古都京都に乾杯!京都でおすすめの日本酒の銘柄と飲める店を大特集!
2016/06/07
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2015/12/20 更新
日本酒好きの方なら知っている「獺祭」。あまりの人気ぶりにお店でもなかなか飲めない貴重な日本酒になっています。そんな獺祭の種類やウンチクについてちょっと詳しくなってみませんか?よりお好みの獺祭が見つかるかも!デートやお酒の席のちょっとした小ネタにも!
日本酒にも沢山の種類がありますが、そもそも獺祭は何県で造られているか、どんなこだわりがある日本酒なのかご存知ですか?
旭酒造
獺祭は「山口県岩国市」にある旭酒造さんで造られている日本酒です。
蔵見学の受け付けも随時行なっています。(要予約)
蔵見学で日本酒試飲をご希望の方は公共交通機関・タクシーのご利用が良さそうです。
日本酒の原料といえば、もちろんお米ですが、獺祭の原料米は山田錦です。
山田錦を使った日本酒は獺祭の他にも沢山あります。
所在地である獺越の地名の由来は「川上村に古い獺がいて、子供を化かして当村まで追越してきた」ので獺越と称するようになったといわれておりますが(出典;地下上申)、この地名から一字をとって銘柄を「獺祭」と命名しております。獺祭の言葉の意味は、獺が捕らえた魚を岸に並べてまるで祭りをするようにみえるところから、詩や文をつくる時多くの参考資料等を広げちらす事をさします。
獺=「かわうそ」と読みます。
こちらの酒蔵では洗米・蒸米・麹造り・仕込みの工程をすべて手作業で行なっています。機械化できないほどの繊細な作業を大事に丁寧に行なっていることが伝わります。
また、上槽では遠心分離機を導入することで、より品質の高い日本酒の提供を心がけています。
獺祭には3種類の精米歩合があります。
・二割三分(23)
・三割九分(39)
・五割(50)
日本酒は精米歩合が五割以下であれば大吟醸として認められるので、二割三分はかなり精米度の高い日本酒となります。この3種類の精米歩合をブレンドした獺祭もあります。
3種飲み比べができるセットも販売されています。
日本酒を造る際の最終工程「上槽」では醪(もろみ)を搾る作業が行われます。
獺祭はこの工程で遠心分離機を使用したものとしていないものに分かれますが、遠心分離機を使用した日本酒は香りやふくらみの高さをより楽しむことができます。
遠心分離の行われている獺祭にはラベルに記載があります。
スパークリングの獺祭や、原酒、熱燗用のものなどがあります。
獺祭 酒粕石鹸
酒粕を入れた無添加の石鹸。
1080円/65g
獺祭 酒ケーキ
純米大吟醸50をしみこませたケーキ。
※アルコール含2%
1620円/個
酒粕
蔵元で3種の酒粕を販売。
432円~648円。
日本酒が飲めない!という方でも獺祭を楽しめそうな加工品が売られています。
獺祭の酒粕で甘酒や粕漬けを作ってみても美味しそうです。
日本酒の中でも特に人気の高い獺祭。飲みたい!と思ってもなかなか飲めないのが現状です。
では、どこで手に入り、口にできるのでしょうか。
蔵元に直接出向いて購入したり、HPより購入可能です。
加工品も併せて楽しみたい方にはこちらからの購入がお勧めです。
各種通販サイトでも購入可能です。
お家で日本酒を楽しみたい方だけでなく、日本酒好きな方へのプレゼントにも。
東京都中央区にできた「獺祭Bar23」で獺祭を楽しむことができます!
日本酒の種類が豊富なお店や、日本酒にこだわりのあるお店などには獺祭が置いてあります。
しかし品切れになっていることも多いので、メニューにあるからといって必ず飲めるわけではないのでご注意を。
・2002年 「獺祭 二割三分」はヨーロッパのモンド・セレクションで金賞を受賞
・2012年 「獺祭 二割三分」「獺祭 三割九分」「獺祭50」はインターナショナルワイン&スピリッツコンペティションで金賞を受賞
現在ではアメリカ、イギリス、フランス、タイ、中国、台湾、オーストラリアなど世界中の国で販売される日本酒になり、各国での評判も高いお酒として有名です。
世界に誇る日本酒「獺祭」。特徴や種類などを見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
獺祭は日本酒をあまり飲んだことがないという方や、日本酒大好き!という方、さらに海外の方にもお勧めの日本酒です。
今度は実際に舌で獺祭の味や香りを楽しんでみて下さい!
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