとしたおもてなし料理に変身です。

いかがでしたかか？ますます日本酒ブームの気配が漂う中、世界でも注目を浴びる山口の日本酒。あなたはどのように召し上がりますか？年末年始は日本が世界に向けて発信する山口の美味しい日本酒で楽しい仲間と乾杯するもよし、一人でしっぽりいくよし、山口の美酒に酔いしれてください。