ワインが美味しくなる魔法の瓶、オシャレなデカンタの上手な使い方。

卓上で、ガラスの花瓶のような物を皆さんは目にしたことはありませんか？
その中に赤い液体《ワイン》が注がれているのを見たことが有ると思います。
主にデカンタは（デキャンタ）とも言われ一旦別の器に入れ替える「デキャンタージュ」という作業で用いられる、ガラスの器を指しているとの事です。

液体が空気に触れる事で、酸化して風味が変化するといわれていて、少し渋い赤ワインが円やかに感じられるようになるとも言われています。

また、沈殿を除去する為にデカンタを使用するという使い方もあります。

使い方は簡単！
お好みの赤ワイン（渋みがある方が変化がわかりやすいかも）のボトルの下部分を持ち、少な目の量をデカンタに注ぎ入れます。

一度に沢山入れてしまうと、空気に触れる事が少なく、風味にあまり変化が付きません。

より詳しく、デカンタの使い方を動画で紹介していたので、見てください。

丁寧に使い方を紹介して下さっています。
ご参照下さいませ。

ワインの風味の変化や、澱（おり）を取り除く為のデカンタの使い方がありますが、その他にもデカンタのデザインを楽しむという使い方もあります。

卓上にワインボトルとデカンタを並べるのも、食卓を華やかに演出する使い方の一つです。

ウェブ上で見つけた、華やかで素敵なデカンタを紹介しますね。

装飾品としても目を引きそうなデカンタ。
使い方は簡単なのですが、注ぐだけで美味しいワインを味わえます。

使い方も斬新！グラスの上にデカンタを置くだけ。
ワインがデカンタを通るだけで風味も変わる、魔法のデカンタ。

スカルタイプのデカンタは実は多いのです。
なみなみとワインを注ぐ様は怖くも美しく見えるのでしょう。
インテリア要素の強いデカンタです。

古来より楽しまれているワイン。
そうなればもちろんデカンタの歴史も古いはず。
アンティークデカンタの、細工の素晴らしさは目を引きます。

ガラスに綺麗な模様が描かれているデカンタ。
ワインを入れるだけの使い方ですが、テーブルにあるだけで食卓の目を引く存在ですね。

少し形が違うデカンタです。繊細な模様が彫られたアンティークならではの美しさです。
このデカンタに入るワインは美味しく見えますね。

模様に金細工が入っている豪華なデカンタ。
ワインを入れる使い方だけではなく、インテリアとしても映えそうです。

赤ワインに、沢山の果物を入れたサングリアを作る使い方もデカンタにはできます。
見た目にも鮮やかですし、赤ワインのリメイクにもなりますね。

お酒だけでなく、炭酸水にライムなどを入れると、すっきりした夏の常備水に。
使い方は沢山あります。

テラスでカフェオレをデカンタに入れて、
ちょっとおしゃれなティータイムの使い方。

飲み物ではなくて、植物を入れちゃう！まさかの使い方。
でもインテリアとしても様になるフォルムなので、置いているとおしゃれです。

一見するとなんじゃこりゃ？木の根っこ？枝？
使い方もわからないようなデカンタ。
ユニークなインテリアになりそうです。

デカンタは本来ガラスの器の事をいうのですが、こちらは陶器です。
焼酎を入れるデカンタ、また少し違った味わいですね。

こちらも陶器ですが、少し風変りなのがこの模様！
ヒッタイト時代の模様を入れたデカンタです。
これに入ったワインって太古の味がすると思いませんか？

デキャンタージュするという事であれば、これもりっぱなデカンタの一つ。
グラスとの一体型です。使い方はふつうにワインを注ぐだけ。
不思議ですが一石二鳥の品物です。